逮捕:渡邉智由(渡辺智由)(わたなべ・ともゆき)
代われと言われ、手にかけた…飲食店員女性殺害
2015年2月17日(火)10時38分
福井県大野市の九頭竜湖で2012年5月、冷凍庫に入った女性の遺体が見つかった事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われた岐阜県富加町、トラック運転手渡辺智由(ともゆき)被告(37)の
裁判員裁判の公判が16日、名古屋地裁で開かれた。
渡辺被告は被告人質問で、九頭竜湖で遺体で見つかった愛知県一宮市、飲食店員森岡まどかさん(当時27歳)を、主犯とされる男とともに車内で殺害した状況を述べた。
弁護側の質問に対し、渡辺被告は、当初は岐阜県美濃加茂市、中古車販売業林圭二被告(42)(殺人、死体遺棄罪などで起訴)が1人で森岡さん殺害を実行する計画だったとし、
「自分は手助けする役割だった」と説明。
「首を絞めていた林被告から突然、『代われ』と言われ、考える余裕もなく手にかけた」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150217-00050036-yom-soci
女性殺害で懲役16年求刑=九頭竜湖の冷凍庫遺体―名古屋地裁
時事通信 2015年2月23日(月)11時33分
福井県の九頭竜湖で2012年、冷凍庫から女性の遺体が見つかった事件で、殺人罪などに問われた運転手渡辺智由被告(37)の裁判員裁判の論告求刑公判が23日、名古屋地裁(景山太郎裁判長)であった。
検察側は「計画性が高く、悪質だ」と述べ、懲役16年を求刑した。判決は3月2日。
検察側は論告で「冷凍庫が沈むよう細工するなど、3カ月前から準備していた」と指摘。
「女性は結婚が間近で、殺害される落ち度は全くなかった」と非難した。
弁護側は最終弁論で、元同僚の中古車販売業林圭二被告(42)に長年従属させられ、逆らえなかったと主張。
渡辺被告は「女性のことを忘れることはない。刑は重い方がいい」と陳述した。
起訴状によると、渡辺被告は11年11月、林被告とともに、愛知県犬山市で飲食店員森岡まどかさん=当時(27)=の首を絞めて殺害し、九頭竜湖に遺棄したとされる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150223-00000053-jij-soci
<九頭竜湖殺人>渡辺被告に懲役16年求刑…名古屋地裁公判
2015年2月23日(月)13時44分
2011年に愛知県一宮市の飲食店員、森岡まどかさん(当時27歳)を殺害し、遺体を福井県の九頭竜湖に遺棄したとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた岐阜県富加町、トラック運転手、
渡辺智由被告(37)に対する裁判員裁判が23日、名古屋地裁(景山太郎裁判長)であり、検察側は「一連の犯行で重要な役割を果たし、責任は大きい」と懲役16年を求刑した。
弁護側は、渡辺被告が主犯格とされる男への恐怖心から従属的な立場だったと主張しており、最終弁論で情状酌量を求める見通し。判決は3月2日。
検察側は論告で、他の女性との交際を森岡さんに妨害されたと思い込んだ元同僚の林圭二被告(42)=殺人罪などで起訴=が事件の約3カ月前から企てた殺害計画に渡辺被告も終始関与していたと指摘。
「入念、綿密で強固な殺意に基づいている。従属的立場だとしても計画を警察に通報するなど他の選択肢はあった」と主張した。
起訴状によると、渡辺被告は林被告と共謀し11年11月24日、愛知県犬山市の駐車場に止めた車の中で、森岡さんの首を手で絞めて殺害。
遺体を岐阜県美濃加茂市の林被告の自宅に移し、冷凍庫に入れて車で運び、九頭竜湖に投げ捨てたとされる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150223-00000042-mai-soci
九頭竜湖事件、被告に懲役16年求刑
(愛知県)
女性を殺害し、遺体を福井県の九頭竜湖に捨てたとされる男の裁判員裁判が23日、名古屋地裁で開かれ、検察は男に対し懲役16年を求刑した。
この裁判は、岐阜県富加町のトラック運転手・渡邉智由被告(37)が4年前、知人で主犯の林圭二被告(42)と共謀し森岡まどかさん(当時27)を殺害したうえ、
遺体を福井県の九頭竜湖に捨てた罪に問われているもの。
これまで、渡邉被告は起訴内容を認める一方、弁護側は「林被告の指示による犯行だった」などと情状酌量を求めている。
この日の公判で、検察側は「極めて高い計画性で殺意は強固だが、林被告への従属性を考慮する」などとして、渡邉被告に懲役16年を求刑した。
この日で結審し、判決は来月2日の予定。
[ 2015/2/23 12:28 ]
九頭竜湖女性遺棄事件で、被告が「逮捕されて良かった」
愛知県一宮市の女性が殺害され九頭竜湖に遺体が棄てられた事件の裁判で、被告の男が「逮捕されて良かった」と話しました。
2011年、愛知県一宮市の森岡まどかさんを殺害し、遺体を福井県の九頭竜湖に棄てた罪に問われている渡辺智由被告(37)の裁判で渡辺被告は、主犯格とされる林圭二被告(42)に
「積極的に賛同して殺害に加わったわけではない」と主張しました。
さらに渡辺被告は、「遺体を冷凍庫に入れることなどを提案し、話をこじらせて、殺害をやめさせようと思った」と述べ、「林被告の言いなりになっているより逮捕されてよかった」
などと話し、林被告に従属的な立場だったことを訴えました。
2015年02月16日 19:02
九頭竜湖事件「主犯格の男」の恐怖を法廷で証言
女性を殺害し遺体を九頭竜湖に捨てたとされる男の裁判が行われ、「主犯格」とされる男に逆らえなくなっていった経緯を証言しました。
2011年、愛知県一宮市の森岡まどかさん(当時27歳)を殺害し、遺体を九頭竜湖に棄てた罪に問われている渡辺智由被告(37)の裁判が行われ、
主犯格とされる林圭二被告(42)と「2002年ごろ知り合った」と話しました。
渡辺被告は、林被告が同僚の車に傷をつける姿や、交際相手を監禁して暴行を加える姿を見るうちに「逆らうと怖いと思うようになった」と証言しました。
13日は弁護側が渡辺被告に質問しましたが、16日には検察側の質問が予定されています。
2015年02月13日 19:46
<九頭竜湖殺人遺棄>「主犯格に逆らえず」被告が主張
2015年2月9日(月)21時54分
2011年11月、愛知県一宮市の飲食店員、森岡まどかさん(当時27歳)を殺害し、遺体を冷凍庫に入れて福井県の九頭竜湖に遺棄したとして、
殺人罪などに問われた岐阜県富加町、トラック運転手、渡辺智由被告(37)の弁護側は9日の名古屋地裁での裁判員裁判初公判で、「主犯格とされる男への恐怖心などから
逆らうことができなかった」と従属的立場だったと主張した。
同日午前の公判で起訴内容を認めた渡辺被告の弁護側は、元同僚の林圭二被告(42)=殺人罪などで起訴=が主導して殺人を計画したとし、
「渡辺被告は反対したが、林被告が決意を変えなかった」と述べた。検察側が冒頭陳述で「2人が交代で森岡さんの首を絞めた」と指摘したことについて、
「林被告に『代われ』と言われてやった」と反論した。
渡辺被告は事件で使われた冷凍庫をインターネットオークションで自分の名義で購入したが、弁護側は「早く捕まって(林被告との関係を)終わりにするため、
あえて痕跡を残した」と主張した。
判決は3月2日に予定されている。
林被告は公判前整理手続き中で、公判期日は未定。
九頭竜湖殺人 渡辺被告、起訴内容認める
2015年2月9日(月)19時24分
女性を殺害し遺体を福井県の九頭竜湖に捨てた罪に問われている男の裁判員裁判の初公判が9日開かれ、男は起訴内容を認めた。
殺人と死体遺棄の罪に問われているのは、岐阜・富加町のトラック運転手・渡辺智由被告(37)。
起訴状などによると、渡辺被告は4年前、知人の林圭二被告(42)と共謀し、愛知・一宮市の森岡まどかさん(当時27)を殺害した上、遺体を福井・九頭竜湖に捨てたとされている。
9日、名古屋地裁で開かれた裁判員裁判の初公判で渡辺被告は、裁判長に起訴内容に間違いはあるかと問われると「ありません」と答え、起訴内容を認めた。
その後の冒頭陳述で検察側は、「入念で綿密に計画された事件」などと、悪質性を指摘する一方、弁護側は「林被告の指示による犯行だった」などと主張し、情状酌量を求めた。
判決は来月2日に言い渡される予定。
福井女性遺体事件初公判 殺人罪など問われた男、起訴事実認める
2015年2月9日(月)17時41分
福井県の九頭竜湖で、冷凍庫から女性の遺体が見つかった事件の初公判で、殺人罪などに問われたトラック運転手の男が、起訴事実を認めた。
トラック運転手の渡辺智由被告(37)は、2011年11月、知人の林 圭二被告と共謀し、愛知・一宮市のキャバクラ店店員・森岡 まどかさん(当時27)を殺害。
遺体を冷凍庫に入れ、福井県の九頭竜湖に捨てた罪に問われている。
9日、名古屋地裁で開かれた初公判で、渡辺被告は、起訴事実を認めた。
続く冒頭陳述で、検察側は、林被告主導のもと、殺害計画を進めたなどと、主従関係を指摘した。
顔 画像 林圭二 殺人 事件 裁判 判決
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