そらとPornograffittiと♪

多趣味だけど一番続いている趣味はポルノグラフィティ☆

ROMANCE PORNO’08 横浜9/7 ①

2008年10月09日 20時52分42秒 | 2008横浜・淡路ロマンスポルノ


前回の浜スタでも好評だった会場のお客さんイジリ

今回も健在で

セクシーポーズを決めるお姉さんや

「CHU~してっ」などと無茶ぶりをされてシンクロで拒否るカップルさんなど

開演までのひとときのお楽しみ


そんな中、なにやら談笑中の男子2人が画面にクローズUPされ

まったくカメラに気付かない様子で話し込む姿に会話がふきだしでつけられた。

それぞれが“昭仁ファン”と“晴一ファン”という設定で

どっちがカッコイイとかどっちが男前とか・・・・そんな会話が即席でつけられ

最初はその妙に大笑いする会場も

なんだか・・・おかしい・・ぞ。と気付き始めた

彼らはポルノグラフィティ劇団という仕込みでした

なかなかの演出でございました



そしてほどなく前日と同じように始まり、右:昭仁 左:haruちゃんで

どっか~ん モクモクと現れたのはよかったのだけど

昭仁の顔が・・・キュっと。一本通った顔しとる

それよ。岡野クン。。 今日はバッチグーなんじゃね

いやでも期待させられてしまう凛々しい顔つき


「カクモ悲シキ女ノ儚サヨ
曰ク今宵限リ百花繚乱」


そうよ。みんなひと時の夢と愛を求めてココ二イルノ。

最後の最後の数秒だって目を放すことなくアナタタチヲミツメテイルノ。

散る時はみんな一緒よ。


夕暮れよりも一足早く来た暗い空を這う雲は、もう待ちきれない様子でわたし達の頭上を覆ってゆく


どこまでも行こう 君が望むのならば

世界中を走ってる赤い郵便屋さんが届けてくれるなら

悲しくてもきっと笑顔になれるね

こんなに頼もしい郵便屋さんなんだもの。

彼に手紙を託した時に気持ちが半分楽になれるかもしれないわ。


ポツポツとこぼれ落ち始めた空の涙は、時を待たずに激しさを増して

昭仁のおしゃべりもかき消されてしまうほどの音を立てて会場全体を濡らしていった。


みんな耳が塞がれとるけど(コートで)ワシの声聞こえる?

レインコートのフードもだけど・・・とにかく雨の音がすごくて

時々ボソッとつぶやく昭仁の声はうまく聴き取れない。

そんな中で意外な効果を発揮したのが

浮かれ気分で!ロックンローーール

ハルイチ&オーディエンスの合言葉

みんな自分がどんだけの声量なのかわかならくて結構大きなお返事だったらしい

昭仁が喜ぶ喜ぶ

まだこの頃はまだ・・・みんな余裕があったのよ。

雨も素敵な演出なんて。。。

その後に襲い掛かる悲劇も知らずにねぇ~


前夜と違い、照明が雨粒に反射してステージ全体がまるで星空に包まれたように見えた

「さあ その手を離して こっちにおいでよ」

アタシ達の居るここから彼らの居るステージまで遠いはずなのに

七夕の天の川に乗って、手を伸ばせばその手を力強く掴んでくれる。

そんな錯覚さえ覚えるようなとても美しい光景だった

手も足も雨にさらされて冷たいのに、心がジワっと温かくなる

今夜のライブは何かが違う。

『いつもより愛に包まれている』そんな感じがした。



そしてこの天候の中どうするんだろう・・と心配だったアコースティックライブ

テケテケとセンターに歩くメンバー

急に編成を変えるのは難しいケド、演るんだ。

さっきよりももっと熱いものが胸にこみ上げてくる

今日の天候を気にして来なかったお客さん。

途中で帰っちゃったお客さん。

残念でしたね。

アーティストと観客が相思相愛な場面だったのよ

少なくともアタシには“愛されてる”実感があったもの。

だから、彼らがステージを降りるまでここで見守ろう、一緒に今日を作ろうって決めたの

ただそこに一握り残った僕の想いをすくい上げて心の隅において

激しい雨は、アレンジされたフォルクローレの儚い憂いを感情的な原色に彩っていった。


すり鉢状のスタジアムの真ん中にポツンと残る昭仁。

(そこは危ないんじゃない?)

きっと誰もがそう思っただろう。 彼ももしかしたら・・そうだったかもしれない。

ある時代 ある場所 乱れた世の片隅

呼吸を整え、気持ちを暗い空に放つように昭仁のアカペラが響いた。

頭からずぶ濡れになって歌うたびに唇から雨のしぶきが飛ぶ。


まいったなぁぁぁぁ

表情も シチュエーションも 歌声も 歌詞も

この時アタシの見た光景は、うつくしいという以外に形容できないものだった。


この時の昭仁のUPのフォトがあったら・・・絶対買うね













カウンター
















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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
まってたよ~ (madoka)
2008-10-10 08:54:46
ちゃ~んとまってたよ~。

そらさんのはなんだか叙情詩のような絵の浮かぶレポート。
あたしより強い愛を感じるわ~。

そういえばハルイチ先生の煽りもあったっけ!

最近物忘れが多くて~…。

局長も内容もどんどん幅を広げ
最近付いていけない時もあるほどのポルノさん。

でも次男君とともにもう少し付いていこうと
このレポートで思い出した感動をバネにしているまどかです。

※ベストのジャケデザインもうどういう狙いかわからない…
 一度ディレクターの頭を割ってみたいと思いました。
 付いていくのに根性のいるポルノさんだわ~。

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ヒタヒタヒタ・・ (ハート)
2008-10-10 10:28:13
・・あのライブは遠かったけど、近かった。とっても心の中に繋がる線があるような・・時間でした

離しません・・・ず~~っとね

>BESTジャケ・・・アタシもどうかと
プロレスラ~????
まあ・・いいさ 付き合うわ・・って感じよ
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to まどかさん。 (そら)
2008-10-10 12:45:30
ありがと~~~
ここの所の彼らの活動がとっても盛んなので
もうすっかり“過去”の様相ですが
でもやっぱり、ちょっとくらいは書いておかないと
自分でも忘れてしまいそうだしね
叙情詩なんて素敵なたとえを頂けて嬉しいわ
最近本も読んでないので引き出しがスカスカなのが悩みです

あの大雨に遭ってしまったまどかさんも、次男クンも
この先もずっと引き連れまわすので覚悟しておいてね

アルバムのジャケは・・アタシにはよくわかりませ~ん
きっと昭仁のセンスのような気はしますけどね
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to ハートちゃん。 (そら)
2008-10-10 12:51:15
うん。
巨大な空間があれほどひとつになれるなんて思ってなかったから
そこに自分もクレジットしていることが誇りだよね

離さないのは・・昭仁だけ?
限定一名様のハートシートですか?

アルバムジャケは・・・
ポルノ的はぐらかし作戦なのかしらね~
「必ずどこかに笑いあり」関西の人の宿命でしょうか
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