遊牧民のひとりごと

エクスプレスが天に旅立って、今や二代目ルノーカングーに変わっても やってることは変わりません そんな日常をつぶやいてます

夏休みなので・・・

2013-08-29 08:59:07 | プライベートな事

オーナーが長期の夏休みになりましたので旅行に行ってきました

いつものごとく 我が家の旅行は高速道路使いません 軽自動車で一般道をひた走り目的地に向かいます

昨年は鳥取砂丘 おととしは熊野の花火 思いついた所へ、ちゃんとした計画も立てずに行き当たりばったりの旅行です

 

そして 今回は、せっかく三重県に引っ越してきたのだから少し近くなった、「アドベンチャーランド」へ行くことに・・・

しかしまずは、その前日の宿泊先に向かいます

西名阪道路(タダで速く走れて この道路いいです 高速道路はこうでないと・・・)を走り、奈良県に入り ナビに従いながら(便利になりましたなあ)峠道に・・・

だんだん道幅は狭くなります 対向車もあんまりいません(すれ違うのも微妙に大変) 隣でオーナーは「大丈夫?」 と心配そうです。そんなこと言ってもナビは何も言いません 進むだけです

すると 片側交互通行の案内看板があり 警備の人が近づいてきて「これから発破作業があって あと5分過ぎると一時間通行止めなんでよろしくね」 危ない ぎりで間に合いました

そして やっと峠の頂上と思われる所へ

目茶目茶高い所に来てました

少し下ると 道幅は広くなり 「高野山〇㎞」の看板が・・・

偶然にも 高野山の入り口横に出ました  全く予定にはない所ですが 二度と来ない事も予想されるので「折角だから 寄ってくか」 と我が家の「折角だから」決定(我が家では何処かに出かけた際に、やるか、やらないか迷った時にこの言葉を発して、やってしまう事が多い)により高野山へ参拝することに

さすが夏休み さすが高野山  観光バスも何台もあり、駐車場も結構な混み具合でした

高野山参道

外国人の観光客も沢山いました お賽銭を入れる所も沢山ありまして 小銭無くなりました

旅行の無事と世界平和をお願いして いざ本日の目的地へ

高野龍神スカイライン(この道路、気持ちいい道路でした)を走り 本日の宿泊先へ

龍神温泉 上御殿

龍神温泉の旅館の中で最も歴史ある旅館です 風情あります むしろ風情しかありません

玄関

廊下

建物は有形文化財でした 日本家屋の素晴らしさを実感できます

いつものようになんとなく決めた旅館でしたが、実は凄い所でした

女将さんに色々と教えて頂いた所によると、初代は応仁の乱の時にこの地に逃げて来て(教科書レベルの歴史が満載です)旅館を開いたそうで 現当主はなんと三十代目だとの事 そして となりの部屋は「御成の間」という、紀州藩主 徳川頼宣公(僕はよく知りませんが偉い人なんでしょうな)のお泊りになられた部屋が

豪華でした

こっちの部屋にも泊まれるみたいでした(お値段はちょっとお高め)

廊下には 無造作に有吉佐和子の色紙があったり、白洲正子さんが泊まりに来たりとか・・・なんだか凄い所に来ちゃったみたいです

そして 温泉は 日本三大美人の湯(これ 誰が決めるんですかねぇ)らしく ツルツルの、いやトゥルトゥルのお湯でした

夕食のメインは

鹿肉のステーキ

実は旅館を決める際に決定打となったのは これを食べるためだったのです

これ以外には 正統的な日本の懐石料理 どれも美味しかったです

いい温泉の後に 美味しい日本料理 日本人に生まれて良かったなーと実感します

建物・歴史・料理・温泉すべてにおいて良い旅館でした 

こうして一日目は大満足で終了しました  次回に続くかな・・・

 


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