スタッフ 制作日記

芸術監督西本智実とイルミナート
による舞台の制作日記です

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ヴァチカン国際音楽祭2014 その3

2014年10月28日 | 演奏会
ヴァチカン国際音楽祭2014 ご報告の続きです。
 
25日は再びスタディオ・オリンピコで、
13:15よりオーケストラリハーサル。
15:00からはソリストと合唱団も合流してヴェルディ「レクイエム」。 
 
ここではマエストロから明日の本番に向けての厳しい指示が飛びました。
出演者全員が改めて気を引き締め、集中を高めるリハーサルでした。 
 

(リハーサルの様子/ヴェルディ「レクイエム」)

 

26日。ヴァチカン国際音楽祭2014でのイルミナート演奏最終日。
昨日の合唱団へのマエストロからの指示と
日本で重ねてきたリハーサルの日々を胸に
本番会場と同じサン・パオロ大聖堂へと向かいます。 
サン・パオロ大聖堂は天井も高く、奥行きもあり、 響きが、天井へ立ち上ぼり、吸い込まれてゆくようにゆっくりと消えてゆきます。 
メンバーも一段とマエストロの指揮に集中していきます。 
 
(リハーサルの様子/サン・パオロ大聖堂) 
 
リハーサル終了後は一旦ホテルに戻り
本番へと再び大聖堂へ。
演奏会は21:00開演。 サン・パオロ大聖堂の客席はいっぱいで、枢機卿の方々も ご臨席されていました。 
世界初演となる アンドレア・モリコーネ作曲の「ヴァチカン賛歌(INNO ALLA FEDE)」が 
マエストロ指揮、イルミナートフィルによる演奏で披露されました。 
続いてヴェルディ「レクイエム」。 
ヴァチカン国際音楽祭2014のイルミナートの締めくくりの曲です。 
 
(演奏会の様子/サン・パオロ大聖堂) 
 
スタンディングオベーションの喝采で、イルミナートの演奏会の幕が降りました。 
ホテルには23:30を過ぎて戻り、 慌ただしく明日の出発の準備に。
27日は早朝からソリスト・オーケストラ・合唱団は帰国の途へ着きました。
 
ヴァチカン国際音楽祭2014のイルミナートについて
音楽祭を主催するヴァチカンの音楽財団の理事長から、
とても感激しましたとのメッセージが届きました。
 

 


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ヴァチカン国際音楽祭2014 その2

2014年10月28日 | 演奏会
ヴァチカン国際音楽祭2014 ご報告の続きです。
 
24日13:00からはオーケストラと合唱団のリハーサル。
この場で『アーメン・コーラス』がカットされることがマエストロより伝えられました。
 
リハーサル会場のスタディオ・オリンピコから、
17:00よりミサが行われるヴァチカン、キリスト教カトリックの総本山、サン・ピエトロ大聖堂へ移動。 
(サン・ピエトロ大聖堂の壁面/
 音楽祭の主催財団により修復が進められたとのことです。)
 
そしてミサへ。
 
「ローマ教皇代理ミサ」は「ローマ教皇ミサ」に次ぐ最も格式の高いミサで、
世界約30ヶ国にヴァチカンTVによって同時中継されました。 
 祭壇の下、左右のオルガン席にシスティーナ礼拝堂合唱団とイルミナートが向かい合わせに配置。
 格式の高さが随所に見受けられる中、
儀式に添って、システィーナ礼拝堂合唱団と、マエストロ西本の指揮のもとイルミナートが演奏。
 
今年もまた、約456年の時を経て、長崎県平戸生月島に口伝のみで歌い継がれた
かくれキリシタンの祈りの歌「オラショ(Oratio)」を復元演奏しました。
今回はヴァチカン側からの要望をうけての復元演奏でした。 
(ローマ教皇代理ミサ/サン・ピエトロ大聖堂にて
 イルミナートメンバー入場後の様子) 
 ミサ終了後、参列者の席からは大きな拍手が沸き起こりました。
 
ミサの場では異例なことです。 大聖堂からの出演者退場口ゲートには大勢の方々が待っていて下さり、
拍手や喝采をここでも頂きました。 
 このミサの様子も報道機関により、日本へ紹介されました。
 

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ヴァチカン国際音楽祭2014 

2014年10月28日 | 演奏会
ヴァチカン国際音楽祭2014のご報告です。
 
ヴァチカン国際音楽祭2014へ向けて、
ソリスト、イルミナート合唱団は10月22日に日本を出発しました。
アリタリア航空、スイス航空、日本航空に分乗し、
全員がホテルに到着したのは22日も夜遅く23時頃。 
(ソリスト・合唱団宿泊ホテル/朝食のパンコーナー)
 
翌日23日は10:00からは早速リハーサルがスタート。
ローマ市内は渋滞しており、会場まで約1時間。
 
(合唱団は2台のバスにて移動)
 
 
今回のリハーサル会場は、スタディオ・オリンピコというサッカースタジアム内にある、
ローマ・シンフォニエッタのリハーサル室で行われました。 
(スタディオ・オリンピコ/ASローマ、SSラツィオのホームスタジアム
 前日にも試合が入っていました
 この日23日のちょうど合唱リハーサルの時間には、
マエストロ西本は、音楽祭を主催するヴァチカンの音楽財団より
オラショの研究と復元、演奏の功績などにより 【名誉賞】を授与され、その授賞式に出席。 
前回この賞が授与されたのは2010年で、その前は2008年だそうです。 2014年の受賞者は4名で、
指揮者のニコラウス・アーノンクールやヴァチカンの枢機卿と共に受賞となりました。 
アジア人が、また、女性がこの賞を授与されるのは初めてのことで、
このニュースは報道機関により日本にも伝えられました。 
 
(授賞式の様子)
 
 リハーサル前に、合唱団に授賞の報告がされました。
 
この日のリハーサルは翌日のローマ教皇代理ミサでの、
『オラショ』『アヴェ・ヴェルム・コルプス』『ハレルヤ・コーラス』『アーメン・コーラス』。 
ユーモアを交えながらも、びしびしと辻博之先生による指導が行われました。 
 
そして夜にはイルミナートフィルも無事にローマ到着し
出演者全員が揃いました。 
(つづく)
 

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