私がまだ幼かった頃、親からもらったお金を握りしめて、毎週火曜日だか水曜日だか木曜日に近所の本屋さんに行くのが楽しみでした。
なぜかというと
少女フレンド
とか
マーガレット
という女の子向けのマンガ雑誌を買いに行くんですね。それがとっても楽しかったのを覚えています。
どちらかというと、少女フレンドの方が好きだったのですが、マーガレットにはベルバラとかオルフェウスの窓とか連載されていたのではなかったでしょうか❓このため、毎週が待ちきれなかったですね。
それに、当時の少女マンガには数多くの個性的で魅力あるマンガがいくつもあったと思います。
その後、成長するにつれて、というか、好きなマンガの連載が終了したこともあって、女の子向けコミックからレディースコミックなるものが流行り、そちらの雑誌に移って行きました。その後はレディースコミックからも離れて、今は青少年向け❓の
ビッグコミックオリジナル
が愛読書の様になっています。
こんなふうに、幼い頃からマンガとは切っても切れない生活でしたが、その日本のマンガが世界中でものすごく人気になるとは想像すらしていませんでした。
その影響もあってか、アメコミを作成している会社が続々と倒産している様です。
私もカナダにいた当時、アメコミも読んでいましたが、なにしろ
面白くない❗️
コマ割りなんて全然考えてもいなく、ただ四角いところに、同じ様な絵が並んでいるだけ。それに、スーパーマンだのよくわからないヒーローものばっかりで、
面白くない❗️
こんなアメコミのどこが面白いのか、他にはないの❓とは思っていましたが、昔も今も同じヒーローものだけみたいでず。絵も全然魅力ないしね。
それに、今は政治とポリコレの押し付けの様なコミックばっかりの様です。そういう風潮に嫌気がさしたアメリカ人が日本のマンガを読んでいるのでしょうか。
また、日本のマンガを読み込んでいる日本人はアメコミに夢中になれないのでは❓
手塚治虫さんはじめ、日本のマンガはもうずっと前からストーリー性に富んでいたと思います。主人公の心の動きなども丁寧に描いていたし。ジャングル大帝とか鉄腕アトムだって、子供たち全員が夢中になって読んでいましたね。
そういうことをわかってしまった外国の方々が、日本のマンガに夢中になっているのでしょうか❓
それに、次々と新しいマンガが生産されているしね。それに、ストーリーが映画みたいだし、作者によって、個性的な描き方がありますし、飽きないですね。
そのマンガを通して、日本のことをもっと知ってくれて好意的に思ってくれる人が世界中に現れてくれたらいいですね。
こういう現状、マンガなんて、と馬鹿にしていた昔の大人たちもびっくりしているかも。
もしかしたら、アメリカではポリコレなどのお陰で自国のアメコミ人気がなくなって日本のマンガに人気が移っているだけかもしれませんが、マンガ人気は世界中の様なので、ポリコレなどの影響は小さいかも。
でも、こういう日本の文化が世界に広まっているのって、昔に安倍元首相が推し進めていたことの一つではなかったかしらん❓