喫茶 そらや

2012年9月に開店した喫茶そらやのブログです。心とからだに優しい珈琲と手作りシフォンの店です。

10月11日(日)営業時間変更のご案内

2015-10-04 14:41:29 | ご案内



スポーツの秋にご案内。来週10月11日(日)に行われます「新潟シティマラソン」に店主参加ため喫茶

そらやの開店時間を13時にさせていただきます。喫茶とスイーツのみでランチメニューはご用意があり

ませんのお気をつけください。よろしくご理解とご協力をお願いいただきます。


自家製天然酵母

2015-09-23 16:01:25 | 商品



もものコンポートが残り少なくなるにつれ店主は悩んでいました。

昨年は作った桃のコンポートを冷蔵庫の片隅に置き忘れ、気づいた時にはすでに発酵していた。それから始まった

自家製天然酵母パン。酵母水は、りんごの天然果汁で継いだため桃の気配はなくなってしまったがまだまだ元気に

パン作りを手伝ってくれる。

で、今年のコンポートをどうすか悩んでいました。少し残して偶然の発酵を待つ。あるいは、今の酵母水と桃シロップを

混ぜ桃のエキスを再注入する。結果、可能性の高い後者を選択して昨日混ぜてみた。

早速泡を立て元気になった酵母水。桃シロップはメニューにはない密かな楽しみであったがやむを得ない。美味しい

パンができるなら!乞うご期待!


卵の話

2015-09-21 17:09:39 | ご案内



開業前は気にしなかった卵の事。今ではぼろぼろになりかけたなかしましほさんの『まいにち食べたい"ごはんの

ような"シフォンケーキの本』に「私が作るシフォンは、膨張剤を使わず、卵の力のみで膨らませます。(中略)卵特有の

生臭さがまったくなく、黄身は淡いレモン色。ケーキをぐんぐんふくらませくれます」と使用する平飼い卵の紹介があった。

以来、私も平飼い有精卵にこだわりシフォンを作り続けてきました。技術も経験のない私にとっては食材の力を借りて

作るしか術はなかったのです。当時は目についた平飼い卵は片っ端から購入しシフォンを作りました。同じ平飼い

有精卵と謳ってはいても味も値段も様々。そして大事な事は供給量。必要な時に必要な個数が揃わなければ商売

には使えません。それらの条件を満たし信頼できる方からのお勧めで、今回「五頭山麓ひよころ鶏園」さんとご縁を

いただき卵を使わせていただく事となりました。

より一層喜んでいただけるスイーツ作りに精進いたしますのでよろしくお願いいたします。


まる三年

2015-08-30 11:31:32 | ご案内



喫茶そらやの入り口。開業以来まる三年を迎え、概算ではあるが延べ15,000人の通った軌跡である。

塗装の擦り切れ具合が愛おしく喫茶そらや10月1日より四年目に突入いたします。

引き続きよろしくお願いします。

追加
アッ!大事な開業日を間違えました。

9月1日から4年目突入となります。先着100様にささやかなプレゼント思案中。


珈琲屋のお仕事のひとつ

2015-08-14 13:11:30 | 店内

昨日は喫茶そらや夏期休暇最終日。翌日の営業に向け午後から仕込み開始するもたまごの入荷待ちで空いた

時間にミルの分解清掃に手をつける。一旦分解すると「これだ!」と思える設定に戻すまで時間がかかり好んで

やりたくはない作業ではある。しかし、珈琲の抽出に大きく左右するので気が抜けない作業でもある。


たまごが到着しシフォン一台焼きに入る。その間を利用してミルの組み立て完了。挽き目の調整はシフォン二台

目の焼きの時間にやるつもり。実はこれからが厄介な時間。マニュアル通りに調整しながら組み立てても思った

挽き目にならず微調整を繰り返す。最終は実際に珈琲を淹れて確認する。ベテランの先輩諸氏から見ればなんて

幼稚な作業と思われるかも知れないが手探りで一歩一歩やるしかないと決めている。