Cafe SLOWHAND

珈琲と紅茶の小さなカフェのお話

お茶の木

2009年08月09日 | 日記

これは「お茶の木」です。
SLOWHANDのお店の回りに、100本のお茶の木の苗を植えました。

お茶の木は、学名「カメリアシネンシス」という、ツバキ科の植物です。
この青葉を未発酵の状態で製品にしたものが「緑茶」、
途中発酵のが「ウーロン茶」、発酵したものが「紅茶」です。
発酵とは酸化酵素による発酵です。
リンゴを半分に切って放置しておくと切り口が黒くなるのと同じです。

SLOWHANDは紅茶と珈琲のお店。
コーヒーとの大きな違いは、紅茶は葉っぱ、コーヒーは実(豆)という点です。
どちらにせよ、私たちに大きな潤いを与えくれる飲みものということでは共通です。

「夏も近づく八十八夜・・・」
来年、初夏には100本のお茶の木たちが「一芯二葉」のみずみずしい若葉を出すといいなと願っています。

この葉で紅茶を淹れることはできないにしても、
「茶葉の天ぷら」を揚げてみようと思っています。
これがまた美味なんですよ。
その頃になったら、ぜひリクエストしてください。
がんばって揚げてみますので‥‥。