Cafe SLOWHAND

珈琲と紅茶の小さなカフェのお話

・・・になります(その2)

2012年05月02日 | 日記

きょうも薄曇りで、ちょっぴり雨も降ってきた。
お店はお休みだから、パパはのんびり雑用をやってる。
その様子を、いつものようにクレートから眺めてるレイラです。

さて、思いのほか「・・・になります」の反響が大きく、
「こんなんもあるよ」って、いろんな方が、
いろんな「不思議ことば」を教えてくれる。

たとえばね、
とある和食屋さんに行って、店員さんがこう言った。
「本日は、サバが旬となっております」
きっと、サバが旬を迎えて、脂がのってて美味しいから、きょうはオススメです、
ってことなんだけど、
お客さんにはね、
お店のサバが、元気をなくしてシュンとしてる、
みたいに聞こえたってさ。

それとか、
「お飲み物のおかわりはいかがですか?」に対して、
「大丈夫です」って応える。
大丈夫って、元気です、問題ないですってニュアンス。
「いりません」とか「結構です」が正解なんだろうけどね。

日本語って、遠回しや謙そんを多用すっからね、
それが作用して、ヘンテコになってくんだろう。

よく新聞とかに、最近は日本語が乱れてきて嘆かわしい
みたいなこと書いてある。
でもね、パパは今どきの言葉遣いに大賛成。
だってさ、言葉って変化してくものなんだ。
まさか、いまどき自分のことを「拙者は」とか、
「・・・でござる」なんて言わないよね。
嘆いてる人も、言葉を変えた張本人なんだから。

だからみんなも、シッカリ着いてかないと、会話ができなくなっちゃうよ。
パパはね、全然大丈夫さ!
(全然って言葉、否定の頭にくっつく言葉なんですけど・・・)