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晴れ,時々BUHI!!

フレンチブルのみのり,カメラ,Mac,その他趣味と日常の備忘録,,,

D3x!!!

2008-12-01 21:34:45 | CAMERA



祝!D3x発表!!

噂通りにちゃんと発表された!スペックはおおむね噂通り。
今日は日中撮影していたのでその瞬間にはいられなかったけどさ。
13時あたりは気が気じゃなかったね。

仕事が落ち着いた15時頃携帯電話で発表を確認してすぐさまNPSに予約したさ。
19日発売予定となっているので今年中には手に入れられる事になる。
値段もものすごいな。ヨドバシあたりのお店で89万8000円!
ポイントが10%付くけどそれでも80万だ。
キヤノンの1Ds3が実売で65万あたりなのでその辺りかなぁ~と期待していたんだけど、、、。

ボディーは基本的にD3と変わらない様なのでセンサーを変えた事で実質50万円上がった事になる。
センサーもそうだけどローパスフィルターもかなり良い物を使っているんだろうな。

早速サンプル画像がアップされていて一通り見たけどびっくりする位な高画質だ。
JPGでこれだから実際はとんでもない画像になりそうだ。
ここまで綺麗なサンプルはキヤノンでもソニーでもそう見る事は出来ないだろうな。
最近のナノクリスタルコートの付いたレンズでその威力は発揮されるだろうけれど、その隅々まで流れないきめの細かい描写はさすがはNikonと言った所なのかな。

今週末にはお披露目会がある様なので行けたら行ってこよう。
ただサービスセンターとかには明日から展示が始まるようだ。

高感度は弱いようだけどこのカメラで高感度撮影はしないだろうしこれだけ高精細だと三脚も必須になるしね。
気になっていたRAWファイルの記録bitもちゃんと14bitで出来るようで一安心。
ほとんど差は出ない様な気がするけれどどうせ撮るのなら最高の状態で撮りたい。
ただその時の連射数が1.8まで落ちてしまうようなのでちょっと、、、。

まぁどちらにせよ予約はしてあるので後は手に届くまでが今度は長く感じそうだ。
我慢してNikonを使い続けて来て良かったと、しみじみ思える日まで後18日?


いよいよ?

2008-11-29 12:22:11 | CAMERA



昨晩そろそろ寝ようとメールチェックしようとネットを見ているとニュースが飛び込んで来ていた。

いよいよというか、やっとというかNikonのD3xだ。
この何日かNikonのアメリカのサイトから一時的にアップされた画像とか、明らかに怪しい中国の画像とかが出回っていたんだけど、どうやら今回は本物っぽい。

そのサイトにはプロ向けと思われるパンフレットのリーク画像が掲載してあった。
スペック的には今までの噂通りの感じで期待通りの物だった。

画素数は2450万画素。
今のD3が1200万なのでほぼ2倍となる。
今の自分の仕事的には大体がそれでこなせて来れたんだけどやっぱり多いに超した事は無いしクオリティーも上がる。
今までB3位は平気だったんだけどこれでB2までは行ける事になりそう。
それ以上大きくなると反対に画素数はいらなくなりそうだしね。

正直これだけあればもうブローニーどころか4x5もいらなくなりそう。
駆け出しの頃から頑張ってそろえて来たハッセルやジナー、エボニー、シュナイダーの多数のレンズ、、、。
この一年は正直使っていないけどいよいよ出番が無くなりそうだ。

高感度と高速連写はやっぱり犠牲になりそうだけど、そういう場面ではここまでの画素数を求められる事も無いので今まで通りD3の出番となりちゃんと棲み分けもできる。
普段から一枚70MBになる様な画像での納品を望まれる事も無いし自分の負担も大きくなる。

問題は値段だ。
噂では$8466という事なので日本円で80~90万円?
キヤノンの1Dsと同じ価格帯という事かな。
ただ、同じセンサーを使っているだろうソニーの物が25万前後、キヤノンの1Dsも今では65万前後になっているのでそのくらいになれば良いのにな。

D3が発売された時に画素数が1200万であった事に正直がっかりしたもので、そのときからD3xは出ると予想されていた。
それから一年。出る出ると言われて出なかったフォトキナ。そして先月の11月20日。
やっと現実味を帯びて来た。月曜日に発表というのが大方の予想なのでいまから楽しみだ。

もちろん正式に発表されれば即予約、購入のつもりだ。
今年中に発売されれば来年からは早速投入できそうだ。










PC-E NIKKOR 24mm 1:3.5D ED その3

2008-11-21 14:34:10 | CAMERA
PC-E NIKKOR 24mm 1:3.5D EDのレビュー3回目。

今回はティルトの簡単な実験をしてみた。

ティルトとスイングはもっぱら4x5なんかのビューカメラでよく使われる手法だ。
簡単に言うとレンズを振るって言う事になるかな。

普通の写真用のレンズはピントが平面で合うようになっている。
だからカメラではフィルムなりCMOSなりの撮像面にレンズはきっちり平行に取り付けられている。
ちゃんと組まれたカメラで近くの新聞紙なんかを真俯瞰で撮影した時、絞りが開放でも中心と画面端のピントの位置は一緒になっているはずだ。
ちゃん画面の隅々までピントが来ていなかったら平行が狂っているか粗悪なレンズという事になる。

だけどいつも撮りたい物が平面って訳ではなくてそれ以外の事の方が多い。
例えば俯瞰ではなく鳥瞰で撮影する場合。
普通に撮影するとこんな感じになる。





ピントは真ん中近くにある白色の鉛筆に合わせてある。
カメラに対して撮影物が奥行きのある物だから平面でくるはずのピントは当然そこにしか合わない。
普通は絞りを絞って被写界深度を深くしてやればある程度ピントは来る。
けどここまで接写でしかも奥行きがあると難しい。

写真を勉強した事のある人ならきっと聞いた事のあるシャインプルーフの原理ってのが物理学にある。
ピントは面で来るからレンズはフィルムとは平行に取り付けてあるけど、この平行面がずれたらどこにピントが来るかって事だ。

シャインプルーフの原理は簡単に言うと、、、
真俯瞰の撮影だとフィルムの面、レンズの面、焦点の面をそれぞれ横から見た時普通は全部平行だよね。
これが鳥瞰だと上の3つの面の一つが平行ではないのでピントが線でしかこない。
その場合フィルムの面と焦点の面から延びる直線が交わる点にレンズから延びる直線を合わせてやればピントが面で来るってことだ。この場合全ての面で平行はない。
レンズを故意に倒したり傾けたりする事でピントの合う面をコントロールできるのだ。
それが出来るのがこのPC-E NIKKOR 24mm 1:3.5D EDなどのPCレンズだ。
4x5などのビューカメラはレンズ面だけでなくフィルム面も同じようにコントロールできるのが多い。
本当いうとフィルム面をコントロールした方がシフトする際にも軸がずれなくて良いんだけどね。

で、この方法を使ってかめらはそのままにレンズをちょっと前屈みにしてやると下の写真のようにピントが手前から奥まで来る。
ちなみに絞りは開放だ。
拡大すると一番奥の方は流れている感じだったけど、絞っていけばさらに改善されるはずだ。





もちろん反対に故意的にピントをこなくする事も出来る。
反対にレンズを起こしてやればいいのだ。するとこんな感じ。





明らかに手前と奥のぼけ方が大きくなっているのが分かると思う。
もともとこのレンズは24mmと広角なのでどうしても引き気味だとピントが来てしまう。
そんな時にわざとあおってピントをずらしてしまうのだ。
料理の写真なんかはそうやって撮られている物が多い。
もちろん24mmなんかで料理を撮る人は少ないだろうけど。

で、普段ブログに乗っけている写真は、あんまり家の中とかごちゃごちゃした物が写ってしまうのは嫌なので明るいレンズで絞りを開放で撮る事が多い。
長めの焦点距離にしたり、対象物に出来るだけ寄ったりするともっとぼけるね。

さて2週間ぶりにはなに登場してもらって、、、。
短い焦点距離だとどうしてもピントが来てしまうこんな時にも、





左に目一杯スイングして撮ってみるとここまでぼける。






同じ手法で最近流行ったミニチュア風の写真も簡単に撮れる。
ピントを線で持って来てしまって風景写真なのに極端にピントの浅い写真にすると、模型を撮った時のように見えるのだ。
当時流行ったように色調をフォトショップで加工してやってみるとこんな感じだ。










ピントは上がバス、下が横断歩道あたりにあわせてある。
24mmでもここまでそれっぽい写真が撮れるんだな。
フォトショップでやる事ももちろん出来るけど手軽にできるのがイイ!

まぁ自分の使い方としては仕事ではシフトがメインになるんだけどイメージ的にあえてこんな感じでぼかして撮っても面白そう。
ってな感じで簡単なレビューはおしまい。
ちゃんと全部出来て良かった、、、。

シャインプルーフの原理とかは詳しくは他を当たってね。
そういえばフォトショップもCS4になったなぁ。
まだ予約はしていないけどどうなのかな、、、。
結局買っちゃいそうだけど。



長瀞散策

2008-11-20 01:00:30 | CAMERA



今年も紅葉の見頃を向かえて来たので長瀞まで写真を撮りに行って来た。
都心では楓なんかはもう少し早い気がするけどちょっとだけ標高があるからかこちらはまさに見頃だった。


関越自動車道の花園インターを降りて20分位で長瀞駅まで着く。
家からだと1時間半と言ったところかな。
駅周辺には駐車場もたくさんあってほとんどが一日¥500という感じだった。

長瀞には初めて来たんだけど紅葉の時季がちょうど良かった事もあってかとても綺麗なところだった。
長瀞と言えばライン下り。この川は荒川なんだね。
平日でしかもこの寒い中でもお客さんは途切れる事無く並んでいる感じだった。





駅から川に向かうとそこは岩畳と言われる大きな岩が一面に広がっている。
落ち葉で滑りやすいんだけど自然な階段状になっているのでそこを歩いて川沿いをずっと歩いて行ける。
その岩畳からライン下りを見たり対岸の秩父赤壁と言われる崖を見て楽しむ。
その赤壁も紅葉している木々がとても綺麗だった。




岩畳は所々雨水がたまって池のようになっていてその水は涸れないらしく藻が生えて小さな魚も住んでいる。
岩の地面に池が見えて何だか普段では見れない原始地球的な気分だ。









そんな景色の中を岩畳の端っこまで歩いて行く。
川沿いにはまだ道があってその哲学の道と言われる遊歩道をさらに南下して行く。




見上げると上の方でやたらと紅葉しているところがあるので登ってみるとちょうど月の石もみじ公園だった。
ここもちょうど見頃で赤、黄色、緑といろんなコントラストの紅葉を見る事が出来た。
夜にはライトアップされるようだ。
おかげで地面にはライトがごろごろ転がっていてコードが地面をいっぱい張っている。
人もたくさんいたのであんまり画的にはよろしく無かったけどとっても綺麗だった。






引き返したところでタイムアップ。
賞味4時間位かな。
駅の反対側に宝登山神社というところがあってこちらも見所だったらしいんだけど。
思いのほか満足したのでまた来年来たいところだ。
秋の紅葉も良いけど桜もとても綺麗みたいだね。

都心でもそろそろ楓も見頃になってくるかな。
また平林寺にお邪魔してみようかな。



PC-E NIKKOR 24mm 1:3.5D ED その2

2008-11-18 18:06:39 | CAMERA
一週間も開いてしまったけど前回の続きを。
PC-E NIKKOR 24mm 1:3.5D EDの簡単なテストをしてみたよ。

先週の仕事の前にピントのチェックは済ませてあったので既に実戦投入済みだ。
第一印象としてはかなりイイ!!って所だ。

以前は撮影というと4x5(4インチ x 5インチ)のカメラを使って撮影する事がほとんどだった。
今や時代はデジタルに移行してほとんどの撮影はデジタルになってしまった。
なぜ4x5が多かったかというと”あおれる”からだ。

仕事的に住宅系が多いので、あおれないのは致命的だ。
今は後処理でフォトショップを使って直せるので4x5の必要はあまり無くなった。
ただやはり画素数的に厳しいとなればやっぱり4x5は全然比べ物にならないので使う必要が出てくる。

一般的写真での”あおる”という意味は二つある。シフトとティルとだ。
また長くなるので今回はそのうちの一つの検証。

まずシフト。
厳密に言えば横方向のシフトと縦方向のライズ、フォールがある。
簡単に言ってしまえば文字通りレンズをずらすのだ。
普通のレンズはレンズの写る範囲はそのカメラに使うフィルムなりCMOSなりCCDに合わせてギリギリに作られている。
余裕を持って作られている物もあるけどやっぱり無駄にレンズが大きくなってしまうので少ない。

この手のPCレンズはその写る範囲が大きく作られている。
ファインダーをのぞいた時に見える範囲よりももっと外に大きく写っているのだ。
それをレンズに付いたつまみでレンズ自体をグリグリと移動させてやるとその外側が写るのだ。


どういう時に使うかって事だけど写真を見ながらの方が分かりやすいのでまずこちら。



これは全くあおらない状態で撮影した物。
建物が高いので一番上まで入れようとするとカメラを上に振らなければならない。
そうすると上すぼまりのパースが付いてしまう。
表現とすればこれはこれで迫力が出てくるんだけど建築写真としては頂けない。

上すぼまりにならないようにするんはカメラを垂直に構えなければならない。
ただそうすると下のように上まで写らないよね。



カメラはこの状態でレンズを上にグリグリと移動(ライズ)してやると上が入ってくる。



おう!素晴らしい!!
こうすれば垂直も水平も出ているまっすぐ立っている建物の写真が撮れる。
もちろんレンズが回転するようになっているので縦方向でも出来る。



これも同じくあおらない状態の写真。
同じ位置でカメラを垂直にしてレンズを上にライズしてやるとちゃんと上まで入ってくる。



ただこの画面ではレンズの限界が写ってしまっている。
黒いふちはレンズのふちだ。
レンズ自体は11mmシフトできるようになっているんだけど長辺にこれだけのシフトを加えてやるとダメという事が分かる。
ちなみに上記は両方とも限界の11mmのシフトだ。

絞りによってふちの大きさは決まってくるんだけど(絞りが浅い方がエッジもぼけるので写る範囲は広がった。)周辺のピントの事を考えたり周辺の明るさの落ちを考えるとある程度は絞って撮りたい。
検証したところあおらない状態なら開放でもほぼ満足のいく画質だった。
ピークはf8あたりだと思う。個人的にはf16まで問題なく使用できそう。
それ以上絞ると逆にピントは甘くなってくる。一応f32まであるんだけど非常用かな。
もともと広角なのでそんなに絞らなくてもパンフォーカスになるしね。


で、フォトショップでパースが簡単に直せるこの時代にこのレンズの価値は?という事になるんだけど、、、。

まず後処理でやろうとするとパースを直す時に切られる部分が出てくるのでよけいに広めに入れておかなければならない。
しかも結構余裕を見たつもりでも入らなかったりという事が多々ある。
そしてパースを直す際にピクセルを引っ張ってのばして行くので当然画像は荒れる。
現場ではファインダーでギリギリの画作りをする事が多いので入らなかったというのは致命傷になりかねない。
それを後処理に頼らずファインダーの中で完成できる事の安心感は全然違う物になる。

実際どのくらい画像が荒れるか検証してみた。
左がレンズであおって撮影したもの。
右があおらず撮影してフォトショップで垂直を出してパース感が同じになるように変形をかけたもの。



やっぱり見た目で分かるほど差が出ている。
特に向かって右側の斜めの線がフォトショップで直した物はどういう風にもとの線があったのかすら分からない。
シャープネスもかなり悪い。
ただここで驚きなのはレンズの本当に端に当たるこの部分でここまで解像するこのレンズだ。
ちなみに絞りはf11。
ただ開放で撮ったものもあるんだけど思いのほか印象は変わらないんだな。これが。
Nikonのレンズの技術は恐ろしい。

ただ今のところこれらのレンズの性能を限界まで引き出す高画素機がまだ無い。
今月の20日とか来月の1日にD3xが出るかもなんて言う噂でいろいろと盛り上がっているけど本当にもう待ちくたびれたよ。

次回はもう一つのあおりティルトの検証したい。できるといいなぁ~。

PC-E NIKKOR 24mm 1:3.5D ED その1

2008-11-10 00:49:06 | CAMERA



今日の東京は寒かったなぁ~。
時折小雨まじりの曇天。
ジーンズにトレーナー+ウィンドブレーカーを着て出かけたんだけど寒かった、、、。
もう秋本番だな。


さて本日のお出かけは銀座のNPSまで。
いつもお世話になっております。
たまにははると二人でお出かけ。

今週末にまた大きな仕事を頂いているのでせっかくなので買ってしまおうと、先日予約しておいた物が入荷したとの事。
NikonのレンズなんだけどPC-E NIKKOR 24mm 1:3.5D EDっていうちょっと特殊なレンズ。
今時珍しくもマニュアルフォーカスだし。
と、いっても発売してからまだ10ヶ月というばりばりの新製品。
その割にネットで調べてもほとんどレビューもない特殊な物だ。

値段も定価で¥309750という代物。
量販店でも結構大きめなお店に行かないと在庫も無い様な物。
思い立ったのが先週の木曜で金曜にNPSに電話したら遅くて10日前後には入ると思いますが、、、。
との事だったんだけど、今週の末には使いたい旨を話すとすぐに確認を取ってくれて在庫が確認できたので数日中には入手できます、との事。
そして土曜には入荷したとの連絡が入る。
さすがにこの辺りはプロサービスだな~ってありがたく思う。
で、テストもしたいので早速今日取りに行ったという訳だ。

で、このPC-E NIKKOR 24mm 1:3.5D EDは何が特殊かというといろんな動きをする。





レンズが傾いたり、、、





横にずれたり、、、





合わせ技でこんな変な格好になる。

レンズ名の冠PCとは"Perspective Control"の略で直訳で遠近法の操作って事になる。
写真用語的にいうとあおりが効くレンズってことになる。

今のこのレンズを含むナノクリスタルのPCレンズ新製品3本が出るまでこの種はキヤノンの独断だった。
NikonのPCは28mmのかなり古い設計のレンズと85mmのマクロがあった。
けど28mmのほうはシフトが出来てもスウィングが出来なかったり画質的にもやや難があった。
建築を主に撮っている人たちには28mmっていうのも微妙に焦点距離が長かった。
長い間Nikonユーザーとしては待たされたラインナップだった。

それがD3と時を同じくするかのように突然と24mm、45mm、そして85mmもリニューアルして姿を現したのだ。
さすがに値段も高いし情報も少ないのですぐには飛びつけなかったんだけど、、、。
今度はしっかり全てにスウィング機構も付いてナノクリスタルコートもしっかり採用された。
28mmだった広角も24mmに変更された。
自分の仕事的には間違いなく24mmなので今回はこちらを購入した。

まぁそれにしても高いレンズだよなぁ~。
超望遠の百万単位って訳ではないけどちょうど24mmで撮りたい時って何割位あるんだろう?
今の仕事はほとんどデジタルなのでこれと同じ効果はPhotoshop上でも出来る。
そんな世の中にこのレンズの価値はあったのか、、、?
今日はほとんどテストできなかったので明日にでもじっくりテストしてみようと思う。

あおりの効果はどんな物なのか?って人も次回をお楽しみに。






AF-S Micro NIKKOR 60mm 1:2.8G ED

2008-09-18 17:30:09 | CAMERA



今回の更新はNikonの新しいカメラが出てからだなと思ってたんだけど、、、。出ないな~。
フォトキナまで後一週間切ってしまってる。
キヤノンやソニーは新しいのをしっかりだしてきたのにな~。
後わずかな希望を持ちつつもうちょっと我慢だな。


今回は新しいレンズを手に入れたのでちょこっとレビューを。
簡単にした物なのであくまでも参考程度にしてね。

ニコンのマクロレンズ。その名も「AF-S Micro NIKKOR 60mm 1:2.8G ED」長っ。
発売が今年の3月なので半年しか経っていない新製品。
最新鋭なのでニコン独自のナノクリスタルコートもしっかり付いてる。
定価は¥83000。今回はお得意のPCボンバーで¥58130。

普段はAF-S NIKKOR 24-70mm 1:2.8G EDを付けっぱなしにしているので大きさ的には小さくて良い感じ。
と言うよりも24-70mmが長過ぎちゃうんだよね。


その2本を撮り比べてみた。



全体の画角はこんな感じ。
雨が降っているので色とかは参考にならないけど。アップにした物は実際に雨も写ってる。

24-70mmはとっても良いレンズで開放からシャープに写るのでとっても重宝している。
なので今回は開放同士での勝負。
撮影自体はRAWで撮って現像はフォトショップCS3。
多少の調整と色収差は現像時に調整して、シャープネスは現像後にスマートシャープを気持ちかけてある。
明るさの調整は両者で差があるけど後は同じにしてある。
左が24-70mmで右が60mm。




さて、どうでしょう?
若干だけど60mm方がシャープに見えるな。
方やズームなのでこの位は仕方ないのかな~。
でも十分な画質。

ところが画面右下の方のアップを見てみるとすごい差が出ている。
明らかに手前の樹の解像感が違う。
距離的には建物も樹もピントの位置としては無限遠なのでピンぼけでは無い。
あまりの差にさすがにピンぼけかなと思って撮り直してみたけど結果は同じだった。
その画像が下。



24-70mmがダメなんじゃなくて60mmがすごいんだろうな。
ここまですごいとは思わなかった。
けれど絞りが開放なのでここまで差が出るのだと思う。
絞りを絞って撮ればもっと差は無くなると思う。
24-70mmの名誉のためにも晴れたときにでももうちょっと実験してみようかな。

まぁ何にせよお気に入りの1本になるに違いないレンズだ。
しばらく付けっぱなしにして楽しんでみよう。

最後にマクロらしく接写を。
ベランダに咲いていたゼラニウム。普段は見向きもしないのに綺麗に見えるから不思議だ。



出ないな~

2008-09-05 15:25:00 | CAMERA


30°を超える日も少なくなってずいぶんと過ごしやすい。

そんな中はなは冬に向けて毛の生え変わり。
相変わらずその量が半端でなく毛だらけ。
シャンプーしたら排水溝は真っ黒。
後どのくらいしたら落ち着くかな~。


話は変わって8/17のブログでNikonから新製品が出るかも、、、と希望的観測で書いてた。
実際にD90っていうのはでたんだよね。
でも肝心の待ちに待っている高画素版って言うのは出なかった、、、。

9/3に何らかの発表があるかもと言われていたのでそれも心待ちにしていたんだけど空振りに終わった。
でも相変わらず噂は根強く残っていて期待は増すばかりなのだ。

一番現実っぽいのはやっぱり2500万画素程度でD3xかD4かって言うところ。
ただD3が発売されてまだ1年経たないので早くもD4になるとは考えづらいし、ボディーも基本的に流用だろうからやっぱりD3xになるんだと思う。
機能的にはもう噂は出尽くした感があるけど、後はD90で搭載された動画記録の機能が付くかどうかなんだろな。
希望的にはD3の発表から1年経っているので更なる低ノイズ化とごみ取りくらいかな。


2月に大きな発表があるとまた噂されている事もある。
その噂はいろいろな憶測を読んでレンジファインダーのカメラが出る、Nikonが中判のデジタルカメラに進出するって言うところに落ち着いている。

レンジファインダーになって小型化されてライカのレンズが使えたりしたらそれはそれで面白いだろうなぁ。
まぁそれはM8買ってろってことなんだけどさ。

中判はどうなんだろなぁ。
フェーズ、ハッセル、リーフ、ジナーなんかが今だしているよね。
サイズもとうとう実寸でフィルム時代の6x45に追いついた。
フェーズのP65+なんかは画素数も6050万画素。ファイルサイズも180MBもある。
使ってみたいなぁ~。綺麗なんだろうなぁ~。

そんな老舗のメーカーが築いてきた世界にNikonが割って入ることがあるのかな?
これ以上画素数を今のFXサイズであげるのは大きさ的にもマウント的にも無理があるからどうせなら中判でやろうって事なのかな。
となるとレンズもカメラも全部新規格の物だろうし、値段も他よりも下げて行かないと売れないよなぁ~。
でればとても面白いし値段が手の届く物だったら考えたいとは思うけど話としてはちょっと嘘くさい気がする。

先日携帯電話で盗み撮りしたというふれこみの画像がネットで流れていた。
それにはMXフォーマットとしてNikonが次に準備しているとされる規格のデータが乗っていた。
ただこれは明らかに偽物っぽくてその反対のページは全くカメラと関係のない食品の話なんかが読めたから日本語がわからない人向けにいたずらで作られた物だという気がする。
ただ、やっぱり感心のある人がいるからこういう物が作られて話題になったりするんだよね。


後はもうすっかり古くなってしまったNikonの単焦点のレンズ群。
超望遠、マクロ、PCレンズは新しくなって登場した。
後はやっぱり明るい単焦点。SWMとナノクリスタルコートをいれて登場してほしいな。


気づけばフォトキナまであと18日しかない。
事前に発表するとしたら後2週間しかタイミングはない。
そんな訳で来週も再来週も火曜と水曜(こういう手の発表が多い曜日なので)が待ち遠しい。
まだまだ期待して待ってるよ~!


D3xは出るの?

2008-08-17 14:46:19 | CAMERA


北京オリンピックも後残り一週間。
カメラの事でもいろいろと言われていたけど今大会でNikonはかなりの巻き返しができたね。

最近でのいろいろなスポーツ大会での写真機材は圧倒的にCanonが多かった。
高感度が弱い。画素数が少ない。などなど。
スポーツでNikonを使い続けている人たちにとってはつらい時期だったに違いない。

でも今回は違った訳だ。
D3が出て一気に形勢が逆転。
高感度に強くて綺麗。画素数も1200万と報道の目的としてはまず問題ない。
撮像素子もフルサイズとなった。
レンズもぼちぼちとリニューアルされてきた。

Canonは白いレンズ。Nikonは黒いレンズ。って見分けるのによく使われる。
実際はNikonも白ではないけど薄いグレーのレンズもあるし、Canonも短い焦点のレンズは白くない。
けれどそう考えてほぼよさそう。

今回は室内では白レンズよりも黒レンズの方が多く感じるし、室外でも半々位ではないかな?
正直にうれしいな。


そこで次ぎに待たれるのがやっぱり高画素版のカメラになる。
今年は9/23からフォトキナもある。
いろいろとネットでも噂もでてきた。

そろそろ出ても良い時な気がする。というより出して!!
最近の話では8/27に何かしらの発表があると言われているし、フランスではD3xとD90の予約を受け付けていたりもしているみたい。
いよいよ話が本格化してきたのかなと思う。

気になるのはスペックかな。
正直今のD3でほとんどの仕事はこなせるし画素数が上がっても高感度が落ちてしまうのは痛し痒し。
ただ2000万画素はきっと超えてくるだろうから、どのみち気軽に手持ちって訳にもいかなくなるよね。

以前D3のファームウェアにD3xの記載があったりしてその時の画素数が2400万だった。
最近の噂で次期種は新型のTIMOSセンサーを搭載して3870万画素なんて言うのまであった。
そこまでは必要ないとしても選べるのなら画素数の多い方に行ってしまいそうだ。
かなりレンズを選ぶカメラになりそうだけど。

値段は据え置きって言う感じが多いみたい。
一般の小売りでD3が42~45万って感じだから50万円くらいで買えるのかな?
NPSだといくらくらいで買えるんだろう。
中盤のフェーズやリーフ、ハッセルなんかはもう5000万画素超えていて値段もとんでもない事になってる。
いつかは使ってみたいけど仕事でペイするのは無理だろうからな~。

お金は貯めた、パソコンも買い替えた。
こっちの準備は万全。
いつでも行けるんだけどな~。
とりあえず10日待ってみる事にしよう。
良い事起きますように!!



触って来たよ D700

2008-07-04 23:58:24 | CAMERA


噂が先行したNIKONのD700。
しかもおおよその噂はほぼ現実となって、しかも発売が今月の25日ということに。

カタログの盗撮でスペックが事前に漏れてしまって発表を早めたのか?
まぁカタログを刷るぐらいなので予定通りだったのか?
でも、いきなり今月発売とはさすがに思わなかったね。
で、いくつかのショールームには実物が置いてあるとか。
D3のときはこんなことなかったよね~。



で、今日納品のついでに銀座のNIKONに行ってみた。

3台のD700が置いてあったね。
とりあえず一番入り口に近いところに置いてあったD700を手に取ってみた。

普段はD3なので第一印象は小さいな!だったね。(当たり前か、、、)
ファインダーをのぞいてみると四隅がけられてる、、、。
と、よく見るとレンズがDX。
っっっってファインダーの大きさわかんないよ~。
と、あたふたしていたらNIKONのスタッフが親切に話しかけてくれた。
とりあえず何でも良いのでDXじゃないレンズに替えてもらって良いですか?
と聞くと、後の二台がFXにしてあるのでそちらでご確認くださいと。
レンズ脱着のボタンはパーマセルできっちり固定してあってこれ以上言っても無理な雰囲気。

そこはあきらめていろいろ触ってみる事にした。
とりあえず高速連射にしてシャッター音を確認。
う~ん。こんなもんですか、、、。
連射も普段の約半分だから遅ッと言うのが正直なところ。
普段の仕事で秒間9コマも取ったりはしないけど、ブラケットでいつも撮っているので
あれれっっ?って感じだ。
思えば半年前までD2xでそれだったから慣れって恐ろしいな。
でも元には戻れないよな~。


怪訝そうな感じが顔に出たのか、スタッフのおじさんが普段は何をお使いで?と。
D3ですね。と答えると。あ~!ありがとうございます。と。
でもこちらの機はフラッグシップではありませんから、、、。
ファインダーも95%ですし。基本的にD300と共通です。っと。
操作性も基本的に一緒です、と。
あ~、でも私D300使った事ないんですけど、、、。

まぁでも基本的に良いっ!と思った。

まず小さくて軽い。実際は1kgあるし縦位置グリップつけたりしたらあまりD3と変わらないらしいけど、、、。

次にデジタル水準器がライブビュー中に表示できる。
脚立がない時なんかに良くライブビューで液晶見ながらシャッター切るんだけど大概水平が取れてない。
これがあればかなりの確率で良くなりそう。

あと、ファンクションボタンやインフォボタンでいろいろ設定できそうで良さげだった。


マイナス面は普段使っているブラケットボタンが表面に無い事。
レリーズ時等に感じるフラッグシップではないところの安っぽさ。

といってもいろいろなところでコストを値段が下がるなら良いと思うし、普段使う上ではきっと影響のないところだと思う。

と、実機をしこたま触ったところで購入の決意は着かず2階のNPSに。
あとは値段次第で予約かな、、、と。

で、結論としては今回は見送って次に期待と、、、。
小さくて良いんだけど値段的にもうちょっとでD3が買えるので小さいだけで買うのは考えものかな。
やっぱりフラッグシップを普段使っていると下の機種はそれなりに思えてしまうんだかね?
もうちょっと値段がこなれて来たら再考するかな。
買う気満々で行ったのでちょっと拍子抜けだったね。

これ買って単焦点の小さい広角レンズ買って普段使いにしようかと期待していたんだけど。
購入する気までにはさせてもらえなかったな。

でもD3xには期待してますよ。
出たら今度はとりあえず買うからね。
ちょっとでも早くお願いしますよ。


買うつもりでいたので浮いた予算をMacに当てようかと考え中。
今システムが何だか不調なのでとりあえず本体だけでもと、、、。
う~~~ん。こっちのほうがお金かかるよね、、、。






いよいよ!、、、なのか!?D700

2008-06-30 23:54:19 | CAMERA


金曜からハードな仕事が続きポンコツの体が悲鳴をあげてる、、、。

やっと明日ゆっくり出来ると思いきや何だか天気が良さそう。
溜まっている仕事もあるのでどうやら休む訳にもいかないな。
とりあえず、この仕事が終われば、、、ってこの前も思った様な。

でも仕事が途切れずあるのは幸せな事で。
明日も張り切っていきまっせ!


ところでNikonファン注目のあいつが明日くるのか?

10日ほど前に印刷会社で撮られたという怪しげな写真が流出したけど、
今度はドイツの雑誌にフライングの記事が載ったということでまた騒がしくなって来てる。

ドイツ語の記事を訳すなんて事は出来ないので伝聞だけど結構良いスペックみたい。
仕事ではD3だけど、普段のちょい撮りはリコー。
広角が良くて愛用してるけど何せ高感度が、、、。
D3の高感度があり得ないくらいすごいので比べるのは可哀想なんだけど。

D3並でもう少し小さいのがでたら小さいレンズつけて普段使いに欲しいなと思っているので、
スペックを見る限りはかなりよさそう。もう少し小さければなお良いんだけど。
値段はいくら位なんだろな。

いずれにせよ明日真偽のほどがわかるから楽しみに待ってよう。
ついでにD3xも発表されないかな。
私としてはこっちが大本命なので。なんとかそっちもお願いしますよ。Nikonさん!!




NIKON D700?

2008-06-19 16:55:25 | CAMERA
昨日からD700と思われるパンフレットの画像がネットに流出してますねぇ。
何でも印刷所で働いている中国人(?)が色校を携帯で撮って中国のサイトにアップしたらしいのです。
画像を見る感じでは本物っぽいですね。これが偽物ならあまりにも手が込みすぎているというか、、、。
噂好きのあたしとしては楽しく騒ぎを見ているのですが印刷所の人は大変でしょうね。
リークした人は解雇されるでしょうしニコンからの仕事は来なくなるでしょう。賠償金なんかも請求されるのかな?

私はずっとNIKONなので今はD3使っていますが、FXの小さいのが出るのならサブ機に欲しいですね。
D3と画質が変わらないのであれば(特に高感度が)多少のスペックダウンが有るでしょうがとりあえず買いそうです。
けれど小さいレンズも一緒に出してほしいですね。f4通しで構わないので24-120mmとか。VR入れて。
今の24-70mmではレンズがでかくてせっかくボディーが小さくなってもバランスが悪そうですからね。

それよりも待ちこがれるのはD3x(仮称)ですね。
1200万画素だとどうしても足りないことが有りますので。噂では2400万画素で登場するだろうと言われているのでそうなればもう仕事で銀塩は使わないでしょうね。今でも98%デジタルですけどね。
秋ぐらいにはなんとか、、、とちらっと中の人から聞いたのでとりあえずそこにむけて貯金です。
最近NPSに行ってないのでついでが有れば寄ってみようかな?