6/9のいだてんの視聴率が、なんと6.7%。
大河史上最低の数字ではないでしょうか。
実のところ、私もストックホルム以降、なんとなく興味が持てなくなっているところ。
第1部は、ストックホルムまででよかったんじゃないの、とすら思えてきてしまっています。
それでも視聴は続けているところですが、前回、前々回、事実はこんな事だったの、と思ってしまうところがチラホラ。
例えば、
アントワープ大会でのマラソンが、嘉納治五郎さんの手紙だけで決まったかのような描き方
オリンピック帰国記者会見で、なぜスヤさんが、ああいう事を発言することができるのか
二見絹枝さんを発掘したのが、シマさんのような描き方
金栗四三さんの女子体育について、あまり悩んだところが見られない
などなど。
今のパートは せごどん で言えば奄美パートのようにも思える。
実は、ストックホルム大会の放送が終わった後、これから各オリンピックごとにダラダラと話が進んでいくのかな、とあんまり面白くもなさそうに思えてしまった。
末端の女子教育の説明も重要かもしれませんが、ここは人見絹枝さんだけにスポットを当てた回を1、2回作成しても良かったかもしれません。
それに、女子学生が金栗四三の足を触ってキャーキャー、っていうのは必要でしょうか。また、陸上はしないの❓
来週は関東大震災。そして幻の東京オリンピックへと進んでいくのだと思いますが、その間のオリンピックはどういう風に描くのでしょうか❓
特に前畑さんのベルリンオリンピック。そのままラジオの実況だけ❓
もう、海外ロケはしないのでしょうか。
ストーリー展開上、そろそろ金栗四三さんは脇役に回ってもらって、そのオリンピックごとのスターにスポットを当ててもらった方がメリハリがあって良いかもしれません。
それに、戦争で亡くなってしまったオリンピック選手は❓
バロン西選手にも出演してもらいたかったですが、無理のようです。
今では、この視聴率最低の大河ドラマが今後盛り返す事があるのか、それの興味で見ているようなものです。