イ・ビョンホン“無表情中に怒り、不安、悲しみを表現する時最も大変で...”
もう彼から‘青春スター’というくびきをはがしてくれようとする。 素早いアクション
シーン、微細な感情シーン全部立派に消化した。 それこそ完全体演技者だ。
時間の流れの中で自然に自分だけの領域を積み上げる姿. すばらしい
イ・ビョンホン
節制された演技、洗練されたアクション映画悪魔を見たが残忍だとし頭を
抱える妻子がいるならば‘それでも少しだけこらえてくれ’と頼んで訴える。
この映画にはイ・ビョンホン(40)のすべての魅力が含まれているためだ。
四十という年齢が信じられない程素早い身の動作とブルブル震える目つきの
演技。 彼の感情演技がなかったとすれば、映画は暴力と見どころだけいっぱ
いであるハードコア ジャンルに過ぎなかっただろう。 予想したことより残忍に演
出された映画を見てイ・ビョンホンやはり話す言葉を失ったようだ。
「私も監督、チェ・ミンシク先輩とともにたった今映画を見て出てきました。
皆何の話もなかったです。 分からないです。 考えが多くなる映画関係者よう
で…. 観客の考えが気になります。」
彼は愛するフィアンセを失って複数を行うスヒョン役を演技した。 節制された無
表情の中で復讐心を表現する容易ではない役割だった。
「とても節制された演技を表現しなければなりませんでした。 また、その無表情
中に怒り、不安感、悲しみを少しずつ見せるべきだった漸移最も大変でした。
小さいモニターを通じて、詳細な表情演技を見なければならないのも難しかった
しモニターするのも無意味なほど‘私が上手にしているのか’とする疑問もわき
ました。」
彼は復讐心にますます悪魔性を表わす主人公‘スヒョン’を‘悪リプライ’をネチ
ズン’に比喩した。
「スヒョンは‘婚約者の復讐’という理由がある暴力を使います。 一般の人々も
たとえ道義に外れても罪悪感なしで継続していく場合があるでしょう。 例えば
ネチズンらの悪リプライもそうです。 自分たちだけの妥当な理由を挙げて大きく
誤ったと考えませんよ。 それも別に見れば悪魔性だと考えます。」
しかし結局スヒョンも復讐していって苦しむ姿を見せる。 通常の複数劇映画と
は違った点だ。
「この映画は他の復讐映画と違います。 映画では復讐すれば復讐する主体と
観客が痛快さを感じます。 ところがこの映画は本人が復讐しながら疲れます。
かろうじて復讐していきます。」
今回の映画ではチェ・ミンシクイ・ビョンホンの強力な2人の俳優の出会
いも話題になった。 彼は相手役のチェ・ミンシクと撮影現場では内外したと
明らかにした。 お互いに損傷を与える役割であるから感情を続けさせるために
仕方なかったんだ。
「チェ・ミンシク先輩はスタッフらと遊びながらも、私が控室に入ればすぐに出
て行きましたよ(笑い). 感情を捉えるためには仕方なかったでしょう。」
映画悪魔を見たという観客の立場で、軽い気持ちで見るには多少負担にな
る映画だ。 俳優らやはり簡単に演技して撮影した映画ではない。
イ・ビョンホンは最後の撮影を終わらせて休みをむかえた小学生のように
うれしくて暴れたという。 この映画の強力な点の中の一つは保身を図らないで
飛び込んだ俳優の名演技だ。