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3月のフィギュアスケート世界選手権 ロシアの選手は出場するのだろうか。 & 年齢制限の事

2022-02-19 23:58:00 | 北京オリンピック
北京オリンピック2022

本日のフィギュアスケートはペア競技が行われました。
日本のりくりゅうペアは見事に7位入賞❗️日本のペアの歴史を考えたら信じられないくらいです。

おめでとう❗️㊗️




金メダルは中国ペア。見事に、ロシアの牙城を崩してくれました。
オリンピックのフィギュアスケートはあとはエキシビジョンを残すのみとなりました。

そこで、3月には世界選手権が行われるのですが、選手のみなさんは既にそに大会に向けて準備を開始されているだろうと思います。
でも、あのワリエワさんとかロシアの選手は出場するのでしょうか❓
そして、世界を騒がせたドーピング問題と団体戦メダルのゆくへはどうなるのでしょうか❓

と、さまざまな問題を提起してくれた今回のオリンピックですが、ロシアのドーピング問題と合わせるように、オリンピックへの出場年齢の引き上げが話題になっています。
この問題は、今回のドーピングがきっかけではなく、少し以前から言われていたようですが、ワリエワさんの問題で正式に議論されるようになったようです。





まるで、ロシアの選手指導方法を批判しているような動きにも見えますが、体重を100g単位で管理しているだとか、若くして精神的に病んでしまい、競技を続けられなくなった選手が多いことから。スポーツという名のもとで虐待が行われているのでは、とまで言われているロシア。




それで、17才で初めて国際大会に参加できる、という事を正式に話し合うのだそうです。

これはこれで良いことではないでしょうか❓
体が柔らかくて小さい頃なら4回転でもポンポン飛べると思いますが、年齢が上に行き、体が変わってきたら、引退、っておかしいと思う。結局、技術面しか重視しないフィギュアスケート、と思ってしまう。

今回の女子フリーでも、ロシアの子たちは4回転をいくらでも飛んでいたけれど、そのほかのスケーティングスキルや表現力は、坂本香織ちゃんの方がずっと上のように思えました。
ロシアの子たちの演技を見ていて、4回転をポンポン飛べばいい、というスポーツではないのがフィギュアスケート、と改めて思ってしまった。

フィギュアスケートに求められるのは、テクニックだけではなく、人々を感動させる表現力があってこそ、だと思います。

かつて、伊藤みどりちゃんがトリプルアクセルを飛んでいた時、ポンポンジャンプ飛べばいいってもんじゃない、と言っていたのが、ロシアを筆頭としたヨーロッパ勢ではなかったでしょうか❓
そのロシアが今やテクニックばかり追い求めている印象。





だから、すぐ、みんないなくなる。精神を病んだりして。ワリエワさんだって、次回のオリンピックまで、いまの環境で選手を続けられるのでしょうか❓
そこを批判しているような、年齢上限を上げる策。

そして、フィギュアスケートは若い世代だけのスポーツではなく、息の長いスポーツであってほしい、と思います。
カタリナ・ビットさん、カロリーナ・コストナーさんや伊藤みどりちゃんのような選手もオリンピックに参加できるようであればいいと思う。つまり、芸術面、技術面両方で優れていて、そして、年齢が上でもオリンピックに出場できるような選手。





 

こっちのボレロの方が好きだな。