LOVE - GOLDEN APPLE

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ベッキーに見る、女心の哀しさ。女は惚れるより惚れられた方がいい。なぜ、ベッキーだけが批判?

2016-05-14 22:49:26 | 日記
キンスマって金曜日だったのね、とテレビ番組表には全く疎い私。
今週になって突如として話題になったベッキーのキンスマ出演でしたが、昨晩は全くもってこのことは忘れていました。本日のニュースでは色々とキンスマの内容のことが流れてきていたので、ベッキーってどう話したんだろうと興味を持ち、YouTubeで視聴。

でもまあ、復帰会見みたいなものを一テレビ番組の大部分を使って流して良いのか、他の出演者はどう思ったのか、そこらへんも興味があるところでしたが、その他大勢の海千山千の記者連中に口撃されるよりも、中居くんの誘導の方がベッキーも本音を話せたのかもしれません。

ベッキー32歳。微妙な年齢。
今回の騒動の発端を考えてみました。確かにテレビとかに引っ張りだこ、好感度もありますが特に技術を持っているとか演技ができるとか報道に強いとか、というわけではないので今後のことが不安だったのかしら。それに、上戸彩さんは結婚して子供もできてという、ベッキーにとってはとっても羨ましい私生活を送っているので焦ってしまったのかもしれません。
自分も早く結婚したい!と思っちゃったんでしょう。

そこらへんの微妙な気持ちが、相手の実家に行くことを断れなかったというところに現れているのだと思います。「男性に嫌われたくなかった」って、これは本音だと思いましたよ。聞いていて、切なかった。

今回のベッキーのような話題、世間ではゴロゴロ転がっています。川谷くんのようなオトコもゴロゴロいます。
妻とはうまくいっていない」「妻とは離婚する」「君と結婚したい」
なんて言われたんではないでしょうか。既婚者が未婚の女性を騙す典型的な手口。絵に描いたようなストーリーです。
実家に行く時も「結婚相手として、両親に紹介したい」とも言われていたんだと思いますよ。中居くんとの話の中では、若干口ごもっていましたからね。

でも、そこは惚れた弱み。だから「嫌われたくなかった」んでしょう。
普通に考えれば、結婚中の男性の実家に妻なしで訪れる不自然さに気づくはずなんですが、「嫌われたくなかった」から、彼に同調してしまった。まさに「恋は盲目」
それに、妻より君、何て言われると、勝ち誇ったような気分になってしまうんですね。そこも惚れた弱み。

また悩みを持っている時にこういう男性が現れると、私にとっては運命の人、なんて思いやすいです。

激しい非難を受けているベッキーですが、彼女の微妙な女心も理解してあげて、とも言いたくなります。

むしろ批判を受けるのは川谷くん。「あのベッキーが自分のファンでいてくれる。チョーラッキー!」ぐらいに思ったんではないでしょうか。じゃ、ベッキーに乗り換えよう、とか。一部若い人の間では有名だったかもしれませんが、私は全然知らなかった、ゲスの極みというグループ。が、それが一気に全国区に。まさにベッキーさまさまでしょう。

なぜ結婚していることを最初に打ち明けなかったのか、奥さんがいるのになぜベッキーと付き合ったのか、なぜ実家にまで連れて行ったのか、などその他もろもろ弾糾しないのですか??
不倫したベッキー、は確かですが、不倫した川谷、奥さんを裏切った川谷、ってのはあまり聞こえてきません。
奥さんも奥さんで、新婚なのに正月から旦那がいないなんて、バンドのスケジュールくらい把握していなかったのかしら?

ベッキーのLINEの内容のひどさからベッキーに呆れた、という事で批判が多くなっているのかもしれませんが、川谷くんの騙しのテクニックを考えるとベッキーも被害者ではないのかな、と思ってしまいます。

女は惚れるより惚れられた方が幸せになる、とは昔からよく言われいる言葉。惚れられた方が大事にされるからかもしれませんね。惚れられた方がまともな精神状態で居られるかもしれません。だからベッキー、次回は惚れられてね。

川谷くんのようなオトコ。ほとぼりさめたら第二第三のベッキー作るんだろうな、と推測。ああいう性格は治りません。

でもベッキー、今回のことは彼女にとっても良いきっかけかも。というのも、年齢的にもテレビの世界では今のようなポジションでいられなくなるだろうと思うので、今後のことをじっくり考えるきっかけになったのかもしれません。
世間は飽きやすいので、いつまでも、出演するだけで視聴率アップというわけにはいかないと思います。

また、川谷くん、結婚前から女たらし的な人物だったようです。離婚された奥様、そういうことも承知されていたのではないですか? そういうオトコ相手に、一度や二度の不倫で離婚って、覚悟が足りない。それでも離婚しない、って強く川谷くんに言ったら彼のしょうもない性格も変わったかもしれません。

今回のことで一番非難されるべき人物は川谷くんと思います。

バカにしか見えない。


因みに、私はこういう経験は一切ありません。あしからず。


The Good Wife 視聴終了しました。Season7はいつになったら日本で見れるのかしら?

2016-05-14 22:25:51 | ドラマ





The Good Wife, 1月にアマゾンプライムで視聴開始しました。それがつい先日、season6までようやく見終わったのです。

アメリカではseason7が現在放送されているのでしょうか。と思ってCBSのHPを見たら、先日の5/8に終了したみたいです。アメリカだったら、オンデマンドでFullEpisodeを見れるのにと思いますが、日本からは見れません。日本での放送はちょっと待たないとダメでしょうね。一体どういう最後になっているのか、気になります。



裁判モノ、ということで、ドラマの最初は裁判シーンが多く、また専門用語もふんだんに使われていたので、アメリカの司法制度に関して詳しくはない私にとって、裁判の内容に関してもちんぷんかんぶん状態のことも多かったです。
特に、よくドラマや映画で聞かれる「司法取引」いわゆる、plea bargaining。これはどういう意図をもって、アメリカの裁判で用いられているのか、全くもってよくわかりません。ドラマ見ていても、よくわかりませんでした。

これって、罪を犯しても無罪にできるってこと?
中には全くの無罪なのに、検察は10年要求するけど、罪を認めれば4年に軽減できるというような取引って一体どういうことなのか理解不能状態でした。
だからあんな事件が起きてしまうんですね。





このthe good wifeの中でも最も衝撃的なストーリは、皆さんもご存知のWillが亡くなってしまったエピソードです。Season5ですね。
話には聞いていましたが、ちょっとというか大きくショック
今までにはあのERで、主人公が突然亡くなってドラマからさよならする事が多かったですが、今回はERをしのぐ衝撃の強さです。それまで普通に話していた人がピストルで撃たれてあっという間にお亡くなりに、という展開なんですが、それも主役級の人が突然、なのですから、驚いてしまいました。

そしてWillはそれっきりドラマからさようなら、です。
私自身も身内を突然亡くしてしまったような感覚に陥りました。


本当にショック!!!

この展開、ある青年が無実なのに有罪にされて、それなのに検察は10年要求しているけれど、罪を認めれば4年くらいに軽減できるって取引を持ちかけられて、パニックになって自分の弁護士まで銃で殺してしまったというストーリーなんです。

有罪を無罪にするのが弁護士なんではないですか?こういうこと、アメリカでは日常茶飯事なんでしょうか?もしそうだとしたら、裁判なんて茶番。「ダブルジョパディ」の映画でも無実なのに有罪にされて服役し、出所後、真犯人を自ら追い詰めたというストーリーが描かれていましたが、アメリカの裁判ってよくわかりません。

ま、そういうようなことの勉強も含めて、面白く見させていたできました。


一介の主婦(と言っても弁護士として働いていた)が、弁護士として再度働かなければえない状況になってしまった女性が成長していくという大雑把に言うとそのようなストーリーですが、それに合わせて、ファッションも大人びていくのも面白かったですね。お酒の飲み方も豪快でよかった、なんてストーリーとは関係のないところが気になりました。

主人公以外にはDiane Lockhart、好きな女性です。彼女の話し方が特によかったかな。裁判でも落ち着いていたし、ファッションも素敵でした。





しっかし、弁護士さんってよくしゃべるんですね。ああいう喋り方からして、アメリカ人という人種?が裁判という制度にはぴったりなのかもしれません。以前から常々思っていましたが、どうやったら次から次へと、それも早口で話すことが口から出てくるのか不思議でしょうがありません。理論、理屈の人種なんでしょうね。


それはさて置き、Season7も楽しみです。