「独身貴族」＆「水を預かる」（世にも奇妙な物語）の感想。

◇独身貴族
剛演じるマモルは吾郎のパブリックイメージと中居の結婚観を併せたキャラで面白かったです。
最後は結婚の素晴らしさに気づいて改心することなく、あのまま貫き通してほしい！(爆)
伊藤くんの弟との関係性とかも良かったものの、
結婚ネタと映画制作の話は食べ合わせが悪いような…個人的な好みの問題だけかもしれませんが(-_-;
ユキの脚本を使うことになる展開も、もうちょっと違う感じが良かったかな〜なんて。
ああいうハウスキーパーって信用第一なはずであんなことをしようものなら、
契約を打ち切られるどころか訴えられてしまいそう。
ベタでもピンチの時に脚本を売り込みにきて、
どうしても脚本家になりたくてゴーストライターとなるとか…って、今さらすぎますね。
いちばん残念なのは、おばさん役にイロモノのD夫人を起用したことでしょうか。
ちゃんとした女優さんを配役して欲しかったです(T_T)

主題歌の「シャレオツ♪」は…生歌は難しそうだなというのが第一印象だったり。
正直、グッと心をつかまれたりはしなかったのですが、
実際に歌うところを見たらきっと変わるはず。



◇「世にも奇妙な物語」

慎吾の「水を預かる」は、群像という雑誌に掲載された純文学作品の短編が原作なんだそうですね。
読んでみたいものの、残念ながら書籍化されていないとのこと。
反響が大きくて書籍化！とかなったらいいなぁ。 ←バックナンバーを取り寄せれば読める模様
最初、これは理不尽系？ 追い詰められた劇作家の妄想が最後現実になっちゃうとか？
と浅いことを考えていたのが恥ずかしくなるほど、
実は砂漠化した世界で生きていくための妄想だったというラストのどんでん返しは素晴らしかったです。
映像も映画並みですごかったなぁ…今年の慎吾出演作品は当たりが多くて羨ましい！




ではでは