私の簡易書留

郵便で何か面白いことができないか。いつもそればかり考えている郵趣家の日記。鉄分含有。

肉眼で区別できない切手の収集法

2021-01-25 23:00:00 | 切手
使用済切手を集めていて困るのが、最近のグリーティング切手の一部です。
例えばこの切手、5種の切手が2枚づつ入ったシートに見えますが、



郵政の発表によれば10種。見分けることが困難な切手が5組存在することになります。



シートで収集している方には問題ありませんが、私が収集しているのは使用済の単片切手。10種収集しようにも、見分け方がありません。

そこで、まず未使用でこの切手を購入し、旅先から自分あてにゆうパックを出すとき(GoToトラベル地域共通クーポンでお土産を買って自分に送るときなど)に、
位置を決めて貼るのです。

ある日、その切手の水はがし作業に没頭していました。
シート上の位置によってしか識別できない切手ですから、位置情報を保持したまま水はがし。



位置情報を保持したまま、乾かします。



乾いたところで、裏に位置情報を書き込んだヒンジを貼ります。



ストックブックに整理します。



やれやれ。

「見分けられない切手は同じ種類の切手として扱えばいい」という考え方もあるでしょうが、
やはり私は郵政のオフィシャルな発表をベースに考えます。
「もし郵政が民営化されていなかったらどう官報に掲載されたか」と考え、それに従い、収集します。
郵政が「別券種」だと発表したら、別券種として集めるしかないと思います。

郵政には、「別券種」だと発表するなら、肉眼で見分けられるようなデザインにしてほしいと切に願います。
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