見出し画像

Retro-gaming and so on

ルーシーショット

1990年発売の日本ソフテックによるSHARP X68000用ピンボールゲーム。
前に紹介した「ピンボール ピンボール」より先に出ている。

余談だが、日本ソフテックはこの1年後の1991年に戦略シミュレーションゲームを発売、計3本のみ、でX68000サードパーティから撤退してる。
やはり売れなかったのだろうか
いずれにせよ、X68000用ピンボールとして販売されたのは日本ソフテックによる二本のみ、らしく、結局X68000用ピンボールはいずれにせよ、これで打ち止めだ。

ところでルーシーって誰?


このピンボール台に微かに映ってる女がルーシーかね。
実はこのピンボール、「面クリ型」のゲームになっている。
今は背景画面が暗いが、カラー部分を通過していくと照りが周りから点灯していくようになっていて、女も含めて全部が明るくなれば、次のピンボール台に進む、と言う形式になっている。


んで、面が進めば、当然、ピンボール台の「設計」がどんどん厭らしくなってくんだな。うん、「ピンボール ピンボール」もそうだったんだけど、なんつーの、日本ソフテックのピンボールって二本しかねぇけど、どっかパチンコ屋の薫りがするんだよな。釘師と客の商売みたいな?釘師サブやんか、と言う(謎
んで、全然ピンボールに詳しくねぇし、熱中もしないワタクシですが、多分爽快感はあんまねぇんだよな。だって玉打ったら即フリッパーの間を通るような軌道、とか「それはないだろ」とか思うでしょ?全然玉が飛ばないですぐ戻ってくるような台設計とか。そういう「意地悪」が面を進む度に酷くなってくんだよな。
まぁ、ピンボールが全然上手くない俺が言うんだから話半分にしといてくれ。

操作系は「ピンボール ピンボール」と同じ、右フリッパーが\、左フリッパーがz、玉を打ち出すのがShiftで台揺らしがSpaceキーだ。この辺は全然凝ってない良いインターフェースだと思う。
いずれにせよ、泣いても笑っても、X68000のピンボールはここで打ち止め、だ。
そしてピンボールに大して詳しくないのに記事を勢いだけで書いてきたが、一旦ここでピンボール編は終了だ。
お疲れ様。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「SHARP X68000」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事