スタッフ 制作日記

芸術監督西本智実とイルミナート
による舞台の制作日記です

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第18回 イルミナート教育プログラム 『オペラワークショップ “修道女アンジェリカ”』  その3

2016年04月08日 | イルミナート教育プログラム

2015年11月21日(土)発表の日を迎えました。

出演者の数名の有志が率先して早めに来て、設営の手伝いをかってでてくれました。

教会の関係者は、外回りの枯葉のお掃除をしてくださいました。

合唱団の人数分の椅子を確保し、図面上で試行錯誤しておりました見学者の方々の席も、皆さんの協力の元配置することができました。



アンサンブル席側もステージマネージャーの指示の元、準備が整っていきます。

教会所有の重要な飾り物も有り、動かすのにも細心の注意で。



合唱団員も集合時間よりも早く集まりはじめ、舞台となる教会に興味津々の様子。

リハーサルから合唱団員は衣装を着けて臨みました。

各自「靴」を用意しておりましたが、舞台として使用したい聖堂中央部分は聖なるところで「履物禁止」。

「靴」は履かないで行うことに統一しました。



12時より「場当たり」開始。ピアノの竹之内先生にリードしていただき、場面の登場者の立ち位置・出入りの確認をしました。

イルミナートフィルの皆さんも各自音出しを開始。


13時から西本智実によるオーケストラとオペラ全体のリハーサルが開始されました。

今まではピアノでのリハーサルでしたので、原曲オリジナルのオーケストラに慣れない箇所が明確になり、各自がピアノの楽譜だけで楽譜を読んできた事に今後の課題も浮かび上がってきました。

指導していただいている駒井先生もリハーサルから立ち会って、本番直前のアドバイスと最終確認事項のチェック。

上演時間、約1時間とオペラ作品では短い部類に入りますが、やはりそこはドラマがつまったオペラ。
オーケストラがドラマを運ぶ役割も多く、合理的かつ緻密なリハーサルをしながらの全体リハーサル。
その間に見学者の方々もお越し始めました。

短い休憩にトイレが長蛇の列に。こちらも心配の種です。時間内に間に合いますように。

秋の陽が傾き、窓越しに西日が差し込みます。さあ、始まります。

マエストロから「教育プログラムの発表ですから、何かあったら止めますからね。」の声に緊張と安心が混じり合いました。

イルミナートフィルが奏でる音楽。
熱のこもった歌声。

公演はとても短い時間に感じられました。

マエストロが「アンジェリカ」役の3人に拍手、合唱団席も立つように促されて、皆様から拍手。

合唱団員の達成感と安堵感の入り混じった良い顔、顔。

終演後は緊張から解き放たれたように一緒に学んできた団員同士の写真撮影が各所で始まりました。

手際良く、楽器の片づけ・運び出しが進み、
参加した団員みんなで元どおりの教会へ。

教会の皆様へ本日のお礼をして、楽しみにしておりました「打ち上げ会」の会場へ移動です。

2,3名のご都合が付かなかった団員を除き大勢の参加となりました。


マエストロも参加していただき、全員がマエストロの前で今日の感想・反省を熱く語りました。

「参加できて大変勉強になりました。」
「大変な役に挑戦させていただき、うれしく思います。」
「もっと勉強していきます。」

イルミナート合唱団として初のオペラに挑戦してまいりました。

マエストロ西本智実、駒井ゆり子先生、黒澤麻美先生、竹之内純子先生のご指導元、各自がステージアップ出来たような感触を得たようです。

引き続き研鑽を重ね次のステージに向けて進んでいこうと皆さん晴れ晴れしい面立ちの中、決意を新たにされていました。


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