蒼月の物見遊山ぶらり旅

日々の生活で感じたこと思ったことををつづります。

中止

2007年05月20日 08時13分05秒 | Weblog
昨日の環境教育班イベント『さつまいもの苗植えイベント』が生憎の雨で中止でした。運が悪いと言えばそれまでですけど僕は企画力と当日の天候は比例していると勝手ながら感じています。根拠は無いのですが・・・

前日に畑を見に行きました。なぜか石ころが多いのと土が悪くなっていたのと正体不明な溝がありました。

石ころが多いのは今だ解明されていません、土が悪くなっているのは土気色が無く保水性が低下しているのが原因じゃないかと思います。

地力の低下が著しいので大規模な改造が必要です。ちなみに石灰を畑に入れるのが遅かったのも原因の一つです。

最後に正体不明な溝が構築されていたということですが3年生が作ったものでした。なんの気まぐれなのかはわかりませんが実際に畝を作るとどれくらい大変なのかを知るために行ったらしいです。このイベントはもう4回目になり畝自体ならその倍近くの回数を作ったことがあるにも関わらず今さら何を言っているのでしょうか?しかもあれは『畝』ではありませんでした。大小さまざまな溝が歪曲しながら7つくらい構築されていました。代表に聞いてみたら本人らは畝を作ったつもりだったらしく、違うと指摘したら『畝なんて見たことがない、作り方も教わっていない』と言われてしまいました。見たことが無いなどということはありえませんし作り方も複数回教えています。

あの畝とぼしきモノでさつまいもを育てさせるわけにはいかないので精魂込めて破壊しました。何人かは独自の判断で畝を破壊するために集まっていたことに驚きました。

イベントに必要不可欠なさつまいもの苗は3年生が購入する段取りになっていました。保存するためには水をはった容器につけておけば良いのですがなぜか水がない発泡スチロールの中に置かれていました。見事に枯れ初めてうまく育つか微妙な状態でした。買った畝は使うまで培養して保存する方法は教えたはずなのですが都会っ子のせいか植物が育つ仕組みに疎かったのでしょう。

来週土曜日にイベントは持ち越しになりましたがそのときまでは苗はもたないので再び購入しなければなりません、手間だけは雪だるま式に増えていくばかりです。さらにその日は3年生が1人と2年生少数という編成になります。出来るとは思いますがかなりの困難を極めるはずです。

対策ならいくらでも思いつくのですが何でもかんでも手を出すのは良くないという考え方とイベント自体を成功させる考え方に二分しています。格言う僕もどうしたら良いか正直迷っています、一つだけ方法があるのですがそれはあまりにも排他的な方法なので出来ることなら手段としては避けたいです。

成長性という考え方もありますが育成という点で問題になるなら我々4年生の問題です、認めにくい事実ですが我々自身もまた小物だったということです。この浅ましい業の代償をいつか購わなければなりません。

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