遊牧民のひとりごと

エクスプレスが天に旅立って、今や二代目ルノーカングーに変わっても やってることは変わりません そんな日常をつぶやいてます

勝ち続ける男・やっと勝った男

2017-04-10 21:03:47 | 気になる人・気になる事 スポーツ編

全日本体操選手権で内村選手が10連覇を達成しました(世界選手権は6連覇・オリンピックは2連覇)

第一人者としてプロになり、練習も十分でなかったらしいのですが、それでも勝ってしまいました

2位との差はわずかでしたが、美しく、たくましい体操を見せてくれました

次のオリンピックでも、とはいかないでしょうが・・・彼の偉業は今後誰もできないでしょうね

 

「地獄ですよね また勝ってしまった  負けたしまった方が楽だったんじゃないか」

 

こんなセリフは勝ち続けている彼にしか言えませんね カッコイイです

 

そして月曜の朝は

S.ガルシア

やっと勝ちました

10代の頃から「神の子」と呼ばれ、デビュー間も無いのに、絶対王者のT・ウッズに全米プロで勝ちかけて

すぐにグランドスラムも勝っちゃうなーと思ってましたが・・・

全英オープンの最終日 18番まで1打勝ってたのにティーショットをアイアンで打ってボギーにして負けたり

大事な所のショートパットはポロっとするし  変なワッグル繰り返したり  

グランドスラムでの彼は三日目くらいまではよく映るのに、最終日はあんまり映らくなってしまう選手でした

 

序盤は集中した、戦う男のいい顔をしてました

しかし11番位からダメな顔になりはじめ、パターもおかしな事になったり

13番でティーショット曲げた時は

「俺はやっぱりグランドスラムで勝てない男なんだなー」 

っていうしょんぼり顔でした 

もうこの時点で僕は「やっぱり 駄目なやつだなぁ」とあきらめておりました

しかし 13番のミラクルパー 14番のバーディー 15番のイーグル

戦う男の顔に戻ってました

 

プレーオフはJ・ローズが先にボギーになっちゃったから楽に打てたとはいえ 素晴らしかったです

74回目のグランドスラムで初制覇(ただ74回もグランドスラムに出るのは凄い事です)

しかも故国の英雄 S・バレステロスの誕生日に勝たせるなんて、オーガスタの女神は粋ですねぇ

いい笑顔ですね

 

ただ ここで予言しておきますが 我らが日本の松山選手は74回もかからずにグランドスラムを獲りますよ

 

 


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