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ユナイテッド航空 頭上の荷物入れの中でペットの犬が死亡、、って。

2018-03-16 10:51:40 | 海外
私は、犬と一緒に飛行機で移動するということが全くないので、そのような場合、犬をどこに置いておくのか良くわかりません。
が、いろいろな記事によると、小さい犬なら座席の下に入るくらいのケージの中だったら、客室内でもOKらしいです。

今回、ユナイテッド航空で起きてしまった悲しい事故というか事件では、客室乗務員が犬がケージに入っているのを知らなかったのかどうか、そのケージを頭上の荷物入れに入れるように強硬に指示したということです。
その結果、犬は死亡。。。
どうやらこのワンちゃん、酸欠になってしまったようです。この事件で、あの頭上の荷物入れの中は酸素がなくなってしまうんだということも初めて知りました。



この一連の事故の経緯について、被害者の後ろの席に座っていた女性が詳しくツイートしています。

「いま、ラガーディア空港に着いたところ。ユナイテッドの客室乗務員が、犬を運ぶバッグを頭上の荷物入れにしまうように指示したのを目撃しました。それはどう見ても犬でしたから、乗客は座席の下にしまうと強く主張しました。しかし、乗務員は荷物入れにしまわせました」

「私や他の乗客はそれが重大なことだと思いませんでした。私は客室乗務員ではありませんが。私は知らないけど、荷物入れには換気装置があるのかもしれない。ネットで機内にペットを持ち込む時の規定をグーグルで調べようとしたけれど、離陸まで時間がなかったので調べられませんでした」

「飛行機が着陸して、飼い主の女性は犬が死んでいるのに気づきました。飛行機の通路に座り込んで泣いていました。周りの乗客も、ただ呆然としていました」

「ひどいです。トラウマになりそうです。ペットは家族です。訓練された客室乗務員が、なぜ犬を頭上の荷物入れに入れるように指示するのでしょうか。飛行機の仕組みについて理解し、規則や制約を知るのは彼女の仕事のはずです」


空港に到着したら犬は死んでいた、なんてとってもかわいそう。
女性のツイートの中で、「周りの客は呆然としていた」と表現されていますが、誰でも驚いたと思います。

今回の件に関して、ユナイテッド側は出来る限りの誠意を女性側に支払いたい旨報道されています。が、この航空会社、過去にも何件も動物を死なせてしまった事故があったということだそうです。ペットを飛行機で運ぶ機会も多い状況なら、ペットの安全、というのもよくよく考えておかないといけませんね。

今回の事件の当事者になったユナイテッドのCAは、犬だとは知らなかった、と言っているそうですが、他の乗客によると、このCA、ハッキリと「犬を荷物棚に入れて」と言っているのを聞いていたそうです。
そして、これがtwitterとかで拡散されてしまいますから、嘘もおおっぴらにはつけないですね。

また、こういうことがアメリカでは訴訟問題に発展してものすごい額のお金がやりとりされることもあるので、航空会社もよっぽど慎重に物事を対処していかないとなりません。このCA、若干プロ意識に欠けているかもしれません。そこがユナイテッドの問題なのかもしれません。

そういえば、ウチのラフコリーは愛媛県の松山生まれ。飛行機で東京まで運ばれたのですが、その時は犬を飛行機でなんて大丈夫かしら、と随分と心配したものですが、大丈夫でした。犬にも安全が一番、だと思います。

追加です。
今回の問題になった犬はフレンチブルドッグJALとかでは、この種の犬は通年飛行機に乗せられないんだとか。暑さに弱いとか呼吸器系に問題が生じやすいとかだそうです。預かる側のリスクが大きから、という賢明な判断です。ユナイテッドもJALみたいな対応だったら、今回のようなことは起きなかったかもしれません。



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