人口減少が止まりません。
長野県の人口も、昔は200万人以上あったと思うのですが、今は199万人くらいで、ここ数年、毎年、長野県の人口が減少しているのだそうです。
そこで、長野県の資料 「長野県の人口と世帯数」をみてみました。
驚くのは、各市町村の出生数。この統計は今年2月のもので、出生数は1か月のものですが、木曽郡なんて5町村あっても出生数がたったの2人。1年で計算しても12人ぐらい❓あるいはもっと低い出生数になるかもしれません。それに反して死亡数は約20倍以上の53人です。
こういう数字を見ると、10年後、20年後の地方自治体はどうなるのでしょうか❓
木曽郡の各市町村は存在していないかもしれません。
長野県全体を見ても、出生数が958人で死亡数が2972人で、将来の人口が極端に少なくなるのは目に見えて明らかです。
こんな人口動態の現状を見ると、10年後、20年後の社会は今までとは全く違うものになっているのではなかろうか。
そういう覚悟が必要かもしれません。