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帰ってきたMURMUR

腹水&後腹膜腫瘍がきっかけでリンパ脈管筋腫症(LAM)と診断されました
入院・通院の記録や毎日の出来事つぶやいてマス

ロアラブッシュで極上フレンチ(番外編)

2011年11月12日 | MURMUR(食事のこと)
ナイフやフォーク等のカトラリーはクリストフルを使ってありましたが
鴨肉を食べるときだけ置かれたナイフがちょっと変わりました。


・・・・こ、このシルエットはもしや!!


ラギオールのナイフでした。蜂のマークもちゃんとありましたよ。
先日記事に書いたばかり。タイムリーで嬉しかったです。
『tradition』の文字が刃に薄く見てとれたので・・・SCIP社のシャトー・ラギオール?

ちなみにこれが我が家の量産ラギオールのステーキナイフ。


それにしても、ロアラブッシュはクリストフルやラギオールなど、ちゃんとフランス製で
固めているんですね。
お行儀が悪いんですが、コーヒーのお皿だけちょっとひっくり返してメーカーを見ました。
『HAVILAND(アビランド)』と書いてあったので、家に戻ってから調べたのですが
やっぱりこれもフランス製。リモージュの磁器でした。
デザインはIMPERATRICE EUGENIE(アンペラトリス・ユジェニー)⇒ コチラ

席に着いた時、最初にテーブルに置かれていた魚の絵のお皿ももしかしてリモージュ?


こちらも探してみました。やはり『RAYNAUD(レイノー)』というリモージュでした。
メーカーが解らなかったので見つけるのに手こずるかな?と思いましたが
良かったーー見つかってスッキリ。
このお皿のデザインはCRISTOBAL(クリストバル)。
リンク先のページで見てみるとこのシリーズ、珊瑚のモチーフがなかなか可愛いですね。

レイノーは日本ではハウス食品が輸入販売。 ⇒ コチラ

こういうお店ではお皿とかカトラリーとか事前に知識として持っていたら
お料理だけでなくもっと楽しめるんだろうなぁと、つとに思うのですが
現実にはなかなかそういう訳にはいきませんです・・・。今回ラギオールが判っただけでも幸せ。

またいつかロアラブッシュに行ったら、「あら、このレイノーのお皿素敵ね♪」
・・・・なーんて、中途半端な知識では怖くて言える訳がない(笑)。


ロアラブッシュで極上フレンチ(食事編)

2011年11月11日 | MURMUR(食事のこと)
実は、乳製品を非常に苦手としているK替ちゃん。
予約の際にもその旨は伝えていたのですが、今日のコースの中で
ソースの中にクリームを利用しているものが2品(デザートは除く)ありました。
サービスの方が、それがどんなお料理でどういう風にクリームを利用しているかという事を
それはそれはこと細かに説明をして下さって、
「お客様がそれを聞いてもどうしてもダメと思われるようでしたら
ソースだけ他のものに差し替えることも出来ます。」と言ってくださいました。

どのお品も当然そのお料理に一番合うソースで作られている訳で
それを別のソースにすると言う事は、お料理の美味しさを100%では無くしてしまいます。
私も彼女には出来ればメニューのままで食して欲しいと思ったけれど
それで折角の楽しいお食事が楽しくなくなってしまうのでは本末転倒な訳で。

・・・彼女の決断は、メニュー通りのソースでお願いする事でした。

バターだけはOKだそうですが、チーズやヨーグルトや生クリームはもちろん
ホワイトチョコレートやアイスクリーム、ビシソワーズ、ヤクルトまで苦手だという話を聞いて
私も(スタッフさんも)ちょっとドキドキしながらコースが始まりました。
一番ドキドキだったのはもちろん彼女自身だったでしょうけど。



■食前の小さなお楽しみ:
ワンスプーンの豚肉のパテとかき玉のプチシュー


レバーパテにきゅうりのピクルスがのっています。
プチシューの中身は「時間をかけてゆっくりと作ったかき玉」と説明されましたが
なめらかで、かき玉というよりクリームみたいな感じでした。

このワンスプーン可愛いですね。クリスマスとかに使ってみたいな。
クリスマスにしか使えないけど(笑)。

■前菜1:
ずわい蟹とアボガドのセルクル仕立 
オマール海老のエキスが溶け込んだソースとジェルを添えて


一番下にはレタス、その上に蟹とアボガド、トマトを刻んでのせてあり
その上は赤ピーマンのピューレを固めたものです。
一番上にはキャビアがのっていてちょっとサラダっぽい雰囲気もある前菜。
ソースはオマール海老のソース。オマールのクリームソースに
周りにもオマールの出汁で作られたジェルが散らしてありました。
心配しましたがK替ちゃんはとても美味しくいただけたみたいで
「これは単品でももう一度食べてみたい!」と思ったのだそうです。

■前菜2:
鴨フォアグラのポワレと季節の素材を本日のスタイルで


洋栗を使ったマロンクリームの上にポワレしたフォアグラ、
そして上には和栗をスライスして作られたチップがのっています。
ソースはなんとエスプレッソソース!
マロンクリームは甘く、エスプレッソのソースと併せて食べると
一瞬モンブランを食べているかのようです。
でも、そこにフォアグラが混ざって、本当に不思議な不思議なコンビネーション。
こんな取り合わせ、初めて食べました。どんな味に近い?と聞かれても絶対説明出来ない・・。
このメニューは和栗が手に入るこの季節だけの定番のお料理なんですって。
「栗のメニューはもう始まりますか?とお電話をいただいて、これを目当てに
毎年来てくださるお客様もいらっしゃるのです。」とサービスの女性が話していました。
スタッフの方々がK替ちゃんが口に合うか一番心配されていたのが
このマロンクリームだったそうですが、このメニューも大丈夫だったのです。良かった!

■魚料理:
本日入荷の鮮魚 素材に合わせた調理法で
ムール貝と松茸香るクリアなスープとともに


今日のお魚は「アラ」。ちょっと和風なテイストです。
皮目をカリカリに焼いたものをムール貝からとった出汁のスープの中に置いてありました。
松茸とムール貝以外の周りのお野菜はさやエンドウ、芽キャベツ、ペコロス、レンコン、京人参。
人参の上には銀杏が。

■肉料理:
シャラン産鴨胸肉のロティ
セップ茸の小さなタルトフィーヌと濃厚な赤ワインのソース


とてもやわらかい鴨肉で、添えてあるイチジクのペーストがよく合っていました。
付け合せはパイ生地の上にペコロス・セップ茸、そして一番上にトランペット。
「トランペット」って実は食べている時に何なのか判らなかったので
家に戻ってから調べました。トランペット茸というこの季節にしかないフランスのキノコでした。
「トリュフに似た香り」と書いてあるサイトがあったけれど、
食べている時にはちょっとわからなかったかなぁ・・。
セップ茸(ポルチーニ茸)はフレッシュで香り高くて美味しかったです
前菜の栗やこの茸など、細かい所で季節を感じられるメニューにちゃんとなってるんですね。

■デザート:
私はコースのデザート、K替ちゃんはワゴンデザートの盛り合わせです。
ワゴンデザートにはK替ちゃんがメインで選んでいた焼き菓子のケーキ以外に
ムース系のデザートやアイスクリームなども含め全部で15種類位ありました。

[K替ちゃん]
リンゴのタルト・チョコレートケーキ・キャラメルケーキ・フランボワーズのシャーベット・
マロンのムースケーキとフルーツ


端っこに申し訳なさそうにあるのはチーズケーキ。
チーズケーキは私が「食べてみたら?」と無理やりお皿に置いてもらったのですが
チーズの風味がさすがにダメだったみたいです。(ゴメンね)
私のお腹に納まりましたが濃厚なとても美味しいチーズケーキだったんですよ。

[私]
西洋梨の”ル・ドーム”
プラリネクリームに包まれた様々な西洋梨の食感とそのスープ


プラリネクリームの中に刻んだ西洋梨が隠れてました。半分に割ると中には梨のアイスクリーム。
梨のソースと共に、本当に梨を様々な方法で料理してあって楽しかったです。
フルコースの最後としては単一でボリュームがありすぎだったかな。途中で飽きてしまいました。

ワゴンデザートのお菓子も食べてみたくて取り分けてもらったリンゴのタルトとプチ・シュー。


■コーヒーと小菓子:
抹茶のマカロン・アーモンドと塩のフィナンシェ・フランボワーズのフリュイ(ゼリー)・
チョコレートのクッキー



サービスの方からも「美味しく召し上がる事がお出来になったか皆で心配していました」と
言われました。何人もの方に言われたので本当に心配していたらしい(笑)・・。
でも、K替ちゃんはストレスもなく、全てのお料理をとても美味しく食べる事ができたんですよ。
本当によかったわ。シェフが聞いたらきっとすっごく喜ぶね。

幸せな気分で今日のランチは終了。また楽しいお食事を計画しましょう。
K替ちゃん、お疲れさまでした!

ロアラブッシュで極上フレンチ(建物編)

2011年11月10日 | MURMUR(食事のこと)
友人K替ちゃんの本格的フレンチデビュー(と言うほど大げさな話ではない(笑))を
記念して、渋谷にあるロアラブッシュのランチをセットしました。
大正時代に建てられた洋館を利用しているこのお店は
私も一度行ってみたかったのでとても楽しみだったのです。
設計は建築家黒川紀章の父である黒川仁三。


閉館した赤坂プリンスのフレンチ、トリアノンがあった旧館よりは
車寄せも含めてずいぶんとコンパクトな作りですけれど
(あちらは李氏朝鮮の皇太子宅ですから大きいのは当たり前ね)
石造りの外壁と様々な場所のアールデコの装飾が独特の素敵な雰囲気を醸し出していました。




今日は『獅子の門番』というコースを頂きますが
これはこの車寄せの外壁にある獅子頭の事。口から水が流れ出ています。



受付から部屋にはいる壁の左右の飾りも天使の口から水が流れ出ています。

私達は見なかったけれど、お庭にも同じように水が出ているふくろうがあります。
お店の名前、「ロアラブッシュ」は「口の中の水=よだれ」と言う意味らしく
これは玄関の獅子頭や天使、そしてふくろうの事を言ってるのですね。なるほど!

ちなみに『獅子の門番』以外のコースメニューは『二人の小天使』と『庭のふくろう達』。
この建物のシンボル3つをそれぞれメニューにつけてありました。


このお店は建物と共に、お部屋のここそこに飾られている
エルテ(ロシアのアールデコの芸術家)の絵画も有名です。

受付を済ませると最初にウェイティングルームに通されました。ここでもエルテがお出迎え。



程なく通されたダイニングはガラス屋根になっていました。
また私達が通されたテーブルは中庭から見ると奥になりますが
床が1段高くなっていて、中庭を眺めやすくなっています。
ウエディングにもよく用いられるというこのレストラン、気候の良い季節に
開け放たれたらとても気持ちよさそうです。

そうだ、回り階段の手摺を撮影しようと思っていたのに
忘れてしまったわ・・・ステキだったのに。


お料理編に続きます。

お昼ご飯のプチブーム?

2011年10月26日 | MURMUR(食事のこと)
『丼丸』というお持ち帰り海鮮丼の専門店が会社の近くに出来、最近人気。
私もたまに買いに行きます。
海鮮丼ばかり30種類程もあり、その全てが525円なのです。
大食漢の若い男性だったらちょっと物足りないかもしれないですけれど、
(ご飯大盛りもネタ追加も可能なのであまり関係ないか)
ネタも新鮮で大きくて、このお値段ならば安いと思うのです。

「バラとろろ丼」というのが実はお気に入りなんですけれど今日はちょっと浮気しました。
ウニトロイクラ丼・・・ネギトロのボリュームが凄い・・。


御一緒したT口さんの今日のご注文はこれ。
カニイクラ丼


この『丼丸』、東京各所にあるらしくて、公式サイトを見てみると、
「各店舗それぞれが、店長判断による地域に合った商品内容・価格設定で営業致しております。」
と書いてあります。
これってお店によってメニューが違う『王将』みたいなもの?
・・って王将の事よく知らないんですけどね(笑)。
確かテレビでそんな風な事を言ってた気がするので。

ピエール・エルメ・パリ Aoyama

2011年10月16日 | MURMUR(食事のこと)
お食事の後、原宿駅まで歩いて帰ろうと思っていたのですが
N井さんがお茶に誘って下さったので、逆方向の青山方面にずっと歩いて
お勧めの『ピエール・エルメ・パリ Aoyama』2階にあるバーショコラへ。
今までデパート内のピエール・エルメしか行った事がなくて、この青山のお店は初めてでした。

1階のショップには季節の素敵なケーキが沢山ディスプレイされていましたが
2階にもショーケースがあり、そこには定番商品が色々紹介されていました。

マカロン


有名なマスク・ショコラの巨大版です(8,400円)
本物のお面から型どりした原寸大でしょうか?



夜なので色々反射してしまい解りづらいですがガラスの向こうにカウンターとソファがあります。
カウンターが10席位?ソファ席はテーブルが3つのみです。

しばらく待ってからソファに座った私達。さっそくケーキと飲み物をお願いします。


N井さんのケーキは『イビザ』
アーモンドと柑橘系とピスタチオの風味が3層になっています。
フォークを入れた所も写真に撮ればよかったわ。


私はオリジナルデザートの新作『クリスティー・フォンドン・フランボワーズ』
ガレットの上にショコラ、フランボワーズのソースがぴったりでした。


メニューにボンボンショコラとシャンパンの組み合わせがあったり
(9,000円位しました、さすがに)大人の為の空間ですね。
N井さん、素敵なお店に連れていって下さって本当にありがとうございました。

次回は12月、4人プラスαで再びLAMランチを開催する事が決まっています。
すごく楽しみ。

LAMランチ@ブラウンライスカフェ

2011年10月15日 | MURMUR(食事のこと)
Kさんとお二人で『LAMに対する新治療講演会』に参加した時
お二人の方とお知り合いになりました。
N井さんとS原さん。おふたりともLAM患者さんです。

その後4人でお会いしましょうという事になり、
今日表参道のオーガニックカフェ、『ブラウンライスカフェ』でのランチとなりました。
12時のオープンを待って入店し、注文したのは4人共『肴揃(さかなぞろえ)膳』
毎日限定10食だそうで、誘惑に負けました(笑)


以下、メニューの紙に書いてあった内容です。
豆腐ハンバーグ、青菜の胡麻和え、かちかち豆腐のもろみ焼き、
茄子の揚げ浸し、カブ、南瓜(カボチャ)の田舎煮、南瓜豆腐、
豆の甘煮、ひじき五目、玉ねぎがんも、昆布巻き、人参の含め煮
酢ごぼう、里芋の含め煮、春菊と菊のおひたし、ミニトマトのピクルス、
インゲン、グリーンリーフ、秋の豆サラダ

それに小豆ご飯と具だくさんの味噌汁、お新香。
毎月15日?とかだけご飯が小豆ご飯になるそうで、ちょうど当たりました。
お味噌汁の中身は人参・大根・ゴボウ・青菜。
デザートにはあんこを載せた抹茶ゼリーが出ましたが話に夢中になり取り忘れました・・・

彩がとても綺麗です。味はオーガニックカフェらしく薄味。
人気が高いお店らしく、小さな店内ですがあっという合間に満席になっていました。

100万人に1人とも2人とも言われる希少疾患のLAM患者ですから
こうやって4人揃う事が出来るのはやはり人口の多い都心ならではですね。
肺疾患として考えれば4人の中で私が一番軽症という事になりますが
それぞれにLAM以外にもさまざまな病気を経験し、辛い思いをし、
そしてそれら乗り越えて、また我慢を繰り返し、今を精いっぱい生きています。
家族や親しい友人達が私達の事で心を痛めているのは充分に理解しています。
でも、それにプラスした辛い思いを理解しあえるのは
やっぱり同じ苦しみを持つ者同士なのかもしれません。

皆さんにお会い出来て本当によかった。
そしてこれからもどうぞよろしくお願いします。

『ル パティシエ タカギ』で別腹な私達

2011年10月11日 | MURMUR(食事のこと)
宮下を出た後、少し歩いて近くの『パサージュ青山』へ。
ここの1階にある『ル パティシエ タカギ』のパティスリーに場所を移して
おしゃべりの続きです。

ここのタカギはケーキを販売しているだけでなく、お店限定の
デザートが楽しめるようになっていました。

Kさん注文はパフェ。


私はクレープ。つきささっているパイは高さが30センチ位あったので
さすがに写りませんでした。


ここのタカギ、近くの席の男性二人組はサンドイッチを食べていたので
お食事も出来るみたいですね。
席もゆったりとしているし、とても居心地がよかったです。
ようやく席を立った頃には外はすっかり暗くなっていました。

最後は近くのコミュ二ティバスのバス停でお別れ。
Kさん、長い時間本当にお疲れ様でした!

『暗闇坂 宮下』青山店のランチ

2011年10月10日 | MURMUR(食事のこと)
婦人科の外来の後、LAMのお仲間のKさんと久々のランチです。
先日の講演会の日にお食事の御約束をしていました。
今日は青山の『暗闇坂(くらやみざか)宮下』という懐石のお店。
宮下はいくつかお店があり、麻布のお店は夜しかやっていないのですが
ここ青山はランチがあり、ゆっくりと個室でお食事が出来るので
ちょうど良いだろうと思って予約しました。

ここはお隣に梅窓院という歴史のあるお寺があります。
少し早目に到着したのでそのお隣の梅窓院をちょっと散策。
東京の大都会の青山にあるお寺はすっかり近代化されていて、
古い山門も高層ビルと隣り合わせです。このコントラストが何とも不思議でしょ。


それでも山門から見た短い参道は竹林に覆われていて


小さなお地蔵様が置かれていました


墓苑の中にあったこれは・・「つくばい」でいいのかな?


梅窓院が工事中だった際に仮本堂だった建物の1階が今回食事をする『宮下』です。
この建物は現在は建築家の隈健吾(くま・けんご)氏の事務所になってるんですね。
(梅窓院も宮下も隈氏が設計をしています)


個室に通され、いただくのは『囲い弁当』。
先付はホッケの入った茶碗むし


御膳に盛られて出てきたお弁当


籠盛り 鯖の焼き物と鰆の昆布〆


お造り カマスとキンキ 上にのっている赤い粒はザクロです。


肉料理 和牛しゃぶ肉小松菜と南京とあわび茸 特製塩ポン酢
なんとか南京って言われたんだけど・・・ズッキーニっぽかったなぁ。 


小鉢 里芋と茸の和えもの


ご飯 鰹となんとか菜(これも忘れました)の炊き込みごはん


水菓子 洋梨とブドウと安納芋のスイートポテト


ちなみに取り忘れた個室の写真はお借りして・・


お料理もどれもとても綺麗で美味しくて、堪能しました。
ご飯が土鍋に入ってきたのですが、お代わりはお焦げが出来ていたりして
いろいろ工夫もしてあり、楽しかったです。

今回Kさんに熊本のお土産をお持ちしたんですが
お渡ししたものと同じ焼酎がこのお店に信じられない程のお値段でメニューに出ていました。
東京価格というか、料亭価格というか・・それにしても驚いた値段だったわ。

先月の講演会の前に久々にお会いして少しの間お茶しましたが
その位の時間では全然話足りませんでしたので
今日もおしゃべりは尽きる事がなく・・。
お店から追い出されるまで(笑)話しこんでしまい、
充実したとても楽しい時間を過ごしてきました。

『うめのや』で芦北の海の幸

2011年09月21日 | MURMUR(食事のこと)
『でこぽん』から車で10分程走った海沿いにある『れすとらんうめのや』。
お昼御飯を食べに行きました。
何故「れすとらん」とひらがななのか疑問です・・和食レストランだからかな?

釜めしやら鰻やらお寿司やら、メニューは色々あるんですけれども
何といってもここのお勧めは『うたせあみ定食』。
煮魚・刺身・小鉢・茶碗蒸し・汁物・香の物がついて1700円です。


この煮魚=あら炊きがもう絶品。
芦北の海で獲れた新鮮なお魚のカマを利用するらしく、出てくるお魚の種類が決まっていません。
以前食べた時はチヌ(黒鯛)でしたが今回は真鯛でした。


おいしいーーーー!、そして、こんな大きな真鯛釣りたーーーい!(笑)

高級なイメージではなく、雰囲気的にはレストランというより食堂なのですが
お昼を過ぎても客足が途絶えない地元で人気のお店。

BREIZH Cafe CREPERIE(ブレッツ カフェ クレープリー)

2011年09月04日 | MURMUR(食事のこと)
フランス、ブルターニュ地方の郷土料理であるそば粉のガレットを食べに
ひとりランチで新宿高島屋タイムズスクエアの上にある
ブレッツ カフェ クレープリー』に久しぶりに行きました。
最近ではガレットが食べられるお店もずいぶんと増えてきましたが、
この老舗専門店のガレットは凄く美味しいと思います。

お気に入りのお店の一つですけど巷のクレープと単純比較してしまえば
どうしてもお高めです。ランチだとちょっとお得になりますけどね。
サラダとガレットとドリンクがランチコースのベースになっていて
これ以外にスープのついているコース、ジェラートのついているコースなどがあり
私はデザートクレープがついているコースにしました。
ガレットもクレープもかなりの数から選べます。

季節の野菜のサラダ


今日選んだガレットはシンプルなコンプレット。



ジャンボン(豚もも肉のハム)とグリュイエル・チーズに目玉焼きがのっています。
もうね、写真撮ってるときから香ばしいいい香りがしてたーーー。

トマトやアーティチョークがのっているガレットもあります。
ホウレン草の入ったガレットが好きだったんですけど今回ランチメニューの中にはなく、
あれは以前夜に食べた単品のガレットだったかしら。

デザートのクレープはオーガニック・メープルシロップとアイスクリームのせ。


様々なフレーバーの塩キャラメルソースのクレープ(キャラメル・ブール・サレ)が有名なんですが
少し苦みが強いので、今日は気分ではなくパス。
あと、個人的にはアイスクリームは無くてもいいんだけれど必ず乗ってきます(笑)。

ドリンクはストレートのアイスティーを頼んで、お腹いっぱい、幸せ♪
お隣の席でひとりランチしていた外国の男性、
フランス語の雑誌読んでたっぽかったけどフランスの方かしらん。
シードル(軽いリンゴのお酒・・ガレットとの相性抜群)をお代わりしてガブガブ飲んでました。

『igcafe』のラテアート

2011年08月17日 | MURMUR(食事のこと)
新丸ビルの中にある『igcafe(イグ・カフェ)』。
ここのラテアートをK替ちゃんに見せたいが為にやってきましたが
この日は36度近い猛暑日・・・。
目的のカプチーノと一緒に冷たいドリンクも頼んでしまいました。


変な取り合わせ。

奥の緑色のは私が頼んだオレンジ&パイナップルのフローズンドリンク。
手前のはK替ちゃんが頼んだ・・・名前なんでしたっけ?
グレープのビネガーゼリーを凍らせて、クラッシュしたものを炭酸に浮かべてありました。

そしてこれがカプチーノ・モカ。クマちゃんでした。

ちなみこのカプチーノ、味も凄く美味しかったのですよ。

ショーケースに並んだ沢山のケーキ達も魅力満載でしたが
さすがに2人ともブッフェ後のお腹には入りませんでした。残念っっ。

三井ガーデンホテル銀座 『レストランsky』

2011年08月15日 | MURMUR(食事のこと)
ネットでの出会いがきっかけでリアルな友人になる事は多くありませんが
妙に気があって、もう10年来となる友人のK替ちゃん。
当時まだオムツをしていた彼女の子供さんも今は中学生よ。早いですねぇ。

昨秋の私の入院時にもお見舞いに来てくれていて、
退院したらお食事しましょ・・と言っていたのに
私がなかなか機会を作れず、ほぼ1年ぶりに会う事が出来ました。
レストラン、またブッフェにしちゃった・・・しつこい?食べ比べも楽しいかなーと。
と言ってもお相手が皆さん違うので食べ比べているのは私だけですけど。わはは。

今日は新橋にある三井ガーデンホテル銀座プレミアにある『sky』。
食べログでも割と評価が高く、期待して行きました。
前菜とデザートがブッフェ形式。メインのお料理は3つの中から選択です。


予約&時間前の到着のおかげで最初の入店。こんなの初めてーー。
窓際に用意されたテーブルの上には名前と日付の入ったウェルカムカードがありました。
ちょっとした心使いですけど嬉しいですね。


一番入店の特典?じゃないですけど、お料理達もまだ手が全く付けられていなかったので
慌てて撮影しちゃった。こんな事めったに出来る事じゃないわ。




デザートは少し遅れてセッティングされていました。
デザート正面のテーブルだった私達、こちらは余裕で撮影。














・・・デザート、熱心に撮りすぎ。(笑)

私が取り分けた前菜。

有機野菜のサラダ
地鶏のコンフィ(マスタードソース)
じゃがいものクロケット
カンパチのカルパッチョ
野菜達のフリッタータ
春キャベツと新じゃがのキッシュ
アスパラのソテー
茄子のマリネ
人参のマリネ
ローストビーフとゴボウのサラダ


左からズワイガニとアボガドのサラダ
海老とスベルト小麦のサラダ
ジャンボマッシュルームのスープ

かぼちゃのパン


K替ちゃんチョイスのメインはリングイネ。大山鶏とアスパラのトマトソース


私のメインはお魚。今が旬の鱸(スズキ)のポワレです。


選べるメインのもうひとつのメニューは夏野菜を使ったスパゲッティーニでした。

デザート

白ゴマのプチシュー
フランボワーズのギモーブ
ティラミスロール
マカロン
アップルパイ
カンノーリレモンクリーム
抹茶と小豆のパウンドケーキ
グレープフルーツのタルト
ミカンのジュレとクレームダンジュ
モスカートのジュレ
キャラメルプリン

コーヒーと紅茶もサービスされます。

取り分ける前のお料理を撮影したおかげでお料理の名前がほとんど解って嬉しいわ。
いつもなかなか覚えられなくて残念に思っていたのです。

デザートを取り分けて席に着こうとしていたら、奥のソファー席に案内してくれました。
ソファー席はとてもテーブル席全員が座れるスペースはないので、
もしかしたら予約した人が優先だったのかもしれません。
16階にあるレストランですが、周りに高い建物が少なく予想以上に見晴らしが良かったです。


近況報告だけでも話が尽きませんでしたが、時間になり楽しいランチは終了~♪
お料理はどれもとても美味しかったけれど、前菜の種類が若干少ない気がしました。
全部食べないにしても、同じお料理が複数の場所にあったのがちょっと残念。
選択肢は多い方が絶対に楽しいもの。

K替ちゃん、色々大変でしょうがお仕事頑張ってね!
そしてblogの復活もひそかに期待してます。ふふふ。

外に出るとうだるような暑さで
歩いて5分の駅まで戻るだけでもくたびれました・・。

江戸蕎麦 香名屋

2011年08月10日 | MURMUR(食事のこと)
会社でご一緒しているK野さんと会社近くの『江戸蕎麦 香名屋』へ。
入口には訪れた芸能人の写真なんかたまに貼ってあったりして
以前から前を通るたびに気になっていたお店だったのです。

地下にあるお店の中に入ると、そこは単なる蕎麦屋ではなく
手に入りづらい様々な日本酒が沢山揃う大人の隠れ家でした。

お食事メインで来た私達ですがビールを楽しみつつ肴を少々。

お通しの蕎麦の唐揚げ


玉子焼


クーポンサービスのお勧めお料理で黒豚の柚子胡椒風味。
奥に見えるミョウガを巻いて食します。


K野さんご注文のサバ。脂が乗っていて美味しかったー。


メインの蕎麦。
K野さんはカレー南蛮(撮影もK野さん)


私は冷やしかけたぬき。何だか想像に反してえらくモダンな器で出てきました。


細い二八の麺は蕎麦の香りも高く、なかなか美味しかったです。
平日にも関わらず結構賑わっていましたがやっぱりお蕎麦屋だからかな?
近くの席では女の子が一人でお蕎麦を食べていました。

日本酒が飲めない私でも知っている有名な「十四代」や「田酒」「飛露喜」等の瓶が
並んでいましたので東北の日本酒がメインなのでしょうか。
きっとお酒好きにはたまらないお店なのだわ。

K野さん、楽しかったですね。長い時間お付き合いいただいてありがとうございました!

『MIXX バー&ラウンジ』でお別れ会

2011年08月07日 | MURMUR(食事のこと)
高校時代からの友人Sちゃん・・・と書くとなんだか本人じゃない様で馴染めないので
本来のあだ名のGJにしよう(グッジョブじゃないですよ)・・とランチへ。
3年半前に御主人の仕事の都合でそれまで生活していた沖縄から神奈川へ出てきた彼女ですが
今回息子さんの進学を機に、また沖縄に戻る事になりました。
しばらくは御主人とは別々の生活。そして数年後御主人が再び沖縄に戻る予定なのです。

4年弱ではそれ程までに東京の生活を楽しむ時間もなかっただろうと思い
六本木のANAインターコンチネンタル東京の36階にある『MIXX バー&ラウンジ』の
地中海ブッフェランチをセットしました。
ANAインターコンチネンタル東京は2階の『カスケイドカフェ』もランチが有名のようですが
折角だったら東京の景色を目に焼き付けて帰ってもらいたいなーと思ったのです。
普段の平日でのお値段は税・サ込で3630円ですが、申し込み先が違うだけで2900円に
グラスシャンパン(2000円相当)までサービスになって今回かなりお得感あり。

GJが予定の時間より遅れるとの事だったのでお店に連絡して30分遅らせてもらいましたが
最初に希望した通り、窓際の席がきちんと用意してありました。

座った席からの眺め。


国会議事堂と皇居の緑が見えます。

左寄りに見える平たい屋根は武道館。
目を凝らすと皇居の先には木曜日に行ったJ医院も見えていますのよ。

まずはシャンパンで乾杯した後で、お料理のコーナーへ。
冷たいお料理、温かいお料理、サンドイッチとスープ、そしてデザートが
それぞれの台に分かれて置いてありました。
それとは別に、手打ちのパスタとステーキを直接テーブルに持ってきてくれます。

つめたいお料理とサラダ類


お皿に取ったのがなんだかハムばかりで葉物類が少なくて見栄えが悪いですね。
とってもお腹空いてたのよーー。

ハム以外にマッシュルームのサラダ、アーティチョークのサラダ、イイダコのトマト和え
イカのイタリアンサラダ(イカスミ風味でした)、トマトサラダ、モツァレラチーズ、
スモークサーモンなど。
ブッフェでアーティチョークなんて出してる所めったに無くないですか?
サラダは他にも沢山、ドレッシングも何種類もありました。地中海風と言うだけあってオリーブも。

温かいお料理。手前はサラダの続き。

野菜スティックとバーニャカウダ、キュウリのサラダ、人参のサラダ
温かいお料理はチキンピラフ、スズキのソテー、子羊のロースト(絶品でした)、
ホウレン草のニョッキ。

テーブルにサービスされるパスタとステーキ

パスタは青梗菜とベーコン。


ステーキというより厚手のローストビーフ風。小さいステーキですが好きな枚数だけ貰えます。
ステーキのソースはグレービーと粒マスタードの二種類のソースからのチョイスでした。

こちらは人参の冷たいスープ


さらにサンドイッチの台にも手を伸ばします。
サンドイッチといってもオープンサンドを自分で好きな様に作るだけなので、
パンと具を好きなだけ取っていきます。
マヨネーズやマスタード、ホイップバターやケッパー等も沢山準備してありました。
パンの種類は田舎風パン、フォカッチャ、チャパタ等全部で5種類程ありました。
具はディップやチーズ、スライスのお野菜などこちらも沢山。


パンの上のディップはアボガドディップ(ヴァカモーレ)、オリーブのディップ(←名前失念)、
クルミ入りマスカルポーネ、ドライトマト。チーズはカマンベール、チェダーとゴーダ。

さすがの私もデザートが別腹という訳にはいかず、持ってきたデザートは4種類のみで

リンゴのジュレ、アプリコットのタルト、ギリシャヨーグルトのブラマンジェ、そしてティラミス。
コーヒーは頼むともってきてくれます。お代わりも自由です。
これ以外にもマンゴーのジュレ、レモンシャーベット、バニラアイスクリーム、イチゴのタルト、
チョコレートムースなど全部で15種類位はあった模様。

ここのブッフェはボリュームがあり、そしてどれもすごーーく美味しかったです。
最近すっかりブッフェランチづいていますが、風景や接客も含めてとても良いお店だと思いました。
お腹の容量を超えた食事をしてしまい、2人ともしばらく動けなかったわ。

その後GJは2階にあるピエール・ガニェール パン・エ・ガトーでパンとケーキをお買い上げ。
そして六本木ミッドタウンまで足を延ばしてしばし散策。
ミッドタウン内には私の好きな不室屋のカフェがあるので、そこで『宝の麩』を買って
GJへのお別れのお土産にしました。

10日にはもう引っ越してしまうそうで、最後に会えて、そして楽しんでもらえたようで
本当に良かったです。
なかなか会えなくなってしまうけれど、GJ、また沖縄でも元気で頑張って。

『ビストロ備前』のワンプレートランチ

2011年08月05日 | MURMUR(食事のこと)
J医院での待ち時間に食べに出たお昼。

まず喫煙環境でない事、出来れば席が荷物も置けない程キュウキュウでない事、
そして食べ終わったとたんに席を立つ必要が(それほど)ない事。
そんな事を思いながらふらふら歩いて辿りついたのが駅前の『ビストロ備前』。
1階がレストランのようですが、こんな時に食べるにしては高級すぎるので
2階のバンケットルームを利用している平日のみの1000円ワンプレートランチに。



お肉かお魚が選べますが、周りの人達をみてもほとんどの方々はお肉をチョイスしているようで
私もお肉を選んでみました。

牛バラ肉のビーフシチュー


なるほど、ビストロ「備前」なだけに器が全部備前焼って事なのね?
フランスパンとバターがつきます。パンのお代わりは出来ました。

デザートの紅茶のプリンとコーヒー。


お肉は柔らかく、デザートも美味しかったです。

1階のレストランはランチで2100円~でしたから、お店としては割と高級だと思うのですが
その割には、何となくサーブがね・・ちょっと気になってしまいました。
お客を右端から詰めて座らせようとか、お皿引きずりながら置くウエイターさんとか。
まぁ、私のような一見(いちげん)の客に言われても向こうも迷惑でしょうけど
お料理がおいしかったので尚更残念だったかなぁ。
1階だとまた違うのかもしれませんね。
でも、お昼おいしかったから今度は1階に行ってみようって考える人もいると思うのだけれどな。