喫茶 そらや

2012年9月に開店した喫茶そらやのブログです。心とからだに優しい珈琲と手作りシフォンの店です。

情報誌掲載で

2013-07-21 17:04:45 | つぶやき

先月、先々月と相次いで地元情報誌に取り上げていただいた。開店直後にも新規オープンのコーナーに掲載

しませんかと複数の情報誌からお声をかけて頂いたが、まともな対応できずお客様にご迷惑をかけたらと怖気

づき生意気にもお断りをさせて頂いた。そのため、メディア露出は始めての経験である。



[Gekkan Niigata 6月号]



[CARREL 7月号]

「Gekkan Niigata」は読者の推薦でシフォンケーキを中心に取り上げていただいた。「CARREL」はカフェ特集

として珈琲に絞った掲載内容となった。それぞれが違う視点で取り上げていただいたので有難かった。そして、

その効果は?確かに初めてのお客様が多くいらっしゃるようになったのは間違いない。有難いことである。

反面、大きなプレッシャーを感じている。来られるお客様はその情報誌を見て期待感を持ってご来店下さって

いる。喫茶そらやの提供する珈琲は、シフォンは、ランチは、そして空間はお客様に満足いただける品質となって

いるか。

反省と精進の日々は続く。


またまた抽出器具の話

2013-07-03 10:39:56 | 商品

喫茶そらやでは珈琲をお淹れするのにコーノ式ペーパードリップとエアロプレスを焙煎により使い分けております。

エアロプレスに関しては昨年発売されました「BRUTUS」のコーヒー特集でかなり取り上げられていましたので

ご存知の方も多くなってきたようです。



そして、節操のない店主は少しでも美味しい珈琲が淹れられよう新しい器具が出て良いと聞けばポチット病を

発症して相方に呆れられるのでした。



しかし、今回はちょっと事情が違います。珈琲を淹れ始めた40年ほど前、得意気に友人やら同じアパートの住人を

招き入れては珈琲を振舞う。そんな若かりし頃にやっていたネルドリップ。淹れ終わったあとの後始末と手入れに

音を上げ、いつしか使わなくなったネルドリップ。もう一度淹れてみたくてやっぱりポチッとしてしまいました。



で、この時間の一人静かに飲むネルの味は至福のひと時。



梅の香

2013-07-02 17:39:36 | つぶやき

店の片付けと翌日の仕込を終え自宅玄関の扉を開けると、何やら甘い香りに包まれる。届けられた梅が玄関先に

置きっ放し。この香りに誘われなぜか思い出す若かりし頃の記憶。思わず立ち止まる。「お帰り~!」の声で現実に

引き戻され食卓につく。「あっ!青春の香りか!」と頭の中で一人つぶやく。

今年二度目の梅干の漬け込み作業だそうだ。我が家の食卓に登る日は近い。

こちらは梅シロップを作る予定とのこと。昨年は「ペリエ(炭酸水)」に添えてお出ししたところ大好評でしたので

今年は仕込む量を増やして多くのお客様に喜んでいただこうと張り切っております。あっ!相方が!

テラス席で爽やかにお召し上がりください。忘れてしまった若かりし頃の甘い記憶が思い出せるかも?