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帰ってきたMURMUR

腹水&後腹膜腫瘍がきっかけでリンパ脈管筋腫症(LAM)と診断されました
入院・通院の記録や毎日の出来事つぶやいてマス

AWkitchen TOKYOのブッフェランチ

2011年07月25日 | MURMUR(食事のこと)
O野さんと日曜日のランチ。
今回は最近流行の選べるメインに前菜&デザートがビッフェというスタイルの
新丸の内ビルにある『AWKitchen TOKYO』にしました。
いただいたのは6種類のメインパスタが選べる「パスタコース」です。

お野菜がメインの前菜は彩りも鮮やか。どれもとても新鮮でおいしいです。
各々にちゃんと料理名がついているのですが、寄る年波には勝てず、全然覚えられない・・
取り敢えずお皿に盛られているのを書き出してみよう。


ロメインレタスと赤キャベツにエシャロットのドレッシング
ブロッコリー&カッテージチーズのサラダ
生ズッキーニのサラダ
トマトのサラダ
ひよこ豆(ガルバンソー)
キュウリのサラダ
グリーントマト&玉葱&ベーコンのソテー
カボチャのクリームサラダ
ズッキーニのソテー
二色パプリカのフリッタータ(←イタリア語でオムレツの事らしいです。調べました。)
チキン?とレタスのトルティーヤ巻


ホウレン草と人参のパン。パンは結構普通です。
スープはミネストローネかな。キャベツやオクラの入ったトマト風味のスープ。


ロメインレタスとトマトに今度はニンジンのドレッシング。
カボチャとヤングコーンのガーリックソテーバジル風味
トマトのリゾット
五穀パン

これでも全種類ではありません。嫌いな野菜は盛ってないですし(笑)。

メインのパスタは
ニョッキ:まるごと!丸茄子のボロネーゼ


こちらはO野さんのチョイス
タリアテッレ:夏感じる!ズッキーニとベーコンの軽いクリームソース


さて、デザートですが、

メロンのケーキ
チョコレートケーキ
マンゴーケーキ
ブルーベリーのマフィン
トマトのプチシュ
パッションとフランボワーズのマシュマロ
コーヒー豆とカボチャの種のクロッカン(左下にある小さいの)
プリン

あら、なんだか写真と数が合いませんけど・・もぉぉ、全然覚えてないのよ。
今度からブッフェには絶対メモが必要ね!(O野さん、もし覚えてたら教えて下さいな。)


抹茶のケーキ
ティラミス
野菜のクッキー
フィナンシェ
ガトーショコラ
マンゴーソースのパンナコッタ
キゥイのソルベ
マチェドニア(奥にあるフルーツポンチみたいなの)

一つ一つは小さいけれど、さすがにこれだけ盛るともう大変です。
写真撮りたくて頑張ってみましたが、次回はもう少し大人しくします(笑)。
人気のあるお店なので客席は満員。後では行列が出来ていました。
99%は女性だったような・・。
確かに、この品揃えに飛びつかない女性はいないですよねぇ。

今日のO野さん、髪をアップにしててとても可愛かったーーー。
楽しい時間を本当にありがとうございます。いつも元気をいただいてます。
海のイベント、涼しくなったら是非ご一緒しましょうね。

中華街で昔からのお友達に会う

2011年07月10日 | MURMUR(食事のこと)
高校時代からの友人M舟君が研修の為に上京しているので
お誘いを受け、今回は本人を含め男女2人づつ、16時に横浜中華街に集合。
I上君お勧めの四川料理『重慶飯店』で早めの夕食となりました。
ここのような辛めの四川のお店はこういった機会が無いとなかなか行かないお店です。
私は辛いのが苦手な為、『聘珍樓』のような広東料理に行く事が多いのです。

揃うのに少々時間がかかったので4人とも暑さでぐったり。
冷たいビールで乾杯し、料理はコースではなくアラカルトで注文しました。


I上君イチ押しの麻婆豆腐。ここの名物なんだそうです。

この麻婆豆腐、唐辛子と、何よりも花椒(日本で言う山椒(さんしょう)みたいなやつ)が
たーーーっぷりと使われていてすごく美味しいんだけど、舌が痺れる感じで辛い辛い!
私ともう一人の女性、Sちゃん(彼女も辛いのが苦手)はほとんど口に出来ませんでしたが
男性陣2人は汗ダラダラで食べていました。

話が弾んで撮るのをすぐに忘れてしまうのであまり写真がないんですが

春巻

五目焼きそば


それ以外に棒々鶏、蟹玉、空芯菜の海老味噌炒め、デザートのタピオカココナツまで
どれも美味しくいただきました。

その後、『開帝廟(かんていびょう)』という中国のお寺に参拝。
まだ明るかったんですが閉廟の時間になり、ゆっくり見る事も出来ず
さっさと追い出されて門を閉められてしまいました。人はまだたくさん居たのにぃぃぃ。






何十年もの付き合いになるこの友人達とは会う度に懐かしい話も沢山するのだけれども
自分の仕事の事や、家族の事、私だったら病気の事などいろんな事を自然に話せる大事な人達。
みんなそれぞれに苦労があったりして、やはりそれだけ歳を重ねた事がわかるよねぇ。
東京に4年近く住んでいたSちゃんが8月には以前住んでいた沖縄にまた戻ってしまうとい事も解り
会えて本当に良かったです。

Sちゃんとは彼女が沖縄に戻る前にもう一度ランチをご一緒する約束をしました。
M舟君、I上君、いつもありがとう。またお会いしましょう。

これが『紀の善』の抹茶ババロアよ

2011年06月30日 | MURMUR(食事のこと)
話題を小出しにしている気がしないでもないですが、折角写真を撮ったのでご紹介です。
鳥茶屋でのお昼ご飯の後、デザートを食べに近くの紀の善に行きました。
紀の善は実はこのblogでも何度か名前が出ている神楽坂の有名な甘味処。

最初にお茶とちいさなお煎餅が出てきます。
私、このお煎餅を本気で麻布の『たぬき煎餅』だと思ってたのよ。でも違いました。
このお煎餅はここのオリジナルで「たぬき」ではなく「ぶた」だったのよ。
そういえば正面を向いた狸にしては手が足りないわ。まさか横向きの豚だったとは・・。


私が注文した抹茶ババロア。


濃いお抹茶のババロアと真っ白な生クリーム、そしてあんこが絶妙なバランスです。
私、甘すぎるあんこは苦手とする所なのですが(特にこしあんがダメ)
ここのは甘さも抑え目で本当においしいので大好きです。
それにしても平日の午後、お店の中は女性ばかり。しかも相当平均年齢が高かったです。

思いがけなくとても楽しいお昼を過ごさせていただきました。
O野さん、いつも本当にありがとうーー。

『別亭 鳥茶屋』の親子丼ランチ

2011年06月29日 | MURMUR(食事のこと)
昨日病院に行く為に電車に乗っていた所、携帯にメールが。
昨夏の入院仲間(笑)で現在はランチ友達になっていただいているO野さんからで、
彼女も丁度私と同日にT病院に行く事になったとの事。
私はお昼過ぎに診察が終わり、逆に彼女は午後からの受診だったので
そのちょうど合間に病院近くで久しぶりにランチをご一緒する約束をしました。

病院から少し歩いて、向かったのは神楽坂の『神楽坂 別亭 鳥茶屋』です。
夜はうどんすきで有名な老舗料亭ですが平日お昼にしか食べられないのが人気の親子丼。
O野さんも私も普段仕事を持つ身。
平日限定を楽しめるなんてめったにない事だしやっぱり行くしかないでしょ?

ボリューム満点です。
トロトロでふんわりとした玉子とご飯の間には刻み海苔が敷き詰めてあり、
ご飯がベチャベチャになりにくくなっていました。
油揚げの入った赤だしと香の物、そしてデザートの杏ゼリー付き。
関東の塩辛さがちょっと苦手な私も、この優しい味の親子丼は
とても美味しかったです。



ここは2007年にフジテレビで放送された『拝啓、父上様』というドラマの中で
黒木メイサがリンゴを落とすシーンで有名な石畳の階段の所にあります。
当時はこの階段も観光客で相当ごったがえしたみたいですが
今はお店の入り口に置いてある倉本聰氏のサイン入りのリンゴだけが
当時の名残を残していました。

東京ミッドタウン『淡悦』のランチ

2011年06月11日 | MURMUR(食事のこと)
<T代様、いつもこのblogを気にかけて下さって本当にありがとうございます>

病院が終わった後で、私と同じご病気の方とお会いする約束をしました。
東京は確かにダントツに人口の多い場所ですが、
それでもこのLAMという病気の方に巡り合えるチャンスなどそうそうある訳でもなく、
今回ようやく想いがかなったのです。

今回お会いしたKさんは歩く際にボンベを必要とされていますが、
お食事等はご一緒に出来るという事でしたので、
以前から行ってみたかった東京ミッドタウンの『日本料理 淡悦』へとお誘いしました。

お食事は眺めの良いテラス席で。
お天気はイマイチでしたが、陽が強く差す事もなく、むしろよかったです。
平日の午後1時過ぎは人も少なく、ゆったりとした空気が流れています。


テラスから眺める風景。夜は高層ビルの夜景が綺麗であろう場所ですが
お昼は新緑が鮮やかです。六本木とは思えません。
いただいたのは『野菜膳』。天ぷらとデザート付き。


これは八寸(オードブル)と言えばいいのかな?
真っ赤な膳に可愛らしく盛り付けられた一口で食べられるお料理が9品。
お店の方にお料理の説明を聞かなかったので、
間違ってる可能性が大きいですけど・・まぁ、いいや。
人参のおこうこ(たぶん)の細巻、長芋、スナップエンドウ、サツマイモのきんとん、
刺身こんにゃく、にこごり、こんにゃく味噌、百合根?レンコンのせ、しいたけの煮物。
お隣は生ゆばのお刺身。


おそば。これも直径10センチ足らずの小さな片口椀で出てきました。


これが本膳。
天ぷらはアスパラ、たけのこ、レンコン、茄子。
野菜炊き合わせは小松菜とエノキ茸、カボチャ、茄子、高野豆腐、里芋。
生麩の味噌田楽。白い三日月の器にも生麩など。
炒り大豆ごはんとなめこの赤だし。香の物。



デザートは笹の緑が綺麗な麩饅頭でした。


最後におから茶。

どれもとっても繊細で、美味しくて、本当に楽しんで食べました。
精進なのにお腹がいっぱいとなってしまい、豆ごはんのお代わり出来なかったのが残念。

Kさんとの話は尽きる事なく、時間の経つのも忘れて語り合いました。
目一杯ご一緒していただきましたがお疲れになったのではないかと心配しています。
同じ病気だからこそ話せる、理解出来る事も沢山あり
これから先、決して楽な事ばかりではありませんけれど
先生や身内、友人達とはまた違う心の支えを得られた気がして凄く嬉しいです。
Kさん、本当にありがとうございました。次回のランチを楽しみにしています。

クルーズクルーズ新宿でのランチ

2011年05月14日 | MURMUR(食事のこと)
大学が女性の少ない工業系だったという事もあり、
若いころは同じ学部で今でいう『女子会』を頻繁にやっていましたが
結婚して地方へ行ってしまったり、お子さんがいてなかなか家を空けられなかったり
今も勤務を続けている人達はそこそこに偉くなったりして
もう長い事その『女子会』はお休み中。

2月に電話をくれたJちゃんとようやく会う事になりました。
平日昼間が彼女の自由になる時間なのでそれに合わせるのがなかなか出来なくて。
こうして会うのはもう10年ぶり位じゃないかしら。一番近くに住んでる大学時代の友人なのに。

病院の後、新宿で会って一緒にランチを楽しむ事になり
お店のチョイスは私でしたが、どんな食事がいいのかわからなかったので
予算だけ決めてもらってブッフェ形式の所に行く事にしました。
京王プラザや新宿高野、ルミネの上の三尺三寸箸等いろいろ悩みましたが、
前日相談にのってくれた会社のS藤さんのお勧めもあって
今回は『クルーズクルーズ新宿』に行くことに決定。


H&Mの入っているこのビルの8階にあります。
H&Mもひと頃程の賑わいはなさそうでしたが、平日昼間だからかな?

クルーズクルーズのランチはディナーとデザートは選択制。
前菜とドリンクがブッフェ形式になります。時間制限は無し。
窓越しの風景もまあまあで、結婚披露宴などにも利用されるとあって
何よりもテーブルがゆったりとしていてとても良かった!スタッフの方々も丁寧。

席に通されてから、クーポンを提示してスパークリングワイン&ビールをGet。
久しぶりの再会にまずは乾杯しました。


前菜
・群馬榛名豚のヴァプール 新玉葱と京水菜のハリハリ仕立て
・鰆(サワラ)のソテーとお野菜のプロヴァンス風煮込み
・岩手県産黒米と桜海老、アサリのパエリア


・蛍烏賊(ほたるいか)生姜煮 グリーンアスパラ添え
・春キャベツとスモークサーモンのミルフィーユ
・蓬(よもぎ)テリーヌ フィラデルフィアチーズソース
・グリーンピースの冷製スープ仕立て

前菜はもう一皿取ったはずなんだけど・・撮り忘れちゃったようです。
・タコとホタテ 山独活と四川胡瓜の霙和え
・サーモンのマリネ グレープフルーツビネグレット
・鶏胸肉のクールブイヨン煮


生野菜 ドレッシングは黒ゴマ和風ソース(味噌味)をチョイス
・プチトマト
・バッテン茄子
・葉野菜の名前失念
・レタス


蒸し野菜 こちらはバーニャカウダソースをチョイス
・モロッコいんげん
・紅しぐれ大根・・だったかな?
・こっちの葉野菜も失念
・白ゴーヤ
・鳴門金時


野菜ジュース
とても小さな高さ4センチ程度のワンショットのグラスに入っています。
赤いのはいちごピューレにトマトやニンジン
白いのは白ブドウのジュースにキャベツや明日菜




私の選んだメインディッシュ 若鶏とリードヴォーのフリカッセ ビネガー風味
パンは三種類(普通のパン、プレーンベーグル、トマトベーグル)
奥にあるのは前菜の一つ ホワイトアスパラガスと北海メークインのポタージュ


デザートは 濃厚ニューヨークチーズケーキ デコポンのソース
ドリンクはホットとアイスのコーヒーと紅茶、ウーロン茶の中から
自由に飲む事が出来ました。

どれも野菜中心のさっぱりとした味付け。
また、特に前菜は一つ一つがとても小さく作ってあるので
何度もお代わりが出来、沢山の種類を食べる事が出来ました。

2時間、ずっと食べて話しておもしろかった!
手術の事も詳しく聞かれましたが
その後難病と認定された事なども話して、ずいぶん驚かれました。
私の場合は、見た目は健常者と何も変わりがないですから無理ありませんね。
もっとも、お腹の傷を見せればまた別の意味で驚かれるのでしょうが。

お子さん中心の生活で、普段外食と言うとどうしてもファミレス系になっちゃうと
Jちゃんが言っていたので
普段とちょっと違った気分を味わって欲しい・・と思っていたのです。
凄く気にいってくれたみたいで、また来たいと言っていました。よかった。

これからはもうちょっと頻繁に会えればいいな。Jちゃん、お疲れさま。

東京の手打ちうどん

2011年05月08日 | MURMUR(食事のこと)
東京の方の蕎麦好きは知ってますが、
熊本育ちのアタクシは、どちらかというと『そば』より『うどん』。
熊本が別にうどんが名物という訳ではありませんけど
やっぱり『そば屋』より『うどん屋』という響きの方がなじみがあります。

最近は東京にも讃岐をはじめとするうどん文化がずいぶん入ってきて
以前よりはうどんを見かける事も多くなりましたが
それでも、手打ちの蕎麦を食べさせてくれる所は多くても、
手打ちのうどんを食べさせてくれる所はなかなか無いんですよね。

車で通りがかりに見つけた『狐里庵(こりあん)』。
お蕎麦もありますが、「手打ちうどん」の言葉に引かれて入ってみました。

お客さんはご近所の方、お一人の方など。
おひとりさまが多いのは美味しい証拠だと思うんだけど・・ドキドキ。
お店の方にお勧めを聞いて私は「鴨せいろうどん」夫は「肉みそうどん」を注文しました。

固めのおうどんはいかにも手打ちって感じで
そうそう、こんなのが食べたかったのよーー。
つけ汁は九州の甘めのつゆが好きな私にはちょっと塩辛いですが
おうどんにも関わらず、蕎麦湯みたいなのを出してくれたので
思わず全部飲み干してしまいました。



お隣の方が食べていた丼類もとても美味しそうだったの。
今度は親子丼が食べてみたいです。

お店の名前からはやはり遠藤周作氏を想像してしまいますが
検索してみると「狐狸庵」と名付けられたお店って案外多いのですね。

お誕生日のRedLobster

2011年04月13日 | MURMUR(食事のこと)
いつものシーフードレストラン、RedLobsterでお食事です。
誕生日なので夫に連れて行ってもらいました。
事前予約しておくと15センチのホールケーキをプレゼントしてくれた時代もありましたが
現在は予約不要となり、来店時に誕生日だと告げるだけで
ポラロイドで写した写真(これは今も昔も)と特別デザートを出してくれます。
昔は歌も歌ってくれてた気がします・・・ま、断ってましたけど(笑)。

ちょうど、4月15日まで合計金額が8000円以上超えると
ロブスター一匹プレゼントというフェアもやっていて
「お誕生日とフェア同時利用でもかまわないですか?」と聞いたらOKとの事。

3月からメニューが大幅に変更になったそうで
いろんなものが一度に食べられるコンビプレートが出来ていました。
新メニューのコブサラダといつも必ず頼んでいるソフトシェルクラブ、
そして盛り合わせのコンビプレートを注文します。

プレゼントの何とも可愛いロブスター(笑)。調理方法はいつものスチームで。


コンビプレート。半身のロブスターとライス、そしてフィッシュ&ミートの三種類が
複数の調理方法から選べます。


このプレートは黄金焼(マヨネーズ風味)ロブスターとシュリンプドリア、カットステーキ。
んー、色々なものが少しずつ楽しめるのは確かにいいけれど
大きさも含めてやっぱりちょっと中途半端な感じ。
各々単品で頼んでシェアする方が何倍も美味しい気がする。

これがお誕生日特別デザート。タルト生地にキャラメル掛けのアイスです。
毎回バターが燃えてやってきます。このバター欲しいなーー。



ちなみに以前はこんなケーキがプレゼントされてました。
食後に二人で食べるにはサイズが大きすぎ、毎回苦労して食べていましたが
やっぱりこっちの方がお得度が高かった気がします。


お店の方が撮影してくれたポラロイド写真も貰って、今年の私のお誕生日イベントは終了~♪
全く年齢の伴わないおちゃらけた人生を送っていますが
去年からちょっと違う人生がスタートしたのもまた事実。

おご馳走さま!

『元祖くじら屋』のランチ

2011年03月17日 | MURMUR(食事のこと)
私が子供の頃には、まだ給食で『鯨肉』が出てたんですよね。
給食で出た鯨でよく話に上がる「竜田揚げ」は私には全く記憶が無く、
角切りの鯨を煮たのが出ていたのを覚えているのですが
その記憶もとても曖昧なのは、おそらく低学年の時だけだから。
小学3年生の時に、給食が学内での調理から市の共同センターでの調理に
変更になっているので、それから出なくなったんじゃないかなぁ。

日本では昔から鯨は「捨てる部分が無い」程全ての部位が利用されています。
食用だけに限らず、さまざまな部位を油や肥料に利用し
骨も笄(こうがい:日本髪のおかざり)や櫛を作ったり。
歌舞伎でも踊りで蝶が舞うのを表現する際
竿先に鯨の髭を付けてヒラヒラさせているのを思い出しました。

今ではなかなか食べる事がかなわなくなったその鯨ですが
渋谷には『元祖くじら屋』という、鯨肉を食べさせてくれる専門店があるんです。
昭和25年から創業している老舗です。

ランチに行く機会があり、「からあげ」「ステーキ」「刺身」「日替わり」の
4種類の内、日替わりの「ショウガ焼き」を食べてきました。



この日替わりは980円、お値段もお手頃。
想像していたよりもお肉もずっと柔らかいです。
独特の匂いが何とも懐かしく、おいしかった!

夜もそんなにお値段が高くないのが判ったし、
今度はぜひ夜に食べに来てみたいなー。

VIRONの朝食

2011年03月07日 | MURMUR(食事のこと)
昨日の渋谷表参道のマラソンが朝8時半スタートでしたので、
ゴールまでの応援が終わってから
渋谷まで足を伸ばし、『VIRON』で遅い朝ごはんを食べてきました。
そんな早い時間に渋谷にいるという事が普段なかなかなくて。ようやく実現しました。
10時に行った時点で12組待ち。やっぱり人気はあるのねぇ。

モーニングは『VIRONの朝食』という名前で
焼きたてのパンとジャム、そしてお変わり自由のコーヒーorポットサーブの紅茶が
セットになっています。



バスケットに入った定番のパンは「レトロドール」と「セレアル」。
選べるヴィエノワズリーは、私は「パンオレザン」と「ヴィエノワ」、
夫は「パン・オ・ショコラ」と「プラリネ」を選びました。」
クロワッサンが食べたかったんだけど、丁度品切れになっちゃったみたいで
選べなかったの。(帰りに下のショップで焼きたてを買って帰りました)



2月21日の記事にちょっとだけ書いた『ミオのジャム』。
そのミオのジャムをここでは好きなだけ取り分けて食べられます。
オレンジ・ストロベリー・ブルーベリー・カシス・アプリコット・ピーチの6種類。
それにピーナツバターとはちみつを加えた8種類が瓶のままサーブされてきます。
念願のマーマレード、しっかりと食べてきました。嬉しかったーー。

再びトリアノン(レディスランチ編)

2011年02月06日 | MURMUR(食事のこと)
先日グランドプリンス赤坂にあるトリアノンで
夫と共にフレンチを堪能した私ではありますが
・・・・実は昨日もそのトリアノンに行ってしまいました。
うへへ、週に2回も行くなんて贅沢の極み。・・・というか、あきれる(笑)?

お友達のO野さんとトリアノンでランチを食べる予定を昨年からたてていたのですが、
彼女が予約してくれた日がたまたま結婚記念日と同じ週だった訳です。
彼女と2年越しの夢だったんですもん。当然行くに決まってます!
O野さんと、O川さんと、Tさんと、私の4人。食べたのは女性向けのコース、『Lady's KOMACHI』です。

今回も頑張ってお写真撮ってきました。もう無くなると思うと、やっぱり記念に残したいので。
前回からほんの数日違っただけなのに、ぐっと春らしいメニューへと衣替えしていました。



■お食事前の小前菜
これってフランス語で『アミューズ・ブッシュ』って言うんだって事を後で思いだしたわ。

グリンピースのポタージュの上にヴィシソワーズ・・あれ、アスパラのポタージュだったっけ?
白いポタージュが載って二層になっています。その上にコンソメのジュレ。
口に入れるとグリンピースのポタージュの香りがとても高くて、でも決して青臭い訳ではなく、
そしてとてもなめらか。
写真で綺麗な二層が上手く写ってないのがちょっと残念です。

■タスマニアサーモンと帆立貝、タラバ蟹のロザス ビーツの真っ赤なコンディマン

華やかで可愛い前菜。『ロザス(rosace)』は薔薇風という意味らしいですが(英語でローズって事だよね?)、
ヨーロッパの丸いステンドグラスの事をロザスと言うので(こんなのね)、そっちの意味かなーと想像します。

■シェフ特製本日のスープ
あまりに美味しそうだったので撮るのを忘れて口をつけてしまい、写真無し。あぁ、無念だわ・・。
見た目も味も本当に透き通ったすっきりとしたお味のコンソメのスープでした。
具はほんの少しの四角く刻まれたお野菜とタピオカ。あくまでも主役はスープそのもの。

■香草でマリネした鰆のソテー トリュフの香る春キャベツのエチュベ 黒オリーブのソース
 または
 牛フィレ肉のポワレ 数種の茸の合わせバター マディラソース



Webサイトでのメニューではどちらかのチョイスになってるんですが・・・お肉もお魚も出てきました。
何故?人徳?・・・な訳ないですけど、いただけるものは当然喜んでいただきます。ふふ。

鰆(サワラ)はまさしく春のお魚ですね。ちょっと酸味のあるソースがよく合っていました。
お肉が脂っこくないのにカサカサしていなくてしっとりやわらかなのは何故なのかしら。

■パティシエ特製デザート

チーズケーキ。固めのベイクド(NYスタイル?)の上に苺。
苺の上にあるのはピスタチオです。そしてマンゴーのソース。

■コーヒーまたは紅茶


かなりな高額ランチに皆さんお付き合いをさせてしまいましたが、
インテリアも含めて楽しんでいただけたみたいでよかった・・ホッとしました。
特にTさんは様々なお店に通ってらっしゃる食通の方なので、ここを気に入ってもらえるか
ドキドキしましたよぅ。(笑)

結婚記念日は赤坂プリンスで

2011年02月02日 | MURMUR(食事のこと)
昨日結婚記念日を迎えました。
まぁ、この日は毎年当たり前のように迎えるものですが
式をあげた『グランドプリンス赤坂(当時は赤坂プリンスホテル)』が残念ながら
このの3月で閉館となるので今年は特別です。

建物に行くまでのアプローチ。


ここは大きく分けて「新館」「別館」「旧館」そして「五色」の4つの建物があるのですが
私達は「旧館」という一番こじんまりした建物にある
レストラン「Le Trianon(ル・トリアノン)」で披露宴を行いました。

ステンドグラスが素敵なんですよ。



「旧館」は、もともとは朝鮮李王朝の最後の皇太子で
日韓併合後に日本の王皇族となる李王家の李垠(イ・ウン)殿下と
日本の皇族の梨本宮方子女王が結婚された後に住まわれていた建物です。
以前は客室として使われた事もあるようですが
現在はチャペルとレストラン、バー、そしてバンケットホールに利用されています。

玄関ホールの照明器具は当時のまま


この階段を上がるとトリアノン


お式当日、披露宴会場となるレストラン以外にも
控室等でいくつかのお部屋を使わせてもらいましたが
どのお部屋も当時のチューダーゴシック様式風デザインがそのままで本当に素敵な場所。

レストラン内のシャンデリア


今日はここでお式を挙げた人のみが楽しめる
正統派フレンチの『結婚記念日特別メニュー』をいただきます。

■アニバーサリーサービスのシャンパン

ルイ・ロデレールのブリュット・プルミエです。

■お食事前の小前菜


■旬野菜とオマール海老のテリーヌ ボタン海老のカルパッチョ ピクルスのピュレ

ボタン海老の上にはキャビアとイクラ、そして金箔入りのタピオカが載っています。
入っていたのは京人参・かぼちゃ・ホウレン草・アスパラ・聖護院大根・ズッキーニ・エリンギ・・
夫とこれは何だ、こっちは何だと言いながら食べていたので
ギャルソンが旬野菜の中身を教えてくれたのだけど、あまりに沢山で結局全部覚えきれなかった・・。
素材の味を存分に生かしてある、和風といってもおかしくないテリーヌでした。
奥に丸く置いてあるのは人参のピクルスを細かく砕いてあります。
これも八角の香りがしててちょっとおもしろかったです。

■帆立貝のヴィエノワーズ風 ノアゼットの香り ロメレタスの淡いグリーンの泡

これ、すごく美味しかった。ホタテの底にチーズと一緒にシャキシャキとした触感のお野菜が
敷いてあったのだけど何か判らず残念。聞けばよかったな。
ホタテの上に載っていたのはヘーゼルナッツ。
ロメレタスとは一般的にはロメインレタスの事ですね。緑色の丸いものはそら豆。

■生ハムを巻いた真鱈のポワレ ズワイ蟹入りブランダード モー産マスタード風

モー産とは?とお店の方に質問した所、フランスの「モー(Meaux)」という場所の意味でした。
ブランダードは鱈の干物とジャガイモを併せてペースト状にしたもので、鱈の下に敷いてあります。
ちょっと塩辛いこのブランダードとマスタードのソースが淡泊な真鱈とぴったりでした。

■和牛フィレ肉のポワレとフォアグラのデュエット 茸のフリカッセ ペリグーソース

お魚に比べるとお肉ってどうしてもバリエーションが減ってしまいがちですが
今日のこのお肉はしつこくないのにとてもジューシーで本当に美味しかったです。
上に載せられたフォアグラはフレッシュフォアグラ。ペリグーソースは黒トリュフのソース。

■パティシエからの贈り物

15センチくらいの苺のホールケーキが来ました。とても食べ切れないのでこのままお持ち帰りです。
ケーキを前にしてデジカメで写真を撮ってくれたのですが
それはすぐにプリントされてメッセージカードと一緒にプレゼントしてくれました。

■トリアノン特製デザート

バレンタインが近いせいかな?チョコレートのケーキとはちみつのフロマージュ。
このハートのケーキが・・もう、本当においしいのなんのって。

■コーヒーと小菓子

夫はコーヒーだったけど、私は紅茶。
小菓子はチョコレートとピスタチオのマカロンでした。

結婚式を挙げたあの日と何ら変わらず、相変わらず素敵な建物の中で
夫と懐かしみながら食事をしてきました。



夫の両親もここの「別館」で結婚式を挙げていて(別館で結婚式を挙げた2組目だったらしい)
サトウ家にとって『赤坂プリンス』はやっぱり特別で大事な場所なのです。
旧館のみは取り壊しを免れるようですが再び一般人が入れるような施設になるのかどうか・・。




・・・そして、やっぱり美味しいものは人を幸せにする。

大人の飲み会

2011年01月08日 | MURMUR(食事のこと)
病院でお知り合いになったYさんや会社のOさんご夫婦もご一緒して全6人で『大人の飲み会』を開催。
独身の方達を引き合わせてみる、と言うちょっと別の思惑も無かった訳ではありませんが、
とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。

お店はOさんが手配してくれた恵比寿駅近くの”海仙楽EBISU”。
おしゃれな雰囲気で、お魚はもちろん他のお料理も美味しく、さらに土曜日はお値段もお手頃になっていて
Oさんは本当に良いお店をチョイスしてくれました。ありがとう~。
今度は是非カウンター前の氷の上に山程お魚が載っている時に行ってみたいです。