20X20cmです。ドアや壁に掛けても置いて飾っても、どちらでも行けます。
昨日、一昨日と連続で、「ブライダルブーケ」を自分で作ってみたいという
お客様がお見えくださいました。一昨日は昨年マーガレットハウスで材料を揃え
お母様がお作りになった方が、赤ちゃんを抱いて、来年1月挙式のお友達を
ご紹介くださいました。店内はハッピーな空気に包まれ、楽しいお花選びと
なりました。かなり個性的な「フリーフォーム」ブーケができそうです。
昨日は2月挙式のカップルさんがご来店くださいましたが、こちらは何と
花婿さんがブライダルブーケをお作りになります。
実はこれが“正式”であると言われています。その“言い伝え”によると、結婚式の朝、
花婿は自宅で待っている花嫁をむかえに行くわけですが、その前に野原に咲いている、
中でも香りのよい白いお花を束にして、花嫁のご自宅玄関先で手渡します。
それを受け取った花嫁はその中の1輪を折り、花婿の胸に差し返します。
そう、それがブートニア(返礼の花)です。
これが故に、ブライダルブーケというものは、いつの世でも花婿側からの
贈り物であるべきです。どうも、日本はそういったものが正しい形で入ってこない
ことが多いようです。バレンタインもそうですね。お花屋さんはもちろんのこと、
ブライダルコーディネーターさんや衣装やさんなど、ご結婚関連のお仕事の方には
知っておいていただきたいものです。どちらかというとブーケトスの方がどうでも良い
ような気がします。昔のブライダル何とか言う雑誌には必ずこれは花婿側、これは花嫁側
が支払うという一覧表の中に、正しく表記されていたものでした。
だから昔の男性の方が「これは僕が支払うものです。」とはっきり
おっしゃる方が時々いらっしゃいましたが、現在は知らんぷりの男性が増えてきました。
しかし、ご自分でお作りになりたいという彼は、カタログをご覧になりながら
このピンクのチューリップを〇本、白い直径〇センチのバラを〇本とご注文
くださいました。頼もしいですね、彼女もとても嬉しそうでした。
この日も売り場はハッピー感で溢れていました。多少ぎこちなくてもやってみることです。
それが大事。アドバイスは喜んでさせていただきます。
野原はなかなか難しいと思いますが、衣装屋さんでお撮りになったウエディングドレスの
お写真を持って、少し悩みながら、汗をかきながら、花婿さんがご注文に見える
日が来るといいななんて思ってしまいます。
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こちらがマーガレットハウスのインスタグラム入り口です
お花自体をご自分で白い布から染めて作ってみたい方に
「深雪アートフラワー材料のページ」が、リニューアルしました。
アートフラワー材料とは白い布をカットして染めてコテをあててお花を
お作りになる方々の材料です。現在国内でも品揃えよく取り扱っているショップが
少なくなり、皆さん、販売店探しにお困りのようです。
そんな方が貴方のまわりにいらっしゃいましたら、是非ご紹介ください。
「コサージュのページ」もリニューアル完成しました。
松坂屋・静岡店 北館2階 マーガレットハウス
ブログ掲載の作品も通販させていただきますので、お気軽にご相談ください。
ご相談には
「お問い合わせ・メールフォーム」を用意いたしましたのでご利用くださいませ。
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「花言葉」
ご自分が生まれた月日の
「花言葉」をお調べになりたい方はこちらにどうぞ、
1年365日、1日1日に花言葉があります。楽しいですよ。
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