私の簡易書留

郵便で何か面白いことができないか。いつもそればかり考えている郵趣家の日記。鉄分含有。

駅を巡る旅/和寒・剣淵

2024-06-02 23:00:00 | 鉄分
駅というものはいいものです。
列車の乗り降りに使用される特殊な空間であり、あらゆる人々が使用することが想定され、それゆえ、そこには高度の公共性が求められています。
また、鉄道を利用するうえで必要になる様々な設備が整備されています。
ここに来れば、だれでも、どこにでも旅立てる―

とは言っても、田舎の駅に充実した設備を期待することはできません。ミニマムであることも必要です。
無人駅で、必要最小限の設備。ミニマリストの美学の追求です。
それでも、どんな小さな駅でも、駅は駅。東京駅と同格なのです。

というわけで、駅をつぶさに見て回る旅をこれからは意識しようと思います。
私の嗜好としては、北海道の無人駅が好きです。

とりあえず、旭川駅をH100型で出発し、宗谷線に向かいます。





和寒駅に降り立ちました。



丸っこい屋根。新しい駅舎です。



宗谷線の展示。



トイレは大2小2。トイレに関心を持つなど、あまりいい趣味ではないように思われますが、しかし人間にとって生理現象は切実な問題です。トイレがあるということが大事なのです。
もっとも、最近は駅のトイレがどんどん廃止されています。代替手段があればまだいいのですが…

駅の隣へ。



「ひだまり館」。宗谷線の展示あり。

さて、ここからバスの旅に転向。



和寒から道北バスに乗り…



道の駅けんぶちで下車。

剣淵駅までは、特殊ポストを撮影しながら散歩(別記事)。



剣淵駅は丸い屋根ではなく三角屋根。比較的新しい駅舎です。



リベットがバリバリのこ線橋。床は滑り止め加工がされています。



トイレは大1小1。



上り列車に乗ります。キハ54が来ました。
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