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映像の世紀 バタフライエフェクト 独ソ戦  は 悲惨だった。テレビや映画で知る世界史。

2023-05-28 19:42:00 | テレビ
Netflix で話題になっている映画 


は、第一次世界大戦におけるヨーロッパの戦いを描いた映画です。同じタイトルで1930年制作された映画がありますが、私が見たのは、テレビか何かで放送されていた、1930年の映画でしょうか。
その他、白黒で制作されていた第一次世界大戦の時の庶民の生活などを描いた映画を見ることがあって、第一次世界大戦の頃のヨーロッパは悲惨だったんだなあ、と知ることができました。

でもこういうことは、日本の学校の歴史では教えてくれません。


また、第二次世界大戦のヨーロッパでの戦いも、日本の学校では勉強できません。
ノルマンディとかもずっと後になって映画で知ったこと。映画と言っても、連合軍とドイツとの戦いが多く、当時の私には、ドイツはソ連と戦っていた、という認識は全くありませんでした。

そのソ連との戦いが、これまた悲惨だった、ということはずっと後になって知ったこと。
その戦いの悲惨さが、この、映像の世紀、で表されています。


スターリングラードとかも映画では見たことがありますが、番組で表されているようなバックグラウンドがあってスターリングラードに繋がっているということが、この独ソ戦の番組で良く理解できます。

また、一番面白く、と言ってはなんですが、ドイツとロシアの戦いをよそに、ルーズベルトとかチャーチルの思惑にはなるほどな、と思ってしまいます。

しかし、両軍合わせての死者数が3000万人とか。

3000万人の死者

って。ソ連だけで2900万人❓
それでも多くの数の兵士を持つソ連は徐々に盛り返し、ドイツに勝利したわけです。当時はウクライナはソ連の一部だったと思いますが、兵士の数ではロシアに太刀打ちできるのか、と心配してしまいます。が、現代は当時と違って肉弾戦ではないので、兵器が最も重要になるのはわかるような気がします。

現代のロシアの大地で、女性たちが、遺跡の発掘でもしているかのように、亡くなった兵士の遺骨を掘り出している姿にはショック。

でもヒトラーは、ソ連に冬はやってくる、ということは考えなかったのでしょうか。あと一ヶ月も早くモスクワ近郊にドイツ軍が侵攻していたら、情勢は違っていたかもしれません。冬が来るまでにモスクワに行くんだあ、という計画的な侵攻ではなかったのでしょうか。歴史は勉強していなかったのかな❓ナポレオンが良い教訓だったのに。