岐阜県が出資した企業の社員が不正流用、１億円

・県警に告訴を検討している。





加藤徹　社長





県出資企業の社員が不正流用

岐阜県などが出資している県の名産品の販売会社の幹部が、会社の預金など１億円余りを自分の口座に振り込んで流用するなどしたとして懲戒解雇されました。
懲戒解雇されたのは岐阜市にある「岐阜県名産販売」の５４歳の販売部長です。

この会社は岐阜県などが出資して設立し、各地の名産品を販売していますが、会社によりますとこの部長は４年前、会社の預金などおよそ１億１４００万円を自分の
口座に勝手に振り込むなどして流用していたということです。

このうち１億円について外貨預金の運用に充てていたほか、およそ１４００万円は架空の取引を計上して取引先から直接、自分の口座に振り込ませていたということです。

ことし７月、部長が税務調査が行われることを知り、みずから申告して不正が発覚しました。

会社によりますと流用された資金のうち１億１２００万円は弁済が済んだか、めどが立っているということです。

会社の調査に対し部長は「赤字が出たときに補填できるよう運用していた。私的な使い込みはない」と話しているということです。

会社は８日付けで部長を懲戒解雇にしました。

岐阜県名産販売の加藤徹社長は「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。再発防止を図ります」と話しています。
2014年09月08日　18時20分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3084430451.html





経理担当の部長が１億１千万円を着服　岐阜県三セク、懲戒解雇

2014.9.8 19:27

岐阜県などが出資する第三セクター「岐阜県名産販売」は８日、計約１億１４００万円を着服したとして経理担当の元販売部長の男性（５４）を懲戒解雇した。

県警に告訴を検討している。

同社の内部調査に男性は「着服はしていない、会社に戻すつもりだった」と話しているという。

同社によると、男性は平成２２年８月１３日、会社の資本金１億円を男性名義の外貨預金口座に送金した。

２２年春ごろ、取引があったように装っていったん約１４００万円を取引先に送金。

その後誤送金だとして、自分の個人口座に金を振り込ませた。会社の口座の残高証明書を改ざんするなどして隠蔽していた。

男性は別の社員の横領が発覚した後の２５年１月～今年７月、計１億４６６万円を会社に戻しており、実害は約９４０万円。本人が弁済する。

ことし７月、会社への税務調査を前に男性が自ら申告した。

同社は県や県内企業が出資して９年設立。

県産品を主に販売している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140908/crm14090819270013-n1.htm





三セク販売部長、１億円超の流用で懲戒解雇

（岐阜県）

岐阜県などが出資する第三セクターの会社の販売部長が会社の資金１億円以上を私的に流用し、懲戒解雇された。

これは岐阜県が４割を出資し岐阜の特産品などを販売する「岐阜県名産販売」の販売部長（５５）が２０１０年５月から２度にわたって、会社の運用資金約１億１４０９万円を不正に
自分の口座に振り込んだもので、販売部長は８日付で懲戒解雇処分になった。

販売部長は１億円以上を返済しているが、まだ１０００万円近い返済が滞っており、会社は告訴も含め対応を協議しているという。
[ 2014/9/8 17:55 ]
http://kry.co.jp/news/news86221011.html








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