いつもの
アメリカ大統領就任式だったら、こんなに注目することはありませんでした。
でも、今回はあの
トランプさんなので、就任式に一体全体どういうことを言うのか、とっても注目。
ですが、日本時間では深夜の1時ごろかだったので、途中で脱落してしまいました。
結果、就任式の様子は昼間になってから、ニュースとかで見ることとなりました。
途中まではCNNで生放送で視聴。その場所の周辺で、デモがいろいろ行われていたとは思えないような、いつもの就任式の雰囲気に思えました。
一つ驚いたのは、CNNでは壇上に現れる前のバックステージにいるトランプさんを写していたのですが、いつになく緊張して真面目な顔つきに思えたところです。やっぱりトランプさんも人の子?と思いましたが、その後に聞いた就任演説はいつものトランプ節オンパレードでした。
歴代の大統領経験者を前にして、「今までの政策は間違っていた」ような発言をしていて、大丈夫?と心配。
最初こそ、厳かな雰囲気でスタートしたように思えましたが、徐々にテンションがアップ。結局、アメリカファーストの連呼で終わりました。
確かに、トランプのいうこともわかります。
シャッター街が増え、街は荒廃し若者はやる気をなくしている。アメリカ国内でものを作っていないので、自分たちで自分たちの国を作っているという気持ちがわかない。だから国内に製造業を取り戻そう、ということでしょうか。
日本でも同じような状況だと思います。日本にいるのに、なぜ中国製のものを買わなければならないのか、と私も疑問に思ったこともあります。でも、日本ではアメリカほどそんなに悲観的には捉えていないと感じます。
今回の選挙でトランプが勝てたのは、今まで民主党の地盤だったところの白人労働者階級に反グローバリズムを訴え、民主党の地盤をひっくり返したということです。その大部分がかつてアメリカの重工業や製造業が集中していた地域。要するに過去の栄光を取り戻そう、というようなことに思えますが、果たしてそんなにうまくいくのでしょうか。
ですが、公務員って実行力に乏しい人たちに思えます。会議、会議だけで何も決定していかない、というような。。
そこにビジネス感覚を持ち合わせたトランプが入って、政府はどうなるのか、興味が湧くところです。
お手並み拝見というところですね。
でも、過去にばかりとらわれていて良いのか、という危惧はあります。
日本も心してこの数年間過ごすことになるのかもしれません。
安倍首相、TPPどうするのかな。
韓国に少しは意見を言えるようになっているので、期待を持てるかもしれませんが。
トランプが大統領になって、安倍さんが以前連呼していた
「日本を、取り戻す。」というキャッチフレーズを思い出しました。これは、日本は今のアメリカより先に行っていたということなのでしょうか?
さて、
トランプ夫人のメラニアさん、就任式での青いドレスはラルフ・ローレンのドレスだそうです。その後の晩餐会では白いドレスです。さすが、元スーパーモデル!
そこにいるだけでいい、というような存在です。
ぜひ、女性のファッションにも貢献してください。
Donald Trump's entire inaugural address (Full Speech)