昨年の韓国映画占有率42.5 %不振
昨年の映画館を訪れた観客が前年に比べて5.3 % ( 834万293人)減の1億
4917万7119人と集計された。
このうち、韓国映画を見た観客は計6340万人で、昨年の韓国映画が記録された
市場でのシェアは42.5 %に過ぎなかったことが分かった。
最近の多重CGVが発表した'2008年の映画産業の決算発表'によると、昨年の
韓国映画は2002年以来6年ぶりに40 %台のシェアを記録したことが分かった。
韓国映画は2002年の48.3 %の市場占有率を示した後、 2003年の53.4 % 、
2004年の59.3 % 、2005年58.7 % 、2006年64.6 %へと上昇傾向を維持したが、
2007年の50.9 %を記録し、下落に反転した。
韓国の映画産業が不況のトンネルを通過しているという証拠は、 200万人以上の
観客を動員した映画が、昨年の8編に過ぎなかったという事実にも如実に表れてい
る。
ソン・ガンホ
イ・ビョンホン
チョン・ウソン
主演の
奴奴奴
が685万人を
動員し、興行1位にオルラセオトゴ'チュギェオクジャ' 'ガンチェオルジュン' 'スピード
スキャンダル' '私たちの生涯最高の瞬間などが400万人以上の観客を呼び集め
公表した。
合計378万人を動員した'シンギジェオン'をはじめ、 '美女も' ( 239万人) 、 '目、こ
れは' ( 221万人)なども、やっとの思いで200万人の大台を超えた。
韓国映画は、過去2006年と2007年のそれぞれ16便と10本の映画が200万人以上
の観客を動員した。
そう、韓国映画の力が著しく弱体化されてみると、洋画の観客が、過去3年連続で
増加傾向を維持したにもかかわらず、全ての映画の観客数は前年比5 %以上
減少したというのがCGV側の分析だ。