あけましておめでとうございます
新年になったからといって特別な事は何一つありませんが・・・あ 悲しい事に歳は一つ増えますねぇ
ただ年末年始は 格闘技のイベントが多くて楽しいです
ボクシングのタイトルマッチが沢山ありました
僕が気になったのは 二人
まずはこの人
田口良一選手
まだ すごく有名とは言えませんね・・・
今はボクシング団体が沢山になって同じ階級でも4人位チャンピオンがいて、それに加えて
階級も細かく分かれてるので(昔よりという意味です)誰が一番強いかよくわかりません
しかし、世界戦じゃないと、テレビの放送は勿論、チケットも売れないので世界チャンピオンで
いることは大事なのですね
しかしながら田口選手は今回統一戦を行いました
他の団体のチャンピオンとの戦いです
今まで、わりとしんどい挑戦者ばかりと戦い、しかも今回は統一戦 チャンピオンでいなくなると
すべてが無くなってしまうのに勇気ある決断でした 素晴らしいですねぇ
結果は判定勝ち なかなか噛み合わなかったですが、なんとか勝てました
チャンピオンになった頃はルックス位しかとりあげられなかったですが、負けない戦い(テクニシャンなので、
派手なKOがないんですよねぇ)を続けて今や統一チャンピオン
これからも強い挑戦者と戦い続けて名チャンピオンになっていってほしいです
そしてもう一人
高校生だった時に、まだチャンピオンになる前の田口選手(当時は日本ランカーだった)とスパーリングをした時に
ボッコボコにしてまわりを静かにさせた 怪物 井上尚弥選手
デビュー前から注目されて あっという間に世界チャンピオン 序盤に右の拳を骨折したまま(ハードパンチャー
の証ですね)ほぼ左手一本で防衛したり
最近は強すぎて挑戦者も現れない、統一戦を企画しても他団体のチャンピオンは尻込み・・・
当然結果は
3R TKO勝
彼は、いつの試合後も綺麗な顔をしています 彼は15試合プロで戦ってますが(勿論全勝13KO)
ダウンはゼロ、しかも流血すらしたこともありません
僕が見てきた日本人ボクサーでは一番強いと思います(具志堅さんも強かったけど)
彼のパンチはとても痛そうに見えます
世界戦をする程のプロのボクサーなので数々のパンチを受けてきているはずですが、彼のパンチを受けた選手の
リアクションは 「マジかよ」 みたいな 驚いたリアクションをする場面が印象的です
その階級ではあり得ないほどのパンチ力なんでしょうねぇ
想像以上の強いパンチをうけ、自分の攻撃は華麗によけ続けられ・・・ラウンドを重ねるうちに挑戦者は
心すら折れているように見えてしまいます
この先は、階級を上げて(この階級では戦うのを避ける人しかいないようで・・・)戦うようですが
パッキャオとかハグラーみたいな伝説のボクサーになり得る素材だと思いますので、くれぐれも
拳のケガとかに気をつけて 素晴らしい戦いを見せてほしいなぁと思っております
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます