京都、清水寺。今、ここに訪れている人は、90%が海外からの観光客なんだそう。
京都・清水寺への参道。今日も外国人でごった返してる。 pic.twitter.com/hXDxOLT0l8
— 欠陥人間50代 (@kittoatarusa) April 7, 2024
一体、日本人はどこに行っているのか、と思うとともに、今になってこれほど日本が世界から興味を持たれているのは、クールジャパンの結果かな、なんて思っているところ。
日本のアニメはアメコミを駆逐して、世界中から支持を受けている、なんて、ひと昔、ふた昔、もっと前から比べると、雲泥の差、です。
昔は、海外の人なんて、日本製品なんて安かろう悪かろうだし、日本なんて貧しいアジアの一国ぐらいの認識しかなかったのではないでしょうか。日本車は有名でしたが。
それが、今年は、、、。
やはり、情報発信は必要なんですね。
◎クールジャパンとは、世界から「クール(かっこいい)」と捉えられる(その可能性のあるものを含む)日本の「魅力」。
◎「食」、「アニメ」、「ポップカルチャー」などに限らず、世界の関心の変化を反映して無限に拡大していく可能性を秘め、様々な分野が対象となり得る。
◎世界の「共感」を得ることを通じ、日本のブランド力を高めるとともに、日本への愛情を有する外国人(日本ファン)を増やすことで、日本のソフトパワーを強化する。
クールジャパンで、日本のアニメも世界中に広げていく、なんてことを聞いた時、日本のアニメなんて世界が興味を持つのだろうか、と思っていたのですが、その作戦が見事に当たりました。
加えて、ネットの発達もあって、日本の情報をたやすく得られるようになった、というのも後押しになったのかもしれません。
そういえば、私が初めてカナダに行った時なんか、車はあるのか、テレビはあるのかなどなど聞かれて呆れたこともありましたが、驚くほど日本のことを知っている人が少ないという印象でした。
ま、これははるか昔のことですけどね。
でも、観光客がきてくれて嬉しい、だけでいいのだろうか、という不安もある。
今後、より多くの海外の人が訪れても、日本は変わらないでいてほしいですね。外国人に来てもらいたくない、という気持ちもある。
最後の3行、同感です。