goo blog サービス終了のお知らせ 

晴れ,時々BUHI!!

フレンチブルのみのり,カメラ,Mac,その他趣味と日常の備忘録,,,

吉田かばん×ニコン

2010-03-15 14:49:18 | CAMERA



暖かくなったり寒くなったり天気も不安定だ。
外の撮影の仕事も入っているからちょっと心配。

さて土曜日の午後はいつもならはるは習い事があるんだけど、先週発表会だったので今週はお休みだった。
せっかくだからみんなでお出かけ。

ブーツとかカバンとか春物の服とかみたいなと思ってたので銀座まで。
で、上のカバンを買ってみた。

先月NPSに行ったときチラリと目に入って気になってたんだけど、調べてみるとニコンのサービスセンターとかでしか売ってないものみたい。
吉田かばんは普段から良く使っていてやっぱり人気があるだけあって良い物だ。
丈夫だしデザインも良いし使い勝手も良い。
いまどきしっかり日本製だしそれでいてそんなに高くもないしね。
そんな吉田かばんとニコンのコラボレーション。





このタンカーシリーズの裏地はホントはオレンジだけどニコンのイメージカラーの黄色になってる。
黒と黄色だとこれまた好きでよく使ってるMOUTAINSMITHみたいだ。





カメラバックとして作ってあるからクッションも入っていて良い感じ。
店員さんに「D3と24-70入る?」って聞いたら「小さいカメラ用だからちょっと入らないかもしれないですね?ちょっと待ってください、、、」
といってカメラとレンズを持ってきてくれた。
入れてみるとぴったり入る。
ただこれ以上は無理な感じ。





D700とかだったらもう一本レンズもいけそうだけどね。
ただ普段簡単な撮影だとD700と24-70mmだけのことが多くて、あと足しても14-24mmなので丁度いい。
カメラバックには見えないから普段から使えるしね。
というよりも普段使ってたまにカメラも入れる感じになりそうだ、、、。
普通の店舗では買えないからPORTERといっても他人とかぶることもすくなそうだし。


ニコンの後はなにげに良く着てる+Jの新作が銀座店で先行販売しているようなので行ってみる。
相変わらずサイズ切れが多い程の人気みたいだね。
短パンとか購入。

ブーツは残念ながら欲しい色がなかったので見送り。
また探しに行かなくちゃ。


夕飯は野沢の「ねぎ坊主」にお邪魔。
かれこれ10年以上のお付き合い。
相変わらず美味しいくてお腹いっぱいまで食べる、呑む!
それこそ以前は週に2~3回は通ってたのになぁ~。
さすがに遠くて今では1~2ヶ月に一回だけどね、、、。

はるに誕生日プレゼントで頂きました。





かわいいマッチ棒パズル。
小さい頃やってたけど最近マッチなんて手元にないからねぇ、、、。
おにぃちゃんありがとね~。
近いうちまた行くからね~。

コメット アウトレットセール!

2010-01-29 17:56:51 | CAMERA



さて今日は予定通りバーゲンに行って来た。
COMET OUTLETSALE 2010 in TOKYOという企画みたいだね。
チラシのPDF

前回は知らなくて行けなかった。
その前は随分と前みたいだ。
今年は東京の前にも福岡、大阪とやって、この後名古屋でやるみたいだね。
そんなに過剰在庫があるのか???


今回はスタジオショップに置いてあったこのチラシで知った。
言ってもストロボのセールだしそんなに人も来ないだろうな、、、なんて思っていたので開店1時間前に入れば良いかなと思っていた。
ところが昨日前回の事を書いてあるブログを発見してそれどころではなさそうだと発覚。
徹夜組は出るは、180人の行列ができたそうだ。
こりゃいかんと早めに就寝してなるべく速く出ることに。


気分が高まった?のか4時半には目が覚めてしまった、、、。
ボチボチ起きて朝食をとりながら皆の起きるのを待っていた。
はなの散歩も明るくなり初めの頃済ませてしまって7時には家を出る。
原宿に着いたのが8時半頃。
そんなに人が来るならパーキングすら危ういのか?なんて思っていたけどガラガラ。
そこからテクテクと2~3分歩く。
と、開催予定のお店の前には4人。
あれ~?間違ってないよな~??
と音楽でも聞きながら待ってると9時頃係の人が来て整理券を配り始めた。
自分の番号は50。
「これって50番目ってこと?」ときくとそうだという。
整理券を持って10時頃受付をし直してくれと言われ一旦解散。

10時ちょっと前に着くと60~70人のお客が。
そして受付をしている間にもどんどん増えて10分前倒しの10時50分の開店の時には番号は138だった、、、。
後で聞いた話だとやっぱり徹夜組もいたという事だった。

最初に30人くらいをお店に入れて後は様子見で足していく。
4~5回めでようやく店内に。

中は大変な事になっていた。
ストロボが、ヘッドが、スタンドが、ケースがあちこちに山を成していた!
その中からお目当ての品を探す、探す。
数は潤沢に有ったので新品からチョイス。
それにしても安い!どれも半値以下だ!!

あれもこれも欲しくなるけど贅沢は言ってられないので予定通りの買い物。
とは言えジェネとヘッドをビニールに突っ込みケースを2個抱えるともう身動き取れないし。
もっとゆっくり見たかったけど疲れ果てて早々に退散。

明日また行きたいぐらいだけどこれ以上買っても持て余しそうなので我慢我慢。
これだけ安いと買ってオークションに出してももうけが出るんじゃないか?って感じだった。





これが今日の戦利品。
ジェネ(CS-2400TⅡ)、ヘッド(CB-25H)、布ケースx2、CR-シンクロコード、250Wハロゲンランプx2。

それぞれ定価が¥576660、¥112980、¥21840x2、¥4200、¥4305x2で合計¥746130。
普段ヨドバシとかではポイント入れてもせいぜい-25%位。
ところが今日はしめて¥318150!!
なんと-57.4%!!!!
朝から並んだ甲斐が有ったってもんだ。





と、あまりにも安かったのでいつもより便利でお高い機種にしてしまった。
いつも使っているCBb-24xと比べると随分でかくて重い。
でもこれは3灯独立して調光出来る優れもの。
ワット数もデジタルで表示されるので判りやすい。

ぱっと見1/8までしか調光出来ない様な感じだけど、シフトスイッチってのが有って全体に1/2、1/4とカット出来るようになっている。
だから12W~2400Wまで調光出来る事になる。しかも1/10のクリックで。
しかも空打ち必要なし!(シフトスイッチ使うと必要)
重くてでかいけどその分1台で3役位こなしてしまうのだ。

これで当分ストロボで困る事はないだろう。
コツコツ集めて来たけどやっと揃ったって感じかな~。
でもやっぱり置き場に困りそうだわ、、、。
何か考えないとね。

という訳で大変お買い得なこのセール。
品物がどれだけ残っているのか判らないけど明日もやるみたいなので気になる方は脚を運んで損はないですぞ。
地方から買い出しに来ても簡単に元が取れるんじゃないかな?

ただ新古扱いなので保証書は入ってなかったから要注意!

Nikon AF-S 14-24mm 1:2.8G ED

2010-01-13 14:48:47 | CAMERA



昨日は久しぶりの雨だったって言うのにまたしばらく天気が続きそうだ。
昨日は明日の撮影の為の買い出しに行っていたんだけど、途中みぞれっぽくなっていた。
みぞれでも初雪になるんだねぇ~。


で、昨日買ったのは上記のレンズ。
流石にこの仕事をしていて持っていない訳はなく買い足し。
外での撮影は24-70mmがメインレンズになるけど室内ではほとんどこのレンズになる。

先日、明日の撮影の為のロケハンに行ったら撮影カットがまるっきり倍になる事が判明!
それなのに日数が増える訳でもない、、、。
さすがに受けきれなくなってしまったので、簡単な撮影は他の人に任せてもらってメインカットのみやらせてもらう事になった。
とは言えそれでも大変なのでアシスタントも増やして、カメラも基本的に2台体制で動けるようにレンズを買い足しする事になったのだ。

まるっきり同じレンズを持っているので買いに行くのもわくわく感は半減。
モニターとかMacBook Proとか他にも買いたい物はたくさん有るのに、、、。

それにしても以前買ったときより随分と安くなっていて驚いた。
普通に\20万は超えていたと思ったのに\17万を切ってる感じ。
こうなればNPSで買うよりも断然安いので、ネットで調べて秋葉原で購入。

とは言え買った事の無い店だとちょっと不安なので以前も購入した事のある店で購入する事に。
ネットの最安値では無いけどね。
しかもNikon自体が今キャッシュバックをしているので¥5000却って来るみたい。
忘れないように申請しなきゃ。





カメラに付けるとこんな感じ。
やっぱりデカイ!
こんなんに前玉が出てるから扱いにもとっても気を使う。
フィルターさえ着かない。

ただ性能は抜群!!
とんでもないレンズなのだ。
ワイド端の14mmで開放で使っても周辺は流れないし、ちょっと絞ればパンフォーカスになって画面の全てで繊細に、シャープな像を作る。
そんじょそこらの単焦点でもこのレンズには敵わない。

f16まで絞ると像がだんだんと緩くなってくるのでいつもはf11~f13の間で使っている感じかな、、、。

Nikonご自慢のNano Crystal Coatも付いているのでフレアーも最小限に抑えられている。
画面に太陽が入ればもちろんフレアーが出てしまうけど後処理で何とかならなかった事は無い気がする。
この時期は太陽が低いから眺望を撮影したら南向きは昼頃でも画面に太陽が入ってしまう事も多いのでとっても助かる。
でも油断は禁物で。

気になるのはワイド側で使うと樽収差が結構目立つ事かな。
ただ素直な収差なのでフォトショップで綺麗に処理出来てしまう。
まぁ出ないに越した事は無いけどね、、、。

そんな訳で絶大な信頼を持って仕事でも大活躍中なのだ。
新しいレンズもテストしてみたけどもちろん問題も無く、バリバリにシャープだった。
早速明日から実戦投入だ。
しっかり稼いでもらわないとね。

さて明日の準備をして車に機材を積み込まないと、、、。

Profoto Air Sync

2010-01-07 17:53:58 | CAMERA



いつの間にか普通に仕事モードに突入してる。
新年早々に機材を買い足したので久しぶりに機材ネタ。

上記の写真はProfotoというスウェーデンの会社のAirSyncという製品。
業務用のストロボメーカーだね。

自分は大型ストロボは日本のCOMETしか使ってない。
とは言え結局今何台有るんだ?って言う位有るんだけどね。
メンテナンスの利便性とか今までの使い勝手や信頼感があって他には考えなかった。
買い足していくにも互換性が無いと現場で面倒くさい事になるしね。

で、この製品は何かというとストロボを無線で発光させる物。
大型のストロボは普通はシンクロコードを本体から引っ張って来てカメラのシンクロソケットに繋げる。
物撮りなんかでは困る事はないんだけど、室内を撮影する時はストロボの本体(ジェネレーター)が近くに有るとは限らない。
大概は窓の外に隠している事が多いのでそこからコードを引っ張ってくる事は大変なのだ。
物理的に無理な事も多々有る。
そんな時はアシスタントさんが外で発光させる事になるんだけどそんなに人手に余裕もないしね。

今現場ではカメラにはパソコンから来たUSB、AC電源、そしてシンクロコードがささっている事が多い。
この内一つでも外せるのは大変有り難かったりする。

とは言え、今まで持ってなかった訳ではないんだよね。
こんなに便利な物を使わない手はないからね。
ところが今使っているのは某ストロボメーカーの物なんだけど、どうも調子が悪い。
買ってすぐ壊れて修理送りになった事も有るし、、、。
最近はちょっと距離が有ると発光しなかったりで現場でめちゃめちゃイライラしてた。

来週にもまた室内の撮影が有るのでここは思い切って買い足し。
ヨドバシに行って色々相談した結果Profotoに相成った。
今回は見てくれよりも金額よりも何よりも電波の強さで選んだ。
カタログ上では300m届くと有る。
今までのがおよそ50m位の物だったので単純に6倍は強くなってる計算。





片方をカメラのホットシューに付ける。
別売りのコードでシンクロソケットにも繋げられる。





ちなみのどちらも同じ物なのでそれぞれで送信なのか受信なのかを設定する。
チャンネルも7有るので同じ製品で混線する事も少ない。
カメラを2台にして送信機を増やしたり、シンクロしないジェネにもう一台受信機を増やし足りも出来る。
とりあえず調子が良かったら一台増やした方が便利かな、、、。





受信の方はこんな感じ。
コードで繋ぐしかない。
ただProfotoのジェネを使っていたら受信機が内蔵されていたりもっと細かなセッティングが出来る製品も有るみたい。

ちなみのジェネが何台も有ると書いたけど、それぞれに受信機がいる訳ではない。
ジェネにストロボの光を感じるセンサーが有るので、受信機の繋がっていないジェネが他に有っても、受信機のセットしたストロボの光を感じる所にあればその光にシンクロしてそのジェネに繋いだストロボも発光する。


簡単なテストをしてみた結果はかなり感度が増した感じだ。
距離で言うとまさに3倍増しといったところ。
縦長のマンションなんだけど、バルコニーにジェネを置いて、室内の反対端まで来てもしっかりシンクロしていた。
その間に扉が3枚有ってもだ。
今までとは雲泥の差かもしれない。

感度以外にもスピードも上がっている感じだ。
今までは1/125sでシャッターを切るとシャッター幕とのスピードが合わなくて切れていた。
これは1/250sでも問題なかった。
流石に1/350sでは幕切れしちゃったけどね。

色んな場合を想定してコードを色々買い足したらそれだけで8000だった、、、。
本体がポイントを考慮しても40000位。
まぁ何回か使えば元は取れるだろうけどね。


ちなみにシンクロだけではなくて無線でシャッターも切ることができる。
有れば便利かな?と思ってそのコードを見ると1万円超えてたりして、、、。
必要になったら買い足すとしよう、、、。





ついでにHDも今年から新品。
仕事用のHDがちょうど年末で残りわずかとなったのでケースごと新調した。
しばらく前に本体からe-SATAを出す手術をしたので、せっかくだからe-SATAのHDが2台入るケースにした。
なんだかんだ言ってHDはスピードが大事。





中身はたまにはWDにしてみた。
心無しか音が大きくなった気がしないでもないなぁ~。
まぁ信頼性から言えばコッチの方が高いとの話も有るからね。
多少は我慢しよう。





昨年の仕事で使ったHDの容量がおおよそ900Gだった。
多いのか少ないのか判らないけど着実に年々増えていってるんだよな。
カメラも新しくなればデータも増えるしねぇ~。
最初の頃は仕事のバックアップはDVDでもとっていたんだけど、こんな感じではまるでダメなので最近は止めてしまった。
今はHDで2重にバックアップをとってる。
だから今回は1.5Tのを2台買った。
今年位は容量的には持つのかな?
持たないくらい仕事が有れば良いんだけどね!

雀鷹

2009-07-13 11:11:29 | CAMERA
昨日の朝の散歩の時の事。
いつもの川沿いを歩いていると聞き慣れない鳥の鳴き声がする。
近くの民家のアンテナに止まっている。
よく見ると鳩よりちょっと大きいくらいの鳥がいる。
たまたまカメラは持っていたんだけどD700に付けているレンズが50mm。
何か分かるかなと一応撮って見たら飛んで行った。
液晶でアップにしてみるとどうも鷹っぽい。
こんな所にも鷹が出るんだ!と、帰って調べてみた。


正体はどうやら雀鷹と書いて「ツミ」という鷹らしい。
どうやら3年位前から同じ所に巣を作っているらしい。
今年は3羽のヒナが孵ったみたい。

という事で今日はちょっと早起きしてはなを連れて行ってみた。
ただ鳥とかは専門外なので川沿いで趣味の鳥撮影をしている人達みたいに長い玉なんて持ってない。
手持ちの一番長い70~200mmに1.7xのテレコンを付けたD3で行く事にする。
D2xなら1.5倍の焦点距離になるんだけど暗いだろうから感度優先で。


昨日の場所に来てみると先客が2人カメラを構えていた。
その先を見てみるといましたよ。





ちなみにトリミングしてる、、、。
やっぱり短かった。


どうやらヒナのようで親鳥が餌を穫ってくるのを待っているみたい。
結構じっとして動かないのでじっくり撮れる。
と言ってもやっぱり暗い。
感度が800のシャッタースピードが1/250s。
絞りなんて開放だ。
後は現像時に多少調整してある。


ひとしきり撮ったら飛んで行ったので散歩の続き。
帰りにも寄って見るとまた戻って来ていた。
しばらく待っていると一羽増える。





こっちもどうやらひな鳥みたいだった。
しばらく二羽で遊んでいた。





そのうち親鳥が餌を穫って来たんだけど写真には収められず、、、。
でも今回はいろいろと動いてくれたのでその分撮れた感じ。








それにしてもかっこいい鳥だなぁ。
でも人里で暮らす鳥なのか?
また来年もここで巣立ってくれると良いね。

改めて鳥を撮るってハードル高いなって思う。
レンズにしても400mm以上が欲しくうなっちゃうしそうなると三脚持って行くようだし。
散歩のついでって言う訳にいかんのだね。
カワセミなんかも良く飛んでいるんだけどもっと小さいしなぁ、、、。
そんな100万円近いレンズ買っても償却できないし。
そう考えると趣味で撮っている人ってすごいな。
でもまた機会があれば撮ってみよう!
面白かったしね。



GITZO GT3340L

2009-06-24 16:48:57 | CAMERA



先月の末に久しぶりに三脚を買った。
何年振りだろう?

普段使っているのはハスキーで、室内の撮影なんかはGITZOの5型。
ハスキーは学生の頃新品で買っていまだにガタも無くバリバリの現役。
室内の撮影は足を引っ掛けてたりして動いてしまうのが嫌で重い三脚が良いのでGITZOを使っている。
多重露光も良くするのでただでさえ重い三脚にさらにウェイトをかけたりしている。

ハスキーの欠点はローアングルが構えられない事。
その点GITZOは良く出来ている。
良い加減買わなきゃなんて思っていたんだけど、3ヶ月前にこの三脚が発表されたので発売まで待っていた訳だ。
発売は6月になっていたけど、5月末にはヨドバシに並んでいた。

雲台をどうしようかと考えていたんだけど、とりあえずマンフロットの410っていうギアで微調整出来る雲台にしてみた。
それよりも一回り大きい405っていう雲台を普段使っているんだけどその雲台はさすがにこの三脚にはバランスが悪い。
しばらくそのコンビで使っていたんだけどこの雲台の欠点は結構上を向かないのだ。
しかもクイックリリースプレートを介して三脚に付けるので一旦雲台からプレートを外してコインを出して逆さに付け直さないといけない。
微妙な調整が出来るのはとても良いのだけどカット数が多い撮影なんかでスピード重視だとこの作業がめんどくさくなってくる。

という事で普通の雲台を買い足す事に。
GITZOの純正とも思ったんだけど値段と使い慣れている事と今までの信頼からハスキーにした。





よく見ると日本製になっている。
いつの間に?アメリカ製だとばかり思っていたのに??
GITZOもフランス製からイタリア製になってしまったし。

肝心の使い勝手はとっても良い。
自分の使い方として軽さは求めていないので高価なカーボンは必要ないけど、この新しいシリーズは従来より30%軽くなったらしい。
この三脚は4段伸びるんだけどそれぞれの脚が回らない仕組みになっているので片手でも簡単にセット出来る。
今まではロックが甘かったりすると違うロックが空回りしていたんだけど、それが無くなった。じつはこれには結構イライラしていたのでかなりいい感じだ。

ローアングルも簡単に構えられる。
センターポールが簡単に外せるようになっていて地面ギリギリに構える事が出来る。








ここまでの状態にするのに1分もかからない。
今まではレンチを使ってポールを外してプレートを付けていたので5分くらいはかかっていたんじゃないかな。
だからめんどくさくて手持ちでなんて事も多かったりして、、、。

細かい所では最初から2本の脚にレッグウォーマーがついてる。
冬にアルミの三脚を持つと本当に冷たいんだよね。
肩に担ぐのも楽になっていい感じ。

総合的に見てとっても気に入っている。
ちょっと気になったのはセンターポールが長い事くらいかなぁ。
あと15cm短かいほうが俄然使い勝手が良いように感じるんだけどな。
というのもちょっとローアングルで構えたい時に1段階脚を広げるんだけどポールが地面に当たってしまうので結局7cm位しか下がらない。
その為にポールを外しても良いんだけど微妙な高さの調整が不便になるからね。
今のところこの三脚用の短いポールは売ってないみたい。
早い所出してくれれば良いのだけど。

この三脚もよっぽどの事が無ければガタが来る様な物ではないので長い付き合いになりそうだ。
そうなるとレッグウォマーがどの位で劣化するのか気になる所かな?

便利な小物

2009-05-30 15:51:46 | CAMERA



忙しかった5月も無事終わりそうだ。
週末は仕事もなくのんびり出来る。

今日は従姉妹が遊びにくるので朝から買い出しや大掃除で大忙しだった。
今夜はゆっくり飲んで話をしよう!


今月はいろいろと買い物をしたんだけど、とりあえず便利だった物を紹介。
写真のカードリーダーなんだけど。

ここの所仕事のデータ量が半端なく多くなってきている。
以前は仕事で使ったデータはハードディスクとDVD-Rに残すようにしていたんだけどさすがに無理っぽくなってきた。
特にD3xを導入してからDVD-Rじゃぁとてもじゃないけど手間がかかりすぎる。

昨年末からもうDVD-Rに焼くのは止めてしまってその代わりハードディスクにダブルで残すようにした。
MacPro本体に4つハードディスクは入るんだけどその中の二つを仕事用に割り当てている。
その他に外付けでハードディスクが2台入るケースを使っている。

けど最近その外付けまでいっぱいになってしまった。
というのも中身は余っていたのを適当に2台入れただけだったので容量が元々少ないのだ。
仕方ないのでこれを機にと秋葉原で1.5Tを1台と1Tを2台かって来た。

仕事用の1台は全部DVD-Rに焼いてあるやつなのでとりあえず本体から外して外付けにいれる。
2台目はまだ半分くらいなんだけどほとんどDVD-Rに焼いていないので外付けに新品を入れて丸ごとコピー。

ついでに本体のシステムのハードディスクもいっぱいになりかけていたので新しい1Tに復元。
新しい1.5TのハードディスクはシステムのTimeMachine用にした。
元々TimeMachineに使っていたハードディスクはWin用にパーテーションが切ってあったのでそのままそれは生かして、TimeMachineの領域を初期化してフリースペースとして使う事にする。
取り出した3台のハードディスクはとりあえず使い道がないので防湿庫に保管。

システムもバックアップも新品のハードディスクにしたからとても気分がいい。
心持ち音も静かになった気がする。
ハードディスクなんていつ壊れるか判らないからこうして定期的に新しくしてやると安心だな。


話はそれてしまったけどカードリーダー。
仕事でもプライベートでもCFカードは全部SanDiskを使うようにしている。
今メインで使っているのがExtremeの8G。
D3xを期に8Gを使うようになったんだけどカードフルまで撮るとPCに落とすのに7~8分かかっていた。
カードリーダーも当時の早いやつだったんだけどね。

そこでSanDiskのFireWireのカードリーダーを買い足してみた。
こっちはCFカード専用。
どの位早いか簡単に測ってみた。
カードの容量は7.5GのRAWデータ。
それをPC本体のハードディスクにコピー。

まず今までのUSBのカードリーダーだと7分31秒。
で、新しいFireWireのカードリーダーに800のケーブルで接続してみると3分31秒。
すごい!すごい!
半分以下の時間になった。
400のケーブルにしてみるとやっぱり1分近く遅くなった。

撮影から疲れて帰ってきてデータをバックアップするのは本当にめんどくさい。
それが今までの半分の時間で終わるなんて素晴らしい。
まぁCFカード専用なのに秋葉原で¥7480てカードリーダーの値段じゃありえないんだけどさ。
でもその分価値がある様な気がする、、、。
お薦め!

D700購入!

2009-01-30 05:05:02 | CAMERA



今日は広島に里帰りの予定。

と、いうのも小学校時代の恩師が今年還暦で教職を引退されるのでそのお祝いの会が開かれるからだ。
昨夏に24年ぶりにクラス会が出来たりまた年末に忘年会が出来たりと24年変わらず友情を保たれているのは間違いなく恩師のおかげだ。

仕事はなるべく断りたくないものの幸い今回は予定も無かったので参加できる事となりそうだ。
当時のクラスが45人。今回は先生を含めて26人という事だから結構良い出席率ではないのだろうか。
たださすがに卒業して24年。連絡の付かない人たちもいたようだ。

遠くから来る事もあってか乾杯の音頭をまかされたもでは良かったけど、ついでに写真もね!と幹事からのお願い。
すっかり酔っぱらう気でいたんだけど、そうもいかなくなって来たみたい。

普段もすっかり酔っぱらうたちなのでのみの席にはRICOHのGX100しか持って行かない。
若かりし頃散々酔っぱらってなくした物は数知れず、、、なので。

そんな旨幹事に言ってみるものの集合写真だけでも良いから、、、と。それが一番大変なんですけど。
と、まぁせっかくなのでちゃんと撮影しようと思い立った。お祝いだからね。

ただ、D3なんかを持ち込んで何かあって仕事に支障をきたしても困るのでこれを機会にD700を購入した。
Nikonのフルサイズのデジタルカメラ。発売後半年は経っているのかな?

事前にネットで調べてみると最安で21万円前後。都内で探すと実店舗がある店は限られて来る感じ。
NPSに値段を聞いてみても他で買った方が安い値段。
いろいろ調べて三宝カメラが値段も信頼度も良いかなと決定。
別に中古でも良いかなとは思っていたので中野に寄りながら目黒に向かおうかなと出かける寸前、定休日に気づいた。
この時点でこれは買うなってことだよな、、、とあきらめ半分。

別件で東急ハンズに用事があったのでとりあえず池袋に。
ビックカメラなんかをのぞいてみるも¥298000の10%還元ってところ。
さすがにポイント還元しても6万くらいの差があるのでそこまでは引いてくれないだろうなと、、、ここでほぼあきらめる。
ハンズで用事を済ませてふと立ち寄ったヤマダ電機。

値段提示はビックと同じ感じ。ただポイントはもう少し付きそうなポップだ。
若い定員がいかがですか?と聞いて来たので値段を聞いてみると、ポイントが13%付くとの事。
それでも4万近い差が出る。
ネットで調べて来た値段を伝えてみると奥で相談してきます、、、と。
そうするといきなり最安の値段となった!
今回はついでに50mmと28mmを買ってその2本で撮影しようと思っていたのでその旨伝えるとそれならさらにお安く出来ますよ!との事。
ただ50mmが自分が買おうとしていた最新の物は在庫が無かった。
どうしてもポイントで安くなるお店なのでボディーのポイントでレンズを買う事になるんだけど、50mmも買わないとポイントが使い切れなくなってしまう。
他に買う物と言えば予備の電池、ファインダーを拡大するDK-17Mくらい。
そこを何とか交渉する物のやっぱり難しいみたい。
ただレンズや付属品の値段もネットの最安値と変わらない所まで引いてくれたので定員の頑張りに購入を決意。
もともと50mmが無い訳ではないのでまた別の機会にする事に。
ただやっぱりポイントが4万円分以上残ってしまう事になった。
まぁどのみちインクとかペーパーとか使い道は他にもあるので良いかなと。
でもとりあえずお金は今出て行く事になるんだよなぁ~。それがポイントの怖い所。

そんな訳でおまけにもらったNikonのカメラバックがあったので大荷物になり帰宅。
早速充電しつつセットアップ。
さすがに設計の古く値段も安い28mmには期待していなかったんだけど、、、まぁそれなりに。
ちゃんとテストした訳ではないけど今使っている24-70mmのズームの方が周辺まで安心して使えそうな印象。
設計が古いとはいえズームの方が画質が良いなんて、、、。

ボディーの方は小さい分持ちにくいんだけどレンズの小ささと相まってまとまってていい感じ。
D3なんかと比べるとどうしても作りで差が出てしまうけどCMOSも画像エンジンも基本的に同じなのでD3と出てくる画は同じ。
ただ視野率が低いのでよけいな物が写り込むのが難点。
操作性もD一桁とは違うのでとっさに迷ってしまう事もありそう。
ただこの値段でD3と同じ画が出てくるんならかなり良いんじゃないかな。
高感度は現在最高の画質、画素数も十分の1200万。
普段使いはこのカメラになりそうだ。
とりあえず機材の登録も済ましたし新幹線に乗る前に銀座に寄ってNPSでストラップもらってこよう!


マウントアダプター

2009-01-28 18:08:49 | CAMERA



先日新宿にある代理店に納品の帰りにカメラ屋さんで前から気になっていた物を買ってみた。
それが上の写真のマウントアダプターだ。

マウントアダプターとは簡単に言えば他のカメラのメーカーのレンズを自分のカメラにくっつけてしまうアダプターだ。
昔からカメラのマウントは多岐に渡る。

有名どころで言えばライカがバルナック型からM型にカメラを変えた時にマウントも変更された。
バルナック型はスクリューのねじ込み式だったが早さと確実さを狙ってM型はバヨネット式となった。
スクリュー式をLマウントと良い、バヨネットをMマウントと呼んでいる。
しかし当時として高価であったライカのレンズをカメラを新しくしたからといって使えなくする事は出来ない。
そこでフランジバック(マウント面からフィルムまでの距離)をM型はバルナック型より薄くした。
その薄くした厚みでスクリュー式をバヨネット式に変更するアダプターを作ったのだ。
そうする事でM型ライカはバルナック型のレンズであったLマウントの物も使えるようになったのだ。

ライカの時代から増え続けたマウントはあまり互換性が無い。
基本的にカメラメーカーは自社製のレンズを売っている。
カメラ本体だけではやはり商売的には美味しくない。
他社との互換性をなくす事で自社製のレンズを買わざるを得なくしているのだ。

消費者の立場から言えばひどい話である。
ただ当時は機械的な物がマウントに付いている事は無くレンズとボディーを確実に止めるだけの物だった。
ところが今は電子接点を組み込みレンズ内にあるモーターを動かし距離情報なんかも送られてくる。
物理的に引っ付けてもレンズの持っている能力をフルに発揮する事は無い。

例えばCanonはNikonよりもフランジバックが短いのでNikonアダプターが存在していて物理的には引っ付ける事が出来る。
ただせっかくのオートフォーカスも効かないし今のNikonの最新鋭のレンズは電子接点で絞りを管理しているので動かせないという事になる。もちろん元々マニュアルのレンズであれば絞りも手で動かせるので使える事になる。

フォーサーズなんかは互換性を持たせているのでメーカーが違えどレンズを選ぶ事が出来る。

Nikonは今ある一眼レフのメーカーの中でもフランジバックがかなり長い。
Nikonのレンズは他社には付ける事が出来てもNikonに他のメーカーのレンズは付ける事が出来ない。
もちろんアダプターを無理矢理作れば物理的には引っ付くのだけど無限遠でピントがこないのだ。
だからアダプターを作るメーカーもそんなアダプターは売れないので作らない。

ただNikonもアダプターは存在するのだ。
Nikonよりフランジバックが長いカメラは35mmには存在しないけど中判にはたくさんある。

で、今回買ったのはNikon-ハッセルアダプターだ。
Nikonのカメラにハッセルのレンズをくっつけるアダプターだ。

ハッセルとはスウェーデンのカメラメーカー。
Hasselbladと書く。榛(ヘーゼル=はしばみ)の葉と訳せる素敵な名前だ。
今も昔も中判カメラのトップクラスのメーカーだ。
有名なのは6x6で、他にもX-panの様なパノラマや今は富士と共同でデジタルにも力を入れている。

そんなハッセルだけど値段もトップクラスだ。
自分が持っているシステムは500シリーズなんだけどレンズはすべてカールツァイス製。Made in W.Germanyだ。
駆け出しの頃からこつこつとそろえて来た。
500c/m、503CXi,SWC903,50mm,60mm,80mm,120mmと一体幾らかかったんだろう、、、。

そのなかの一本。CF80mm/2.8。



ただこのご時世すっかりフィルムを使わなくなって防湿庫の飾りと化している。
そんなレンズを今のカメラで使ってみようと思い立ったのだ。

実際に付けてみると意外にもいかつくてかっこいい感じ。



ただこのアダプターどこの会社が作ったのか不明。
そしてフランジバックがきっちりあって無く2mm弱短い。
なので無限遠を出そうとするとレンズの指標で5mくらいの所に来る。
まぁ無限遠が出るだけましなのかも。そもそも純正じゃないからね。

ただ作りは意外に良く多少のがたつきはあるけれどしっかりしている感じ。
で、実際写りはどうなのよ?という所だけど長くなってしまったのでまたの機会に。
簡単ながらレビューできると思う。



Camera Raw 5.3 RC

2009-01-25 12:16:45 | CAMERA
昨日adobeからCamwra Raw 5.3 RC版が発表された。
待ちに待ったD3xの対応版となる。

ただしRC版なのでいわゆるベータ版という事になる。
最初の起動時に3月31日までというアラートが出たのでそれまでには正式に対応版が出るのだろう。
ただ期限が過ぎてもアラートが出るだけでそのまま使えるようだ。

D3xの発売から一ヶ月なので早い方なのかな?
その一ヶ月の間にNX2と解説本を買い慣れないソフトに悪戦苦闘しながらやって来たけどこれで解放される。
とは言ってもクオリティーが下がる事になればよろしくないので比較テストをやってみた。


今回用意した画像は下の物。




基本的に撮影スタイルとしてRAWで撮ってPhotoshopで調整、加工という流れなのでまずはPhotoshopで表示されるまでの時間を計ってみた。
NX2から何も調整せずにPhotoshopで開くのにかかった時間は平均で20秒と言った所。
NX2で開くと16bitで開かれるのでPhotoshopも16bitで開いてみた。
基本的にCameraRawのデフォルトの値にしたけど黒レベルは0、フリンジ軽減は全てのエッジに変更してある。
この値で測った所平均で5.5秒くらい。
圧倒的にCameraRawの方が早い!
というよりもNX2が遅いんだろうなぁ。

この遅さにはどうしても慣れる事が出来なかった。
調整をしてもいちいち反映されるのに時間がかかる。
どうしても納得いくまで調整する事が出来ずあきらめていた。
で、肝心の作り出される画はどうなのかというと、、、。

とりあえずシャープ無しで左上の方を切り抜いて並べてみた。
ファイル名でソフトが解るようになっている。





次に中心の辺り。





中心の画像にそれぞれスマートシャープを軽くかけてみたのが次の画像。




という結果になった。
自分の結論から言えば安心してNX2から移行できる、と言う事になる。

NX2の方が優れているのはフリンジの軽減が自動でやってくれる事、CameraRawよりもデフォルトの画像の色が忠実だった事、RAWの段階でモアレ除去の機能が付いている事。

気になったのは上の3点くらいかな。
ただフリンジの軽減はある程度CameraRawでも自動で出来るし、微調整も自分で出来るのでそれほど困る事は無い。
色に関しても記憶色という事になってしまうし結局は自分の好きなように変えてしまう事も多い。
物撮影なんかはグレーカード入れる事が基本になっているのでこれも気にならない。

モアレだけはCameraRawでは取れないんだよな。
普段はCameraRawを使ってどうしてもモアレで困る事があればNX2に頼る事になりそう。

ただ上の画像を見る限り解像感はCameraRawの方があるように見える。
線が細いというか分離が良いのか。
シャープをかける前の画像を見ても明らかだ。

自分のワークフローから考えても移行しない理由が見当たらない。
特に大量の現像が必要になった時にはかなりの時間が節約できるはずだ。


おまけ。
撮影につきあわされた久々登場のはな。今日も元気いっぱい!


D3xとD3の解像度テスト その2

2009-01-21 13:54:59 | CAMERA
続き、、、。興味のある方は前回から読んでね。


前回は何だか60mm vs 24-70mmになってしまったけど今回は本題。
D3xとD3を比べてみる。
両機に機械的な差はほとんどなく、あるのは倍になった画素数と+うん十万の値段。
撮影の違いは一つ。基本感度が違うのでD3のときはストロボをひと絞り落としてある。

では早速。
中央部での差はあまりでないだろうなと思ったので左上の切り抜きから。
絞りによる変化は前回ので解ったのでここはf11のみ。

そのままの画像で比べるとこれだけ大きさが違う。




このままだと比べにくいのでPhotoshopでD3のピクセルの長編の解像度をそろえてみた。
これで画素数は揃った訳になる。
ただ補完してあるので当然補完した方としていない方では差が歴然。
やっぱり補完しただけあってD3の方はぼけた感じが否めない。





で、ここで解りやすく軽くスマートシャプをかけてみる。
カメラ本体でもNX2でも全くシャープネスをかけていないので、、、。
普段仕上がりとしてシャープネスをかけない事はほとんどない。

今回はかけすぎても細かな字が読めなくなってしまいそうなのでわずかにかけた感じ。
実際の値で書くと、量が100%、半径が0.3pixelだ。
ただこれだけでもピントのしっかり来ているD3xの方は見違えるようにシャープになる。
解像感も増した感もある。
方や補完してあるD3の方は多少見やすくはなるけれどぼけの方も増長された感じがする。




この状態で画面を中心の方に持って来て再び切り抜いてみたのが下の画像。
中心でも差は歴然だ。
元々が小さいサイズの文字まで両機種とも解像していればここまで差はないはずだ。
今回はD3xはほぼ解像しているのにD3が解像できていないのでここまでの差が出たのだと思う。





ついでに。
D3の方は写真の背景であるドットを解像で来ていなかったのでモアレが出てしまっていた。





なんだかんだで半日もこの作業をやってみて思ったのはD3xのすごさとレンズの優秀さだった。
特にD3xと60mmのコンビはトンでもない緻密な画を作り上げる。

ただ実際この差が解るのは大伸ばしした時に限る。
新聞の小さな字まで解像しているからといって実物より小さくしか使わないのであればなんら問題ない。
印刷で言うなれば今までB3までは1200万画素あれば事足りていたのでそれ以上だ。
一般家庭で持っているプリンターは基本はA4だろうし、大きくてA3ノビだろう。
かくいう自分もA3ノビまでしか持っていない。
そこまで伸ばしてみてもD3で足りないなぁと切実には思わなかった。
ただやっぱり補完して出力していたのでその補完が少なくなるのでよく見れば差は出てくる。
トリミングをすればもっと差は出てくる。
かといってどれだけA3ノビに伸ばす機会がどれだけあるかってことだよな、、、。

これからも画素数は上がって行くだろうけれど民生用としてはもういっぱいいっぱいな気もする。
特にコンパクトや携帯電話についているカメラの画素数はもう飽和状態な感じがする。
売れ続けるためにはあげて行くしか無いのは解るけれど必要以上にファイルの容量も大きくなって高感度も弱くなってでは仕方ない事だ。

35mmタイプのDSLRカメラもそろそろ飽和状態なのかな?
D3xの画を見るとまだ行けそうな気もするけれど、レンズがこれ以上は追いついて行かないのではないかなとも思う。
マクロやPCなんかの特殊レンズの様な単焦点で高画素機専用として作れば話は変わってくるのかな。
もしくは中判タイプに移行するとかトンでもない技術革新が起きるとか、、、。


とりあえずはここしばらくはこのカメラを超えるのが出てくるとも思えないのでしっかりこれで稼いで行きたい所だ。
D3をメインに高感度に強い所を生かした普段のほとんどの仕事をこなして、ここ一番の大事なカットの撮影にはD3xを使ってと良い棲み分けも出来た。
願わくば早くadobeさんにCS4の対応をお願いしたい所だ。



D3xとD3の解像度テスト

2009-01-21 12:40:57 | CAMERA



撮影の仕事もたまって来た今日この頃、あいにくの天気で撮影できないので前からしようと思って先送りにしていたD3xのテストをしてみた。
今回のブログはかなりマニアックなので要注意。

発売されてから一ヶ月が過ぎようとしているD3x。
値段もだいぶ落ち着いて来た感じがある。というよりもかなり安くなったよなぁ。
その間に随分と仕事で使って来たので損は無いんだけどね。

仕事では室内や外観、眺望といった普段の仕事でする撮影は一通りやってみたけどかなりの満足度であった。
やっぱり画素数はあるにこした事が無いのかな、、、。とりあえず元には戻れそうにない。

その事を確認する意味もあってD3xとD3を比べてみた。
外で撮っても良かったんだけどシビアにやってみようと思って室内でやってみた。
解像度チャートでもあれば良かったんだけど無かったので解りやすく日経の株価の欄を見開きで。
全体像は下の様な感じ。




ストロボで全体に光をまわしてある。メーターで測っても0.1位の差しか無いようにしてある。
ただ6段の露出の差が出る撮り比べなのでストロボの色温度が変わってしまうのでグレーカードを入れてグレーはNX2で調整してある。
後はシャープネスも全くかけていない。NX2で開いてPhotoshopCS4に送っただけだ。

使ったレンズは手持ちのレンズでは一番解像度の良いマクロの60mm。
撮り比べの意味で24-70mmも。両方ともNikonの最新鋭レンズだ。

手ぶれにも最新の注意を払うべく三脚でがっちり固定してレリーズはMacでCamera Contorol Pro2を使って行った。
ピント合わせもMacでライブビューモードで100%の画面を見つつシビアに合わせてある。
ピントの位置は画面のほぼ真ん中でレンズの解放時に一番合う所とした。


まず60mmを付けてf2.8~f16まで一通り撮ってみた。
まず中央部の切り抜きを100%で。
ファイル名がそのままカメラ名と絞り値になっている。




まず開放でこれほど綺麗に写るとは思わなかった。実用域だ。一番線が細いのはf5.6位かな。
f16を超えると回折が出て来てだんだんぼやけて来ているのが解る。

次に画面左上のかなりギリギリの所を100%の切り抜きで。




これらの画像を見てびっくりした。
ここまでこのレンズがすごいとは思わなかった。全く周辺がぼけていない。
f2.8のデータを見ても開放のぼけは中央部と同じ位の物で周辺だからという物ではなさそう。
ただ周辺なので光量が落ちているのが解る。
周辺の一番シャープな所はf8くらいか。

f4~f11の間であればどこでもかなりシャープな画像がどこでも撮れる事になる。
むやみに絞り込む事も無く前後のぼけみが一番自分の好みの所で撮れる事になる。
f22の回折は結構来ている感じなので実用としては開放からf16までかな。


で、ここで気になって普段最も良く使う24-70mmも撮ってみた。
まず中央部の切り抜きを100%で。
全ての絞りでは無いけど。
左が60mm、右が24-70mm。




ズームレンズとは思えないほど遜色が無い。ちょっとだけ24-70mmが線が太い印象。
開放からしっかりと解像している。回折の出方も同じ感じだ。
次にまた左上を切り抜き。




ここでレンズの差が出たな。
開放からあまい描写の24-70mm。それに比べしっかりしている60mm。
周辺までしっかりと描写しようとするとf8~f11が欲しい所だ。
それでも60mmにはかなわない。
ただここまでの性能のズームレンズは他社ではズームはおろか単焦点でもかなわないんじゃないかなと思う。


ちょっと長くなったので2回に分ける事にする。


三瀧寺

2008-12-30 16:01:58 | CAMERA



帰省も3日目。

昨日は自制を効かして飲んだので二日酔いはなし。
それにしてもこのペースだとリバウンドしそうだ。
帰る頃が恐ろしい。


今日は三瀧寺に水を汲みにいくと言うのでカメラを持って一緒に出かける。
それこそ幼き頃から何度も来たことがある古札。

すっかり冬景色なので枯れ木が寂しさを増している。
天気は薄曇りだったので山寺らしく柔らかい光の感じが良かった。
ただやっぱり暗かったので感度を400にして手持ちで撮れるぎりぎりのことが多かった。

三瀧は町の名前になっているけど、実際境内には3つの瀧がある。


まず一之瀧




そして二之瀧



残念ながら庭園内には入れなかったので外から。
3つの瀧のうち一番迫力も落差もあるので残念。


そして一番上の三之瀧




さすがに年末で訪れる人も少ない。
でも明日の深夜から初詣客で賑わうんだろうな。





一番上の本堂でおみくじを引いたら見たことのない半吉と言うのが出た。
ん~~今年最後の締めくくりとしてどおなの?
初詣のおみくじに期待しよう、、、。









D3x 来たよ

2008-12-19 22:28:25 | CAMERA



ついにやって来たよ。
Nikonファンお待ちかねのD3xの発売日。

昨日の夕方NPS(Nikon Professional Services)より電話があり「19日からお渡しできます」と、、、。
携帯の留守電だったんだけど「・・・予約番号は、、、」ブチッ!と切れた。肝心な所で、、、。
折り返してみるも営業時間外。まぁ良いか!?

本日も天気が良く湾岸あたりで撮影。
天気も良いからついでにテストしたいなぁ~、なんて思い始めたら待ってられなくなって朝一で受け取って来た。
NPSは10時から。
ちょっと早く着いたので車で待ってるといつの間にか待ちの人がいた。
撮影もあってあんまり長居は出来ないのでその列に加わる。

扉が二つあって両方に待ちの列が出来たんだけど運良く自分の方が先に開いた。
と、言う訳で番号札は二番。
待つ間もなく早速購入の手続き。

「ストラップどうします?」というのでせっかくなので交換してもらう。
付属のD3xってでかでかと書いてある付属品をNPSと名の入ったNPSオリジナル物と交換。

このNPSのオリジナルのストラップは昔から高値で取引されている。
今でもオークションで2~3万円もする。
NPSの会員はもちろん無料で交換してくれる。
実際自分も学生時代とか憧れた物だけど、、、。
ちょっと高いよねぇ?

そんな状況なので保証書にしっかりストラップ渡し済みの判子を押されるし、向こうも渡した書類を書いている。
結構厳重に保管されているのだ。
自分を担当してくれた方は丁寧にストラップを付けてくれた。
隣の担当の方は渡しただけだったけど、、、。

まぁそんなこんなで無事朝一で手に入れて仕事に向かう。

あらかじめ予備電池とスクリーン、DK-17MとアイカップのDK-2(既に廃番だけどDK-17Mに付けるにはこれが一番)は手に入れていたので駐車場でほこりと格闘しながら全てを装着。
ファーストショットはお台場となった。

まだまだ追い込んでいないので改めてレビューはするとして第一印象としてはいろんな意味で「繊細」だなぁ~ってところだ。
撮って出しのJPG画像は普段使わないし普段使っていないNX2しか現像するすべが無いので評価は難しいのだけど。
NX2でRAW画像を開いて何もせずフォトショップで開いただけでもその解像感は圧倒的だ。
ちょっとスマートシャープをかけてやるだけでそれはさらに増して行く。
とりあえず14-24mmと24-70mmの両方で撮影してみたんだけどその隅々まで繊細な画像はすばらしい。
100%で画像を見た時ですらD3よりも繊細なんじゃないかと思うほどだ。

使い勝手も見た目も全くと行っていいほど違わないD3xとD3。
使っていて気になったのはやはり連写の遅さと感度。

普段はRAWでブラケットを使って3枚切っているんだけどそのテンポがとんでもなく違う。
最初は設定が間違っていたかなと確認した位。
14bitで撮影していたからなんだけどそれにしても秒間1.8コマは正直遅い。
カメラのCH(高速巻き上げ)の設定があるのが?な感じ。

あと基本感度が一段下がってISO100になった事。
大型のストロボを使っている時D3で困った事があったので痛し痒しだけど出てくる画があまりにも繊細なのでちょっとした手ぶれとかにも神経を使いそう。
それなのに感度が下がったので外での撮影も基本は三脚が必要になりそう。
感度を上げてテスト撮影をしてみたけどやっぱり高感度はあまり良さそうに無い。

明日からしばらく仕事とかで時間を作れそうにないのだけどもうちょっと追い込んで早く実戦に投入したい所だ。
それにしても画像がでかい。
今は24インチのモニターを使っているんだけどこりゃ30インチにしないと勝手が悪いな。
良さげなパネルはナナオかNECって所だけどう~ん、、、どうしようかな。
今回にも増して出費がかさむ。

とりあえずのファーストインプレッションとしてはまずまずの印象。
出てくる画があまりにも繊細なのでそれを活かすこちらとしてもかなり繊細な扱いを求められそう。
レンズ、設定、後処理全てがはまった時にはとんでもなく美しい写真が手に入れられる事は間違いなさそう。
後日さらに掘り下げて行きたい。






平林寺晩秋

2008-12-05 01:53:24 | CAMERA



今日も一日中良い天気。
紅葉狩りに新座の古札平林寺へ。

ちょっと遅かった感があるんだけど散り際の紅葉はとても美しかった。

車を降りて三脚を忘れた事に気づいたけど無い方が良い物が撮れる事もあるし、、、と気にしない。
昨年は来れなかったんだけど、一昨年に比べて格段に人が多かった。
前回は人もそれほど多くなくて地面を撮れたけど今回はほとんど上を向けて撮ってた、、、。

本坊周辺はもちろん、雑木林の路まで至る所に紅葉した楓が。
この時期太陽も低くて光線もいい感じ。
その上太陽が回るのも早いので刻々と光線も変わって行く。
じっくりとはいかないけど3時間位撮って来た。
その中から少しお披露目。




















明日は雨が降って少し散ってしまうかもしれないけど週末にはまた晴れそうなので、今週末までは紅葉狩りも楽しめそうな感じだったのでお薦めだ。