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帰ってきたMURMUR

腹水&後腹膜腫瘍がきっかけでリンパ脈管筋腫症(LAM)と診断されました
入院・通院の記録や毎日の出来事つぶやいてマス

また入院になります

2010年09月10日 | 腫瘍(LAM)手術までのこと(03/20-09/10)
先月腹水を抜いてからほぼ1ヶ月。エコーで見るとやはり腹水が溜まっていました。
だんだんと溜まるスピードがあがっている気もします。
今後の治療についてH 先生と話し、S先生とも相談していただいて
今週16日の木曜日に入院する事が決まりました。
入院は最長7日間の予定。
腹水を抜いて薬を入れてから効果が表れるまで少し時間が必要なのだそうです。
実際には4~5日の入院で大丈夫ではないかという事でした。

T病院でお知り合いになった看護師さんに久しぶりにメールをして
これが『アルコール固定』という治療名らしい事を初めて知りました。

それにしても・・・また、入院かぁ。
世の中にはもっと苦しく辛い思いをしている方々も多いのは頭で解ってはいるけれど
やはり気持ちは揺れます。

三度めの水抜き(2010/8/12)

2010年09月09日 | 腫瘍(LAM)手術までのこと(03/20-09/10)
6月に二度目の穿刺をして合計1650cc。これだけの腹水が抜けたのだから
お腹もへこんだし、大丈夫じゃないのかな~とのんきに考えていました。
ところが1ヶ月程したらまたお腹が苦しくなってきました。・・・もう溜まってきた???
確かに本来コロコロ体型ではあるものの、お腹部分とそれ以外の部分があまりにアンバランスで
お腹はそれこそ妊婦さんのようにポッコリです。
何よりも腹部の膨満感がものすごくて朝起きた時点からお腹いっぱい食べたような感覚。
一日中苦しくて苦しくてしかたありません。胃薬を飲んでみても何の役にもたちませんでした。

あと一週間・・・あと二日・・・。H先生の外来日をこんなに心待ちにしたことはなかったです。

 【H_Dr】サトウさん、調子はどうですか?
 【私】先生、ダメです。1ヶ月位したらすごい膨満感で毎日苦しくて、今日を心待ちにしてました。
 【H_Dr】そんなに苦しかったんだったら今日にこだわらず早めに来てくれてもよかったんだよ。
    また腹水溜まってきたのかな。エコーで見てみようか。
    あぁ、なんだかまた大きくなってる。すぐ抜いた方がいいよね?
 【私】出来れば早い方がありがたいです。本当に苦しいので・・。

すぐにH先生がS先生に連絡をとってくれ、婦人科に来てくれました。

 【S_Dr】サトウさん、こんにちは。やっぱりまた溜まってきましたか。
 【私】先生、いつもすみません。特に今回苦しくてきつかったです。
 【S_Dr】ボク、来週から夏休みにはいっちゃうんですよ。だから今日連絡してくれてよかった。
    さっそく抜いちゃいましょう。麻酔をするから本当は入院して欲しい所なんだけど
    ここ(婦人科の処置ベッド)でも出来ますから大丈夫です。
 【私】すみません、お願いします。
 【S_Dr】じゃ、準備してきますからしばらく待ってて下さいね。

婦人科の普段使われてない方のベッドで待っていると、S先生がいつものエコーの大きな機械を押して
やってきました。ちょうどお昼にかかり、婦人科のH先生も午前中の外来が終わったので顔を出してくれます。

 【H_Dr】放射線科のエコーは婦人科のより全然いいなぁ。
 【H_Dr】S先生、これは何に使うんですかね。
 【H_Dr】S先生、これを使って下さい。

普段婦人科で他の科の治療など行われる事がないせいか、H先生も興味深々だったようです。
途中から看護師さんを差し置いてH先生がすっかり助手を務めていました。ははは。

 【H_Dr】S先生、こんなに何度も腹水を抜く必要が出てくるのを考えると
    やっぱり腹水を根本的に止める処置をした方がいいですよね。
    ボクはピシバニールで癒着させる方法とかは読んだ事はあるけれど。
 【S_Dr】開腹手術をしないでとなると、腹水が溜まる部分にアルコールや酢酸を流しいれて、
    その部分を焼いてしまうという方法がありますね。
    どちらも普段口にするようなもので出来ていますから、安全ではあります。
    以前はアルコールを使ってましたが、一度お酒に凄い弱い患者さんが
    急性アルコール中毒になっちゃって。それからは酢酸を使う事も多いですね。
    ただ、この方法で100%腹水が止まるかというと、やはりそれはやってみなければわかりません。

抜けた腹水は1200cc。前回よりさらに多い。
しばらくは安静にしていた方がいいと言う事で、処置後二時間程そのままベッドで眠らせてもらいました。

 【H_Dr】サトウさん、もう1ヶ月様子を見て、やはりすぐに溜まってしまうようだったら
    今度は腹水そのものを止める治療をやりましょう。
    今日はまだふらつく事もあるだろうから十分気をつけて帰って。

少し楽になったお腹ですが、この2か月の事を考えると、これもやっぱりあっという間に
溜まってしまうような気がしてならないです。
アルコールを流しいれるってそもそも痛いのかな?どの位入院する必要があるのだろう。

二度目の水抜き(2010/6/28)

2010年09月08日 | 腫瘍(LAM)手術までのこと(03/20-09/10)
エコーで確認してもらう限り、4月に抜いた腹水はその後あまり変化がないみたい。
抜いたもらった事でお腹の張りも減って楽になる事もわかったので
次に大きな袋(と思われる)場所の腹水を抜いてもらう事になりました。

今回も1泊2日入院。
今回、CT を取る必要もないので、先生が病室にエコーの機械を運んでくれて
病室で直接処置してもらう事になりました。
S先生は見るからに几帳面で優しい先生。ベッドで待っていると
時間ぴったりに機械を押して現れ、前回と同様に穿刺して水を抜いてくれました。
前回750ccだった腹水は今回は900cc。あれ、増えてない?

 【Dr】なんだか前回より多くなっちゃったね。溜まっている所が複数あるみたいだから
    小さい袋が大きいのと繋がってて、そっちの分も抜けたんじゃないかな。
    これで溜まる事もなくなって、楽になるといいけどね。
    ただ、これは以前も言ったように一時的な治療に過ぎないから
    もし、今後またすぐに溜まるようだったら手術も含めて考えた方がいいと思います。

前回に比べると今回は色が薄いです。白く濁ってるのは変わらないけれど。
しいて言うならいちごみるく?


サーモンピンク色の腹水(2010/04/05)

2010年09月07日 | 腫瘍(LAM)手術までのこと(03/20-09/10)
水抜きの日。
H先生には、婦人科外来のベッドで処置出来るよと言われていたけれど、
前後にCTを撮りたいとの事ので、婦人科ではなく放射線科に行って処置することになりました。

CTの真横にベッドを置き、点滴を繋いでもらって消毒、局部麻酔。
その後S先生がエコーを見ながら20cm位の長い針を刺していきます。
麻酔のお陰でほとんど痛みはありませんが、鈍痛と針が進んでいく感触はしっかりと判りました。

針が刺さったらそれに注射器を繋いで水抜き開始。
最初は20cc位の大きさの注射器を繋いで引いていたらしいのですが
途中からそれではとても引ききれないと判断されて50ccの大きい注射器に変更になりました。

・・100・・・200・・・500・・・先生のカウントが続き、結局抜いた腹水は750cc。

 【Dr】サトウさん、こんな水が溜まっていましたよ。

先生が見せてくれた容器の中に鮮やかなサーモンピンク色をした液体が。
『腹水』という文字からは想像もできなかった色でした。

 【私】うわっ、想像していたのと全然違う色していてびっくりです。水っていう位だから
    透明なのを勝手に想像してたんですけど…。腹水ってこんな色をしているものなんですか?
 【Dr】実はボクもこんな色のはちょっと見たことないんですよ。
    腹水も色々あるんだけど、もっと乳白色のミルクセーキみたいな色をしているんです。
    こんな色なのは血液が混ざっているからなんでしょうかね。
    H先生もご覧になりたいと言っていたし、検査用に少し取り分けました。

何というか、人間の身体ってほんと不思議だ・・・

麻酔をしたので、処置後看護師さんが迎えに来てくれました。
看護師さんは取り分けられた腹水の入った大きな試験管(フタ付)を持ち、私を車椅子に乗せ婦人科病棟へ。

 【Ns】これ(←腹水の入った試験管)すごい色ですねぇ。腹水っていつもこんな色してるのかしら。
 【私】私もそう思ってS先生に聞いてみたんだけれど見た事無いって言ってました。
 【Ns】へぇ~。それにしてもすごい。
 【私】夫にもこれ見せたかった。めったに見られないものなのになぁ。
 【Ns】じゃ、先生に持っていく前に病棟で写真撮ったらいいですよ。
 【私】おぉ、いい?ありがとう~

(おそらく)撮影好きな看護師さんね。ははは。ホントにありがと。
お言葉に甘えて病室に到着後、携帯で撮影した試験管腹水。


夕方、H先生が病室に来てくれました。

 【Dr】サトウさん、お疲れさま~。CTも腹水も見せてもらったよ。随分と量抜けたね。
    それこそ感染して発熱でもしない限り、あんな色の腹水にはならないと思うんだよ。
    何も問題無いとは思うけれど、念の為検査に出しました。
    こないだの事(救急車で運ばれた事)もあるし血液検査で一応炎症反応も調べておこうかな。
    ま、今回は食事の制限も無いし、一晩ゆっくり休んでって。

すっかり見慣れている天井。また婦人科のベッドに寝る事になるとはねぇ。

先月の私が食あたり?と思った発熱嘔吐と下痢については、腸内の炎症ではなく、
腸の外の腹膜部分に何か感染によって炎症が起きたのだろうというのがH先生の見解でした。
翌日出た血液検査の結果も特に問題無し。
N病院で抗生物質を処方され、それを服用したからか炎症反応数値は治まっていたようです。

次の日に問題なく退院。それにしても変な誕生日になりました。まったく。

腹水を抜く事に決定(2010/03/29)

2010年09月06日 | 腫瘍(LAM)手術までのこと(03/20-09/10)
MRIの結果と診断を聞きにH先生の所に行きました。
確かに巨大な塊がみごとに画像に写っています。自分のお腹ながら、よくこんなのが・・とびっくりする。
これじゃ先日のN病院の先生も夫も驚いて当たり前。

こんなですもん


担当はH先生が依頼して下さった放射線科のS先生。
S先生はMRIの画像を見る限りでは手術の方が適しているかな・・・という考えだったみたいだけど
H先生とS先生とで相談された結果、今回は癒着によるのう胞の可能性が高く、
再度溜まるとしても、一度水を抜く事でかなり時間が稼げるのではないかと言う事にまとまったようです。
私が2007年、2009年とすでに二度開腹手術を経験しているので
その点も含めてH先生は考えてくださったんだと思うの。

4月5日、超音波ガイド下穿刺(ちょうおんぱ_ガイドした_せんし)という方法で腹水を抜く事になりました。
実際、のう胞はお腹の中に複数個あり、今回その中で一番大きなのう胞の腹水を抜いてつぶすのです。
入院は1泊2日の予定。
4月5日から1泊2日・・・よく考えたら退院の日って・・・誕生日だ。
自分の誕生日を忘れるなんてドラマの中だけの話で実際ありえないでしょ!って常々思っていたのだけれど
今回の騒動で誕生日の事などすっかり忘れていました。

診断は『腹膜のう胞』(2010/03/25)

2010年09月05日 | 腫瘍(LAM)手術までのこと(03/20-09/10)
体調を崩して救急でN病院に入った事、
CTで大きな塊が見つかったので早めにかかりつけの先生の所に行くようにと言われた事
それらをH先生に電話して、5日後に診察を受けました。

【Dr】サトウさん、どうしたの~?
【私】先生、高熱が出てお腹が痛くなり、腰痛と吐き気もひどくて救急でN病院にお世話になりました。
   電話でも少しお話したんですが、腹部CTでお腹に大きい塊が確認されたので、
   主治医になるべく早く相談した方がいいと言われました。
    「もし卵巣のう腫だとしたらかなり危険です」って言われて。

先生にエコーを撮ってもらうと、筋腫とは違う何かが確かに存在。

【Dr】確かにあるね。う~ん、でも、卵巣のう腫ではないと思うよ。
   ボクが8月に手術した時、サトウさんのお腹の中に卵巣のう腫がみられなかったのは確かだし、
   10月には筋腫を小さくする為のリュープリン注射を始めてホルモンを抑えてたから、
   卵巣の動きはずっと止まっていたはずなんだから。
   手術で2回もお腹を開いているせいで腹膜が癒着を起こし、それがたまたま閉鎖的な空間となって
   水が溜まる「腹膜のう胞」が考えられるなぁ。
   いずれにしろ、詳しく知る為にMRIを撮りましょう。


救急搬送・・『卵巣のう腫』再び?(2010/03/20)

2010年09月04日 | 腫瘍(LAM)手術までのこと(03/20-09/10)
就寝してから少し経った頃、お腹が痛くなって目が覚めました。
体温を計ると熱がある。しばらくすると今度は吐き気。
食べたものはすべて戻してしまい、さらに腰辺りが帯状に猛烈に痛くなって、
普段の腹痛の状況とは明らかに違っていました。

・・・お昼に食べた海鮮丼に当たったかなぁ・・
明日は土曜日だし、とりあえず今晩我慢して、明日病院に行こう。
そう思って布団の中で丸くなってみたけれど
腰の痛みがどんどん酷くなるし、比例して熱も高くなっていきました。
こういう時に限って、夫は会社に出かけていて不在。
電話をしたらすぐに帰ると言ってくれたけれど家に到着するまで40分かかります。
どうにも我慢できなくなり、人生で初めて、救急車を呼びました。

保険証等を用意して自宅で待つ。その待っている時間がまた長い・・。
15分後にようやく救急車が到着。
なんとか歩く事は出来たので、隊員の方の肩を借りてそろそろと階段を下り、
マンションの1階に用意してあった担架に乗せてもらいました。

今の状況を説明し、救急車の中で病院の手配が行われます。
ベッドの空きがなく入院は無理だそうですが処置はやってもらえるそうです、と言われて
すぐ近くのN病院へ連れて行ってもらいました。

 【私】お昼に海鮮丼を食べたんですがもしかして食当たりとかですか?
 【Dr】本当に食中毒のようなものであれば、トイレにこもりっきりのような状態になる事が
    多いんです。サトウさんの状態から判断すると、それとはちょっと違いますね。
    お腹の中の状態が判らないので取りあえずCT撮りましょう。
 【私】私、T病院のH先生にお世話になっていて、10センチ位の子宮筋腫があります。 

実際には40度の熱と腰痛であまり会話の記憶が無いんですけど…内容は間違っていないはず。
CT撮影後、点滴に痛み止めと解熱剤を入れてもらってようやく落ち着きました。

程なく夫も病院に到着し、先生からCTの結果を説明する為に呼ばれました。
(私も一緒に聞きたかったけど、まだ吐き気と痛みが続いていて起き上がれなかった)
CTは驚愕(大げさかな)の画像だったそう。お腹の半分位を巨大な丸い塊が占めている!
どうも私のお腹に筋腫とは違う別の何かがあるらしい。

 【Dr】何かは判らないけどこれが普通の状況で無いという事は見ればわかりますね。
    もし「卵巣のう腫」だったりすると、破裂の可能性もありとても危険です。
    かかりつけの婦人科の先生になるべく早く相談した方がいいと思います。

・・・卵巣のう腫?
確かに卵巣のう腫の手術を2年前に受けている。
だけど7ヶ月前の開腹手術時には(結局筋腫は摘出出来なかったけど)
H先生は私のお腹に卵巣のう腫が再発しているとは一言も言っていなかった。
たった数か月でそんな巨大なのう腫が出来たって事なの??

救急外来のベッドに3時間程横にならせてもらい、抗生物質と痛み止めを処方してもらって
明け方近く、ようやく自宅に戻りました。

このN病院、実は私の家から歩いて10分もかからない。
救急車を待った間に到着してしまいます。
でも、この時はその10分を歩く余裕と元気すら無かったのよ。