安倍総理が去って、
本日から新内閣が発足します。
平均年齢が高すぎる、とかいう意見もありますが、私としては、実利を重視したのでは、と思います。
コロナで経済もアップアップだし、アメリカ中国はどうなるのかわからないし、そういう時に気をてらったような人事はできないでしょう。
それに、若い議員の中には実力が十分な人がいないのでは❓
また女性閣僚が少ないという意見もありますが、女性だから大臣ってそれこそ差別じゃないかと思います。
ということで、今回の閣僚人事で河野太郎さんは移動させられるんじゃないかと思っていましたが、やっぱり。
その後には閣僚経験初めての岸信夫さん。
安倍元総理の実の弟さんということですが、私はそういうことは聞いたことがあるような、ないような。
で、どうして苗字が違うのかなと思ったら、生後まもなく養子に出されたんだとか。そしてその事実を知ったのが、高校生の時。
受験で戸籍謄本を取り寄せて初めて知ったそう。
良くある話といえば良くある話ですが、まるで小説のような話。小説だったらここで本人は悪の道へ進み、なんてことになるケースが多いですが(?)、現実ではそんな事にはならず、立派に国会議員になりました。
その、岸信夫さん。キャリア的にもいつ大臣になってもおかしくなかったということですが、安倍さんが実の兄だったわけですから、大臣になるには難しい事もあったようです。
それにしても、岸信夫さんの本当のお母さん、身内に養子に出すと言っても、良く了承されましたね。それも生後すぐに。いくら、他に子供がいるからと言っても、私には絶対できない事。大人になってから、後を継ぐために養子縁組をする、ということはよく聞く話ですが、生後まもなくとは。
さて、その岸信夫さん。防衛大臣としてどのような手腕を発揮するのか、楽しみでもあります。