スタッフ 制作日記

芸術監督西本智実とイルミナート
による舞台の制作日記です

王子とオデットのアダージョ

2014年06月25日 | リハーサル

【第二幕】

 

白鳥の湖リハーサル映像その4

 

四羽の白鳥の踊り、今日のリハーサルでは二羽だけですが稽古場にいた

全ての人が大絶賛!早く四人での踊りが見たい気持ちがメラメラ✨

 

全体の振付もほぼつき、

王子とオデットのアダージョでは、音楽的内容をより踊りに生かすべく演出をマエストロがつけていきました。

 
アドバイスもすぐ表現に生かし、みるみる表現が変わっていく様子を目の当たりに して、
プロの仕事とはこういうものなのかと只々感動してしまいました。 
 
映像最後をよーく見て下さいませ!
 
王子の法村圭緒さんが持っているのは何だと思いますか?
 
王子は弓を持って白鳥の湖の森に入っていくのですが、
 
今日のリハーサルでは、弓の代わりに服のハンガーです!😜
 

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主役のリハーサル

2014年06月20日 | リハーサル

今日ご紹介するのは
オデット、オディール、ジークフリート、ロットバルトのリハーサル風景です。


初振付けのすぐ後のリハーサルとは思えない程です!

白鳥の湖リハーサル映像その3



言葉はないのに各々の感情が直に伝わってきます。


今回のコンセプトを芸術監督でもあるマエストロ西本に伺いました。


『この四人が全員主役です。この作品は、善悪シンプルな二元論ではありません。

特にロットバルトがなぜそこまでして愛を破局させたかったのか、、物語の真相解明はまた別の作品でするとして、今回は愛憎が同じ愛から派生したものだという表現を
盛り込んでいます。』
 

この日のリハーサル場はホールより狭いので、ジャンプや走るスピードはこの日のリハーサル場に合わせて調整しながら段取りやタイミングを確認しています。

マエストロやダンサー達が口々に言う言葉の中でいつも共有している指針のようなもの、『表現は技術の上に成り立つ』がドシンと響きました。

広いホールの隅々まで使って伝えられるのは鍛え上げられた技術があってからこそできることなのでしょう。



マエストロセレクション!
オマケ映像をどうぞ!!


おまけ



自分が出ない場面。
オデットの中村美佳さんは黙々とバーに励み、
オディールの寺島ひろみさんはトゥシューズ等に針仕事内職中!


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リハーサル その2

2014年06月16日 | リハーサル

今日はリハーサルの様子を少し詳しく見ていきましょう。

 

ここ数日の夏日、バレエダンサーたちは、優雅に踊っているように見えますが、

リハーサルの熱気で稽古場の温度はかなり上昇中です。(^-^;

 

身体が冷えないようにバレエのリハーサルではクーラーは入れないのですが、この日の暑さ、じっとしていても室内もかなり蒸し暑く、

全身で踊るダンサーたちが熱射病にならないか心配してしまいます。 

 

白鳥の湖リハーサル

  

幼い頃からバレエを習われて、ダンサーの視点も持ち合わせていらっしゃるマエストロがリズムの取り方やステップの踏み方のアドバイスをしていきます。

 

 

バレエのスタイルは大きくみて3つのスタイルに分けられます。

 

ロシア派、ロイヤル派、オペラ座派。

 

ワガノワメソッドに代表されるロシアンスタイルについて、マエストロにお話を伺うと

 

『身体的美しさを最も必要とし、逆にそれがなければ続けていくのは難しい』

また

『華やかな見せ場でもある第3幕では、ワガノワバレエ学校仕込みのメンバー達によるキャラクターダンスをお見せできるのをとても誇りに思っています。』

等々。

 

 

『白鳥の湖』をイルミナートで制作するにあたり、早い時期からマエストロと振付け家の玄さんが、細かく打合せをしてきましたが、

ご本人たちに伺うと 『白鳥の湖』論は 今回出演するメンバー数人とも一緒に、もう20年以上前から話合ってきたそうです(^o^;)

 

私が初めてお二人の打ち合わせに同席した時、「え~バレエってこんなに奥深かったのか」と【目から鱗】状態、あの感動と感激を忘れません。

一刻も早く「白鳥の湖」の公演を見たいと思ったものです。

 

幼少の頃から各自が鍛練を重ね、時をかけて、練り上げられ、今ここでひとつかたちとしてこの世界に現れるのが今回の「白鳥の湖」です。

 

毎回リハーサルを見聞しながら、早く本公演を見たいと益々思いが募るスタッフでした。

 


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「白鳥の湖」制作日記 いよいよスタート!

2014年06月10日 | リハーサル

積水ハウスプレゼンツ  西本智実 芸術監督・指揮 

 

イルミナートバレエ&イルミナートフィルハーモニーオーケストラ

 

チャイコフスキー作曲『白鳥の湖』 全4幕

 

 本日より【制作日記】をスタート!

 

20146 9バレエ3 

6月9日大阪市内のリハーサルスタジオ。

 

チャイコフスキー「白鳥の湖」の曲と 振付師の指示が飛び交う中、 バレエダンサーたちが踊っています。

 

残像として残る流れるような優雅な動き、 空間を美しく魅せる、指先までコントロールされた身体と踊りは バレエダンサーがいかに長い時間をかけて、 心身共に研ぎ澄ませてきたかを物語っています。

 

そして振り付けしたばかりなのにすぐ覚えて踊れるのはさすがプロ!

 

バレエダンサーの殆んどのメンバーは3歳位からバレエを始めているようです。

 

ちなみに、マエストロにピアノは何歳から始めたか聞いてみましたら やはり『3歳からです』とのこと。

 

イルミナートバレエは芸術監督の西本智実がペテルブルク楽派 、

 

バレエダンサー達もワガノワメソッド、 と【白鳥の湖】に最も相応しいメンバーで制作しております!

 

事務局スタッフもついペンを止めて『美しい!』とリハーサルに見いってしまいました(^-^)

 

まだ始まったばかりのリハーサルですが、 実際の舞台で、照明や衣装・オーケストラとの演奏と 一体となったらどんな舞台になるのか 想像が膨らみ今からとても楽しみです。

 

そして昨日はマエストロも振り付けのチェックに訪れて、ダンサーたちの 気迫も一段と高まっています。

 

次回の制作日記もお楽しみに

 


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