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Retro-gaming and so on

メディアファクトリーまでいつの間にやら角川に買われてた件に付いて

ガーン。
メディアファクトリーっていつの間にやら角川の傘下だったのかい。
ってこたぁ楽しみに観てた無職転生も既に角川傘下のアニメなのかい。
ガッカリだよ。
角川じゃないと思っていたのに。角川じゃないと思っていたのに。
角川じゃないと思っていたのに。角川じゃないと思っていたのに。
よよよ。

いやよ。昔コミックフラッパーって月刊誌買ってた事があったんだよな。
出版社がメディアファクトリー。リクルート系の企業だったんだよな。



角川が昔、お家騒動で分裂した・・・っつーか歴彦一味が角川飛び出して、主婦の友社に協力して貰って作った会社がメディアワークスと言う会社だよな。
メディアワークスとメディアファクトリー。そもそも両者とも社名が紛らわしいんで、

「メディアファクトリーはリクルート系、メディアワークスは電撃」

と呪文を唱えて一生懸命違いを覚えたのに。
覚えたのに。
あゝそれなのに。
それなのに。



メディアワークスは結局角川と合併した。
ぶっちゃけ、「今のダメな角川」ってのは電撃系、つまりメディアワークスの仕業だと思ってる。
歴彦一味がかつての角川書店をメチャクチャにしたのだ。
兄貴のハルキは本好きだった。だが弟の歴彦はそうじゃない。
彼は「メディアと言う形態」が好きなだけで、中身はどーでも良いタイプである。
角川のかつて持ってた先進性やクリエイティビティ、文化はこうしてトップに戻った内部破壊者のせいでズタズタにされてしまったのだ。
少なくともそう見える。

そして角川は肥大化し始める。
コンプティークやマル勝のライバル誌を出版してたアスキー系を買収してしまう。ゲーム事業のアスキー系企業、エンターブレインも買収してしまう。
これは2004年くらいだったんだけど、結構奇異に映ったものだ。
そんなん買ってどうすんだ、とか。

でもその辺まではまぁまだ良いだろう。
しかし2013年にメディアファクトリーまで何故に買わなければいけなかったのだろうか。
イマイチ分からん。
つまりだぜ。今ラノベのレーベルのそのほとんどが、角川だ、って事なんだよ。
スニーカー、電撃、ファミ通文庫、MF文庫、富士見ファンタジア文庫。
これ、ぶっちゃけ、レーベルを分けてる意味があるのだろうか。
しかもこれが意味するのは「自社グループ同士で食い合いをしてる」と言う事だ。
ラノベの市場は実はそこまでデッカくない。漫画よか一桁少ない市場だ、って考えて間違いない。
この中で自社で最低でも5つレーベル持ってる、ってのは自社のレーベル同士で潰し合いをしてるに等しい。
しかも今の角川なんざ中身は無いも同然なのだ。
これは一体どういう戦略なのだろう?
道理で深夜アニメ点けてると角川角川、って煩い筈だ。
7日中5日くらいは自分の関連会社で占められてる、って事だろう。あとの2日はソフバンとスクエニで分けてる、って事なんだろうか。
何だこの寡占化は。

もうホンマ気持ちがゲンナリしてきた。
角川の文字を見たくないのに。
全然関係ないトコで無職転生に失望してしまった。
ゴメンよ、無職転生は全然悪くないのに。

角川嫌い、ここに極まれり、である。

ちょっと混乱してる。

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