一度、錆びた血管は
元に戻らないとされていました。
しかし、最近の研究で
何歳になっても血管は若返ることが判った。
とのこと。
友人の脳神経外科の医師のコメントから
MRIを使った健康診断のことを
「脳ドック」と呼んでおります。
血管を強くはなかなかできないのですが、
弱くならないよう、脆くならないようにはできます。
飲酒を控え、タバコを止め、
血圧などの生活習慣病を予防、または治療して、
適切な運動をする、これしかありません。
実は、認知症も高齢になって出現しやすい
(90才以上の4割近くが認知症ありと言われる)のも、
脳の血管の老化=動脈硬化と関連があり、
特に糖尿病のある方に認知症発生率が
高い印象があります。
生活習慣病予防と運動、当たり前のことを
当たり前にするだけですね。(^^
以前にもお伝えしましたが、
認知症と生活習慣病の関係は
確実に血管にあるようですね。
動脈硬化が進行すると、
日本人の三大死因の心疾患(狭心症、
心筋梗塞)、脳血管疾患(脳梗塞、脳出血)
の危険性が高くなります。
血管年齢は、
血圧脈波検査装置で
両手両足の血圧と脈波を同時測定することで
CAVI(血管の硬さ)、ABI(血管の詰まり)の
血管年齢が判ります。
自分の血管年齢を知った上で、
血管の老化予防を行なう方が
モチベーションが高まります。
血管が老化する主な原因は、
活性酸素による動脈硬化(血管の錆び)と
運動不足と言われています。
ちなみに、私が
心筋梗塞で倒れる以前の血管年齢は、
80歳で今より20歳も老化してたのです。
現在は65歳で+5歳の老化ですが、
まだまだ、40代までは改善するつもりです。
血管の若返りのポイントは、
やはり、伝統的な日本食でしょうか。
具沢山の味噌汁に魚と野菜を中心とした
一汁三菜の日本食。
動脈硬化「錆び止め」に
ビタミンC、ビタミンE、βカロテンなどの摂取。
ビタミンC、ビタミンE、βカロテンは
活性酸素の働きを抑え、動脈硬化の予防。
それに、最も大切な運動。
但し、詳しく知りたい方は
直接、専門医に聴いて下さいね。
中途半端な知識でやっていると
取り返しがつかないことになりますからね。
ここの記述は、参考程度に。
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