カタバミ女史の疑問だらけの帳面(ノート)

ここは静岡県伊豆地方のとある所。自然と日々の暮らしの中で感じた疑問等を書いて行くバラエティ・ブログ。

生活保護受給者の気持ちが分かるような

2011年09月17日 12時38分21秒 | 世間話

ペットがいたら生活保護は受給ムリだよな。

 
 昨日の夜10時からNHKで、 「 生活保護3兆円の衝撃 」という番組がやっていたので、
「 美男ですね 」 の合間にチョコチョコっと見てみました。

 本当はどっちか録画してどっちも全部見たかったけど、
そこまでの機能が無いのか、私の知識不足なのか分かんないけどできなかったのよっ!

 先週の日曜日に思い付きプチ旅行に出かけた時、
駅で売っている( JRが出している雑誌なのかな? ) に似たような記事が載っていたので、
その事が気になっていたんです。

 私も正直もういろいろとイヤになって来ました。
また仕事をがんばって続けてみようと思い直してみる度に何か大事件が起きて、
心を挫かれるのです。

 リーマンショックといい、大震災といい、会社の人事といい、周囲の人々の境遇の変化といい…。

 収入も落ちっぱなし、そのくせあちこちからあれだから金を出せこれだから金を出せ、
ああしてくれこうしてくれと言われ、
自分の内から溢れて来る夢と希望は最初から無い物とされ、
他人目線の的外れな努力と成長を強いられて―― 。

 生活保護受けた方が生活が安定するんじゃないかとすら受給金額を見て思ったりもして。
でも、受けている人達にとってはお金の問題はとりあえず何とかなっても、
心の問題の解決にはほど遠いようで。

 働いても報いが少ないと分かっているので、
働かなくてもお金がもらえる受給者に一度なってしまうと、
働く意欲を無くしてしまう。
そして自ら運を閉ざしてしまい、
ウツ状態で家から出るのも億劫になってしまう。

 でも、持ち金を減らしたくは無いだろうから、
賭け事の機会があればそれにまんまと乗ってしまう。

 私の宝くじにお金を使ってしまっているのだって大して変わらない。

 役所関係者に就職先を紹介されても気が乗らずに断ってしまい、
働く事を諭されただけでも悲しくなって自殺に走ってしまう。

 私だって明日は我が身かもしれないもんな~。
税金の無駄遣いとか怠け者だなんて責められないよ~。

 高齢者や体に不自由や不調のある人達だけでなく、
今では働き盛りの若い人達の間にも受給している人が増えているとの事。
失業保険や、その他民間の保険会社の受給者・金額も増加の一途らしいです。

 もらえる物はもらっておくという風潮になって来ているんでしょうか?
私の入っている自動車保険もそういう人達が増えたとの事で、
私自身、全然事故っていないのに年間支払金額の減額率が減ってしまいました。

 ただ、じゃあ正社員だからって安心安泰なのかというと…
どーなんでしょ…実は最近こんな風に思えて来たのでした。

むしろ正社員になった時、
すでにそれ以外の道が閉ざされてしまい、
人生が終わっていて、
フツーの恵まれた環境で生きて来た親からでは
イレギュラーなでき事から身を守る知恵が得られず、
自ら奇抜な発想をし行動を起こしたりもできずに、
絶望的なのかも。
 

 この人達も、一旦会社をやめたら同じです。
同じ正社員の人と家庭を持ってそれを維持できなければやはり同じなのです。
そしてその事に一生おびえて生きて行かなければならないのです。
そしてその期間が恐ろしく長い…ホラーです。

 ところで私の場合なんですが、生活保護受けようと思っても現実的には無理でしょう。
だって、役所に猫さん達の去勢避妊手術の書類を何度も提出しに行っているから、
またあのオバサン来た~とか言われてて、
管轄部署が違っててもいずれバレちゃって、

 まだまだ余裕あるんでしょ?

…なんて言われて却下でしょうね。
ペット手当欲しいし、控除項目もできないかな?


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 猫ブログ 

「 猫さん達の公会堂 」


今日のタイトルは
「 目薬間違えた :☆: 」 です。




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