遊牧民のひとりごと

エクスプレスが天に旅立って、今や二代目ルノーカングーに変わっても やってることは変わりません そんな日常をつぶやいてます

さみしい季節

2018-10-15 17:47:34 | 気になる人・気になる事 スポーツ編

プロ野球もポストシーズンだけになりました

我が中日ドラゴンズはBクラスなので 今年のシーズンは終わりました


毎年の事とはいえ、シーズン終わりには次々と引退発表があります

浅尾投手 

可愛い顔をして 150キロ越えのストレート 鋭いフォーク 素晴らしいフィールディング

絶対的なセットアッパーとして毎日のように投げました そして中継ぎ投手としてMVPまで獲りました 

しかし 怪我をしてからは・・・

今シーズンは久しぶりの登板をしましたが、ストレートは140キロにも足りず・・・

全盛期とはかけ離れたマウンド上の姿は見ていて辛い物がありました

荒木選手

飛んでますねぇ(^O^)

抜群の走塁技術  広い守備範囲  井端選手とのコンビプレー

レギュラー時代は もうちょっとヒット打ってくれないかなぁと思って見ていましたが、立派に名球会入り

すばらしいリードオフマンでした

岩瀬投手

登板数、セーブ数 歴代一位 

「死神の鎌」と恐れられたスライダーで数々の選手を葬ってきました

中継ぎ時代から毎年50試合以上を投げ続け、落合監督の就任と同時に絶対的な守護神に・・

日本シリーズでのパーフェクト継投も、岩瀬投手の信頼感の為せる技でした

ゼロで抑えて当たり前 勝った試合の最後のマウンドには常に彼がいました

こんなに安心感のある守護神は二度と出てくることがないでしょうね 素晴らしい投手でした


ドラゴンズの黄金期を支えた選手達が引退するのはさみしいけれど

彼らのように輝く選手を指導者として育てて欲しいです


一二塁間や、二遊間にゴロが転がっても荒木や井端がアウトにしてくれるし、

リードして7回を終われば 浅尾、岩瀬で逃げ切れる 

そんな強かったドラゴンズも6年続けてBクラス

来年は ポストシーズンまで楽しませて欲しいなぁ

根尾君 くじで当たらないかなぁ



 

 

 


世界一への道

2018-05-07 21:23:11 | 気になる人・気になる事 スポーツ編

世界卓球が終わりました 男子は残念ながらメダルまで届きませんでしたが

女子は銀メダル やはり中国の壁はまだ高いようです

しかし、伊藤選手は無敗で大会を終えました(さすが全日本の三冠 技術もメンタルも素晴らしい)

そして平野選手は2ゲームでジュースまで食い下がりました(前回の敗戦から中国の丁寧選手に対策をされてましたね)

そしてこの人

石川佳純選手

いつの間にか 日本代表の最年長  平野選手、福原選手に続きキャプテンになりました

メダルを取り続けている中 初めてのキャプテンはプレッシャーもあったと思います

ただ チームは1ゲームも落とすことなく順調に勝ち続けました

勝ち進むに連れて チームの雰囲気も更に良くなって行くように見えました


しかし準決勝を前に、とんでもない事が起こりました

南北コリアの統一チームの結成です

戦わずしてメダル確定 一日の完全休養 やりたい放題です

卓球協会は何故、こんな暴挙を許してしまったのでしょうか?

予選リーグでこの二つに負けたチームはどう思うのでしょうか?

誰がこんな事を言い出したのでしょうか?

二つの国のスタッフの中で 「これはさすがにおかしいのではないですか?」という人はいなかったのでしょうか?

ールにのっとって戦うという スポーツの原則をひっくり返してメダルを共有して喜べるのでしょうか?

たくさんの?が浮かびます

彼の国ではルールや規則よりも情緒や感情が優先されているようです 

またこの事を美談として伝えようとしているメディアが日本にあるようで ぞっとします


事前に両チームのメンバーに対しての対策を立てていたであろう日本チームのスタッフは慌てたでしょうねぇ

選手は事前のインタビューでは無難な受け答えをしていましたが、内心は怒っていたと思われます


異様な雰囲気の中で始まった準決勝でしたが 日本女子は 強く たくましく 美しく戦いました

石川選手の相手は メダルを目指して出場したリオデジャネイロオリンピックで、足をつって負けてしまったキムソンイ選手 もう色々と因縁とかリベンジとかゴチャゴチャした相手でした

カットマンとの対決は 息がつまるラリーが続きます

一進一退で進んだ試合は最終ゲームもジュースになります ここでも試練がありました

ジュースになってからの3回のエッジボール

もう 負けると思いました  流れがしんどすぎました


ただ 彼女は不運に対してもクサることなく 厳しく、美しい勝負師の表情は最後まで変わりませんでした

少し前の石川選手のが見せていた、リードされると不安な表情になったり、ミスが続いてイライラした表情を見せることは一切なく、勝つことを、そして次の1点を獲るために 集中した表情で戦い続けていました 

まるで先輩の平野早矢香選手のようでした(もう選手では無いですね)

平野さんといえば、今回は解説をされてました 的確で素敵な解説でした(ゲーム終盤では「ナイスボールっ」と応援席に座っているかのような大きな、心の声が出るところも好感が持てましたでした)宮崎さんといい平野さんと良い卓球界はいい解説が一杯です

 


その戦う姿は本当に美しかったです テレビの前で思わず、何度も声が出てしまいました(涙もちょっぴり出てました)

勝利を決めた後の 石川選手の涙は 勝った嬉しさだけではなく、キャプテンとしてチームの為にとか、一度夢を潰された相手にまた負けるわけにはいかないという思いとか、勝ててほっと気が緩んだとか それはもう複雑な思いがあった涙のようで それもまた美しかったです

ただ まだ試合が残っている事もあり、キャプテンとしても、という思いもあったのでしょう、涙をこらえて次に向かう姿勢がありました

その姿はもう立派なキャプテンとしての姿でした

本当に素晴らしい戦いぶりで感動しました

決勝では カットマンからの高速の中国選手という大変な変化で対応しきれませんでしたが、課題もないと進化しないですからね


やっぱり中国の選手にはちょっとかないませんでした

伊藤選手が中国選手に勝った時には涙が見えました マッチポイントを凌いで勝ったので、気持ちもわかりますが、この先は勝っても普通にいられるくらい強くならないといけませんね

大金星とか善戦して惜敗 なんていわれなくなるように 

中国相手にも 順当に勝利 みたいな記事がでるように


そうすれば東京オリンピックではきっと世界一に・・・・楽しみです



 




協会とは・・・

2018-04-14 21:59:52 | 気になる人・気になる事 スポーツ編

ハリルホジッチ監督が解任されました

確かにハリルホジッチ監督の能力に関しては 僕も優秀だなぁとは思った事はありませんでした

デュエル(日本人が一番苦手な種類の事)が大事と言ったり、この前のテストマッチで宇賀神呼んだり・・・

ただ このタイミングと解任理由を聞いてビックリしました

W杯まで あと2か月 テストマッチ(あくまでもテストマッチ 使える選手と使える戦術を見極めるための試合 勝とうが負けようがどうでもいい試合です)

の結果を受けて、という事らしいです  選手との信頼も薄れてきたとか・・・・

全く 何を言ってんだろうか?協会側だけの説明なのでホントの所はわかりませんが、それにしても酷い

選手に規律を必要以上に求めたり、戦術に対して、選手の不満が出てきたという報道もありますが、選手の意見をいちいちきいていたら監督いらないし

そもそも そういう考え方の監督だとスカウティングして選んだのは協会でしょうが

まぁ アギーレさんが八百長疑惑で解任されて、時期的にも他に人がいなかったんでしょうが(しかしアギーレの疑惑に対して協会は信頼していると言っていた後で解任した 信じているなら収監されるまで心中しろよ)

どんな契約だったかは、知る由もありませんが、なんとかアジア予選を勝ち抜いて、W杯でどんな戦い方ができるかが評価の対象になるのに、この時期に解任 アホ過ぎます

ジーコや、ザッケローニの時ボロ負けして、それの対処方法として違うタイプの監督を置いて・・・(ブラジルの後にボスニア、ピンチヒッターに日本人入れて、その後にイタリア人 ヨーロッパ推しかと思えば次はメキシコ 何処に行きたいねん)

そもそも サッカー協会は日本が目指すサッカー(世界で勝てるサッカー)をどう捉えているのかもハッキリしないし

まさか ブラジルW杯でボコボコにされた「自分たちのサッカー」(笑)なんていう夢を考えているのでしょうか?

もうこんな信頼を失う事してたら次に監督になってくれる人いませんよ


いつまでも、身体能力の差なんて言い訳はできませんよ

今や日本人で100mを9秒台で走る人もいるし(ヨーロッパで9秒台で走る人はいません)水泳だって金メダル獲れてるし 大谷君の活躍を見れば身体能力が劣っている訳がない

日本人はサッカーが、まだ下手なのです(現在は)

もしくは日本人でも勝てるサッカーをまだ見つけられていないのを自覚しないといけません

それを探し、追求し 目指すサッカーを実現させる事のできる人を監督にすればいいのです

W杯後に総括をして、敗因をはっきりした後で(ちゃんとメディアで発表する)代表に向いている監督を選んでこなかったからこんな事になるのです(ジーコで負けた後に、大会の総括前にオシムの名を出してゴマかした川渕さんとかホントに酷い)


日本人の持つ、責任は何処にあるかをハッキリさせない(お役所仕事と同じですな)という悪い所が集約されていますねぇ 「協会」という所は・・・

日本相撲協会とか日本レスリング協会とか日本放送協会(NHK)とか 協会ってなんの為にあるのでしょうか?


 

 


戦いがはじまった人、戦いに戻ってきた人

2018-04-05 17:11:56 | 気になる人・気になる事 スポーツ編

4月になりました  プロ野球もはじまり 毎日が楽しいです

我が中日ドラゴンズは惨憺たるスタートでしたが、今シーズンは周平君と小笠原君と笠原君の活躍だけを

中心に勝ち負けは気にせず(気にすると胃に悪い)のんびりと見ましょう

それより、なにより この人でしょう

海を渡って 今やメジャーリーガーになった大谷君です

プロ野球に入った時のように 「投手に専念させろ」「バッターの可能性がある」とメジャーでも議論が・・・

どちらもメジャーのレベルでの活躍が見込まれるからこそ議論が起きる。この事が既にすごいのですが ・・・

しかし、オープン戦ではどちらもパッとしなっかったので「マイナーで経験させろ」とまで言われるように

確かにオープン戦のピッチングでは、球はすっぽ抜けてるし、バッテリーでもメジャーの動く球に詰まらされているし

正直 僕も簡単には行かないのかなぁと思っていましたが

いざ開幕したら初打席からヒットは打つし、投げては勝ち投手 挙句に2試合連続ホームラン想像以上の活躍です

そして何よりベンチでの表情が素晴らしい 楽しんで野球をやれているようで・・・

投打両方とも規定に達する事は無理かもしれないですが、二刀流を一年やりきれば、記録よりも強烈な記憶を残してくれるでしょう 一年で伝説の選手となるはずです(現代野球の常識を超えてしまっているので)

野茂選手のトルネードや、イチロー選手のレーザービームのように、大谷君の二刀流(アメリカではtwo wayというらしい、もうちょっとカッコイイ呼び方がないもんかしら)に全米が熱狂する日がすぐそこまで来ているような気がしております

ただ 試合日程や、移動距離が日本よりも大変な中 どうか故障者リスト入りだけはしませんように・・・

 

たな伝説をつくりはじめる人が出てきた中 生きる伝説が帰ってきました

タイガーウッズがマスターズに帰ってきました

今シーズン序盤から 全盛期までとはいかないまでも流石のプレーを随所に見せて来ています

大谷選手が野球における史上最高の才能と可能性をもっているように、

ゴルフ史上最高の選手はこの人だと思って僕は思っています

ボビージョーンズは伝説すぎるし、パーマーは日本のプロ野球における長嶋さんのようにアメリカにゴルフ人気を高めた人だし、ニクラウスはただ強いだけの人だし(勿論 みんな素晴らしいゴルファーですが)

マスターズともなれば集中力も高まるだろうし スーパーなプレイをみせて最終日、最終組に残るくらい頑張っていただきたいと切に願っております

そして その最終日最終組で一緒にプレイし、最終的にグリーンジャケットを着るのが

この人であれば最高なのですが

そうすれば松山選手も伝説の仲間入りです


 


新しい年になりましたね

2018-01-04 10:03:58 | 気になる人・気になる事 スポーツ編

あけましておめでとうございます 

新年になったからといって特別な事は何一つありませんが・・・あ 悲しい事に歳は一つ増えますねぇ

 

ただ年末年始は 格闘技のイベントが多くて楽しいです

ボクシングのタイトルマッチが沢山ありました

僕が気になったのは 二人

まずはこの人

田口良一選手

まだ すごく有名とは言えませんね・・・

今はボクシング団体が沢山になって同じ階級でも4人位チャンピオンがいて、それに加えて

階級も細かく分かれてるので(昔よりという意味です)誰が一番強いかよくわかりません

しかし、世界戦じゃないと、テレビの放送は勿論、チケットも売れないので世界チャンピオンで

いることは大事なのですね

しかしながら田口選手は今回統一戦を行いました

他の団体のチャンピオンとの戦いです

今まで、わりとしんどい挑戦者ばかりと戦い、しかも今回は統一戦 チャンピオンでいなくなると

すべてが無くなってしまうのに勇気ある決断でした 素晴らしいですねぇ

結果は判定勝ち なかなか噛み合わなかったですが、なんとか勝てました

チャンピオンになった頃はルックス位しかとりあげられなかったですが、負けない戦い(テクニシャンなので、

派手なKOがないんですよねぇ)を続けて今や統一チャンピオン 

これからも強い挑戦者と戦い続けて名チャンピオンになっていってほしいです

 

そしてもう一人

高校生だった時に、まだチャンピオンになる前の田口選手(当時は日本ランカーだった)とスパーリングをした時に

ボッコボコにしてまわりを静かにさせた 怪物 井上尚弥選手

デビュー前から注目されて あっという間に世界チャンピオン 序盤に右の拳を骨折したまま(ハードパンチャー

の証ですね)ほぼ左手一本で防衛したり 

最近は強すぎて挑戦者も現れない、統一戦を企画しても他団体のチャンピオンは尻込み・・・

当然結果は

3R TKO勝

彼は、いつの試合後も綺麗な顔をしています 彼は15試合プロで戦ってますが(勿論全勝13KO)

ダウンはゼロ、しかも流血すらしたこともありません 

僕が見てきた日本人ボクサーでは一番強いと思います(具志堅さんも強かったけど)

彼のパンチはとても痛そうに見えます 

世界戦をする程のプロのボクサーなので数々のパンチを受けてきているはずですが、彼のパンチを受けた選手の

リアクションは 「マジかよ」 みたいな 驚いたリアクションをする場面が印象的です

その階級ではあり得ないほどのパンチ力なんでしょうねぇ 

想像以上の強いパンチをうけ、自分の攻撃は華麗によけ続けられ・・・ラウンドを重ねるうちに挑戦者は

心すら折れているように見えてしまいます

この先は、階級を上げて(この階級では戦うのを避ける人しかいないようで・・・)戦うようですが

パッキャオとかハグラーみたいな伝説のボクサーになり得る素材だと思いますので、くれぐれも

拳のケガとかに気をつけて 素晴らしい戦いを見せてほしいなぁと思っております