こけ玉アレンジ

「オーダーしたいんだけど、どういう手順でお願いしたら
いいのかわからない。」

生花がもたない時期、アートフラワー（造花）のオーダー相談
が増えてきます。

本日の例をご紹介しましょう。お客様は若い女性。

まず、①納期ですね、今お持ち帰りになりたいのか、後日で
良いのか。この方はお昼休みご来店で、本日6時ごろ取りに来たい。

次に②ご予算ですね、この方は￥2,000位。

③デザイン的には花器を使うのか花束状なのか壁掛けなのか。
花器希望でしたが、店内の“こけ玉”アレンジに目が止まり、
ベースは“こけ玉”



あとは私と一緒にお花選び。（もちろん、お1人で選んでくださっても
結構です。）


ポンポンポンとお花が決まり、最後に「オレンジか赤を入れたいんですけど」
でヒナギキョウを選びました。



あとは・・・そうですね、10～15分位で仕上げます。

それがこちら、高さは27センチになりました。



飲食店様へのプレゼントということで、ラッピングで完成。



とまあ、こんな具合になります。

ポイントは納期と価格ですね。

花器のお持ち込みはOKなので、いろんなお店で素敵な花器を
探してお持ち込みください。（マーガレットハウスでも
取り扱っておりますが・・・・）

また、オーダーは1日～１週間ほど、お日にちをいただく場合も
ありますので、オーダーの場合は、お出かけになる前にお電話等で
ご相談ください。

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一番上の写真はピースとキャビア、夜中の1時30分くらいの撮影です。
ぐっすりですね。記事と全く関係ありません。

お暑ゥございます。

夏のアートフラワー（造花）のご紹介！！


上の写真はアロエの一種、高さ123センチ（11500）です。


根っこのあたりも大変リアル

このアロエを鉢ごと細長い（高さ60センチくらい）花器に
“スポッと”入れて飾りたいなというイメージで仕入れましたが
本日までイイ花器が見つかりません。




アヒルちゃんは3種あり、大きさは縦横が35～37センチの陶器製です。
１体（3000～￥4200）





こちらの大変人気があったマジカルウォーター（人口のお水入り）
のラナンキュラスも、いよいよ在庫残1000個を切り、7000円を5000円に
値下げ、生産打ち切りになりました。（全高36センチ、花器高さ15.5センチ）
ラナンキュラスは春のお花ですが白＆グリーンで涼しげアイテム。



その他、コケ玉アレンジなど、可愛いものが充実しています。

かっわいいね～～～(*^。^*)

このごろママのブログばかりに登場のピーちゃんとキャビちゃん、
あなたがたはここがホームグラウンドです。

ミニチュアシュナウザーのピース（3歳）


と、トイプードルのキャビアちゃん（3歳）


また、仲がいいんだ。


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さてさて、お仕事。



こちらはオーダーです。
オーダーはできるだけ沢山ご希望を仰っていただく方が作りやすいです。

旧静岡市と旧清水市の境界あたりの温泉のオーナーからのご注文です。
火事になってしまって大変でした。

「グリーン多めに横広がりで、お花はこれとこれと・・・・
大きさは横幅が60センチぐらい。」というご注文でした。

「こういう注文はどこで受けてくれるの？」と探している方が
多いらしいのですが、ネットだけじゃなかなか知っていただけない
ようです。今、たまたまここをご覧になった方、探している方が
いらっしゃいましたら教えてあげてください。

アートフラワー（造花）のアレンジは是非マーガレットハウスに。

テレビ宣伝などが手っ取り早いのですが、なかなか簡単には行きません。

造花と生花の使い分け

この前の投稿で、思わず出た、「やっぱり本物はいいな～。」発言
ですが、いつもどんな時でも生花を飾れたら、お花の好きな方には
そんないいことはありません。

しかし、現実では時間的なこととかで、なかなか難しい点もあります。

いろんな方がいます。

①絶対に生花以外は認めない、見向きもしない、だから今日の造花の
　進歩など知ろうはずもない。

②生花・造花を適当に使い分ける。

③生花めんどくさい、造花だ～い好き。

大きく分けるとこの3パターンですね。

私、個人的には②がいいのではと思います。先日も我が家の玄関の
外壁に鉄のバスケットが3個取り付けてあって、園芸店で買ってきた
お花やリーフをセットしました。それまで、そのバスケットは空
だったので、私が何か造花のアイビーかなんか飾っとこうか？
と家内に言ったらでした。

確かに、あの場所はかもしれません。
ここは生花、ここは造花というポイントがあるのです。

例えば、レストランなどで、各テーブルの上の小さな１輪差しには
生花だと思います。これが照明を落としたナイトパブ的なお店の
テーブルだったら造花もアリです。お寿司屋さんは生花で、
お寿司屋さんでも遠景になる壁には造花もアリ、という
使い分け。ホテルのロビーなどは初めから造花が主流に
なっているし、あとは経営者のポリシーというか感覚的な
ものになってしまいますね。ただ残念なのはお客様側からは
生花だろうが造花だろうが、そんなに重要なポイントでは無い
ようですが、肌では感じていますので、手を抜く（安価な造花探し）
ことはできないと思います。

ただ、「食わず嫌いだけは止めてね」と言いたいですね。
見ないで「造花は嫌いなの！！」という方、まだまだいらっしゃいます。
それは「上質」のアートフラワー（造花）をご覧になっていないから
だと思います。

テーマは癒し

マーガレットハウスは現在、こんな仕事に取り組んでいます。
こちらの病院のこの部分の連絡通路4本のうち2本をギャラリー風に。

直径60㎝

約5万㎡の素晴らしい環境と設備、ここをもう少しオープン化し、
自由に気楽に利用していただきたいということで、
マーガレットハウスにもその一部分の依頼がありました。

高さ80㎝

既にご利用中の方、これから訪れる方の為に、「明るく癒される空間」
を作るために事務部長さんと相談しながら進めています。

直径45㎝

“お花”は本当にその場所の空気感を変えてくれます。

45㎝

2回作業に行きましたが、看護師さん、患者さん、そのご家族様、
皆さんに褒められながら仕事を進めています。



患者さんにはこちらから“満面の笑顔”で挨拶をし、壁に貼ってある
その方たちが描いた絵は、部外者の私が褒めてあげると何とも言えず
嬉しいようです。孤立感をおこさせない、1人の人間として認めて
あげることが大事なのではと思いました。元々、私なんかより遥かに優秀な方
も大勢いらっしゃるようです。



帰りに思ったのですが、好きな方たちで園芸もやっていらっしゃいますが、
好きな方たちで「動物」なども育てたらどうだろうと思いましたが、
何か問題があるのかもしれません。

60㎝

現在こんな感じのアレンジを20点ほど納品いたしました。
ちょっとしたギャラリー風になっています。

アートフラワー（造花）がこういう場面で役に立てるとは
思ってもみなかったことで、嬉しい限りです。

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さて、こちらの竹はただ今“鷹匠”にOPENの為準備中のお店
からの依頼で取り寄せました。高さは180位あります。



１本が5,000円ちょっとです。これをそのお店のスペースに
合わせ高さとボリューム感を考え、本数を決めます。
高さは今回お客様のご希望で160㎝でお作りします。

鉢はこちらです。オーダー価格は鉢付きで￥30,000位です。






アートの観葉植物、需要はまだまだ伸びそうです。
「生の観葉」のリース料は1年契約で１本￥15,000～20,000
この竹の鉢植え2年使って、3年目からず～っと無料ということです。

先日、家内と園芸屋さんにお花を見に行き、観葉植物も見てきました。
なかなかオシャレな観葉植物が安価でありました。
私は自分の商売を忘れ、「やっぱり本物はいいな～。」と言って
しまいました。繊細な表情などがとてもいいのです。

ただ、この“いいな～”を持続できるかなのです。
仕事の合間の水やりや古い葉の除去や日光を求めての移動など
お世話が大変というより、そういうものに
大事な仕事の時間を取られたくないですね。

何歩か譲ってアートの観葉もいいもんですよ。お客様が
「あら、これ本物じゃないのね？」と言った時点で、
直ぐに分からなかったのだから、アート作戦は成功なのです。

突然できるのです

直径15センチのコケダマ、何年か前にお正月アレンジ用にと仕入れたものです。
残したら、普段のアレンジに使えるからと多めに仕入れてしまいました。

結局大きすぎてアイデア浮かばず、そのままにしておきました。

一方、大きなリーフ。こちらも毎年改良され毎年新作が出ます。
最近は茎の部分の制作技術がよくなりましたが、その昔は、茎は
あまり見せられたものではなく、露出させないように工夫して
アレンジしたものでした。それがこの作品では
「茎もしっかり見てちょうだい」という感じですね。

出来上ってみれば何のことはない、大きなコケダマに大きな
リーフが3枚、至ってシンプルで誰にも出来るでしょう。

しかし、これができるのに3年以上かかっているのです。
全ての条件がそろったとき、瞬間にできるのです。

今回はもう一つの条件、作る場所が非常に広くゆったり
しています。天井も高く、今までの5倍くらいのスペース。
これも作品作りに影響してきます。

アートフラワー（造花）アレンジって結構奥が深くて面白いです。

高さは70～75センチです。（￥4,200）



こちらも縦長60～70センチで￥4,200、出窓に高さがあって
色を使わないシンプルなものをというオーダーから生まれました。



ややディフォルメ風のほおずきの壁掛け。敢えて壁の色を
意識して溶け込ませるようなコーディネート。