2014.12.16 21:46
「焼酎水割り5合」飲酒運転3回目、懲戒免職奈良県の主査
奈良県は16日、通勤中に酒酔い運転で接触事故を起こしたとして、県農業研究開発センターの主査(53)を懲戒免職とした。
主査は平成8年と9年の2回、飲酒運転で減給や停職の懲戒処分を受けていた。
県人事課によると、主査は11月19日午前8時ごろ、自宅から職場への通勤途中にトラックと接触事故を起こし、道交法違反(酒酔い運転)容疑で現行犯逮捕された。
呼気から基準値を超えるアルコールを検出し、ふらついていた。主査は人事課の聴取に、前日の午後7~9時ごろ、自宅で焼酎の水割り5合を飲んだと説明。
「酒が残っている認識はなかった」と話した。
人事課は、午後9時以降も酒を飲んでいた可能性もあるとみて聴取したが、主査は否定したという。
人事課は「県民の信頼を損なうこととなり遺憾。職員指導を一層徹底する」とのコメントを出した。
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公務員 不祥事 事件 犯罪 酒 飲酒 アルコール 泥酔 酩酊
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奈良県は16日、通勤中に酒酔い運転で接触事故を起こしたとして、県農業研究開発センターの主査(53)を懲戒免職とした。
主査は平成8年と9年の2回、飲酒運転で減給や停職の懲戒処分を受けていた。
県人事課によると、主査は11月19日午前8時ごろ、自宅から職場への通勤途中にトラックと接触事故を起こし、道交法違反(酒酔い運転)容疑で現行犯逮捕された。
呼気から基準値を超えるアルコールを検出し、ふらついていた。主査は人事課の聴取に、前日の午後7~9時ごろ、自宅で焼酎の水割り5合を飲んだと説明。
「酒が残っている認識はなかった」と話した。
人事課は、午後9時以降も酒を飲んでいた可能性もあるとみて聴取したが、主査は否定したという。
人事課は「県民の信頼を損なうこととなり遺憾。職員指導を一層徹底する」とのコメントを出した。
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