『TAKE FIVE』第８話。

＜あらすじ＞
正義たちが追うダ・ヴィンチの絵画「ルクレツィアの肖像」はどこへ消えたのか？
謎が深まる中、刑事の 瑠衣（松雪泰子）に、
ジャズ・バー「スウィングタイム」をアジトにしていることを気付かれてしまった正義たちテイク・ファイブ。
同じ頃、巷ではテイク・ファイブと同様、
“愛ある盗み”をイディオムに掲げ暗躍する窃盗団“TEAM FIVE”が関西方面で話題になっているとのニュースが流れていた。
正義は数日前から姿を見せなくなり気にかけていたホームレスの女（倍賞美津子）から呼び出され、とある廃倉庫を訪れる。
廃倉庫にいたホームレスの女は正義に頼みごとがあると言い、
「昨夜私の大事な絵が盗まれたので、それを取り返して欲しい」と切り出す。
正義は女が以前自分に見せた「ルクレツィアの肖像」の写真がこの廃倉庫で撮られたものだと気付き、
自分に盗むようけしかけていたホームレスの女自身が、
実は「ルクレツィアの肖像」を持っていた人物だったことに愕然となる。
正義は女から絵画を取り戻せば真実が分かると言われ、
絵を取り返してくる交換に真実を話してもらうことを女と約束。
女から絵を盗んでいったのは今巷の話題になっている“TEAM FIVE”だと彼らが置いていった名刺を見せられる。
早速、テイク・ファイブに召集をかけた正義は、
表向きは宝塚歌劇団の現役スターとして各々活躍している5人組“TEAM FIVE”に絵画奪還を挑む！


…うーん、今回はイマイチだったかも。
宝塚のトップの方々はとてもカッコよかったのですが、
お芝居がどうしても舞台用のものだったので、それがちょっと苦手に感じてしまいました(-_-;)
あと、宮川一郎太さんがウッチャンにしか見えなかった…とかすみません。

ルクレツィアの真相も正直もったいぶったわりにたいしたことなかったような？
過去のTAKE FIVE、正義のお父さんは贋作とわかっての愛ある盗みをしていたとかなんですかね。
最後、憎しみに駆られて銃をつきつける瑠衣はなんだかな…と。
お父さんを殺されたにせよ、刑事になった以上は２０年前の真相を探ろうともせず、
ただ犯人とされている人の息子に対しての私怨で暴走する姿はあまり見たくありませんでした。

櫂くんの出番が少なかったからブーブー言っていると思われるのは心外なものの、
冒頭の通い妻ｗと香川との緊迫感のあるシーンぐらいしか見どころがなくてちょっと残念。
予告では櫂くん裏切っちゃうの！？
…ってハラハラはしませんけど、もともと刑事なわけですし、
裏切ったもなにもないってもんですよ（爆）
このまま本当に裏切ってお終いだと捻りがないので、
そうだったのね！という驚きを期待したいところです。




ではでは