6日に行われた、セガサミーカップゴルフトーナメント、初日から好調だった石川遼くんがプレーオフで小田孔明さんを制し、見事2年ぶりの優勝を決めました。
その影響で、世界ランク76位に浮上、全英オープンのウェイティングリストの1番目になったという事です。
ですが、腰痛を抱えていたという事で、ゴルフを続けるのも大変だったようです。
以前、丸山茂樹プロが石川遼くんに対して、「日本で勝ててもアメリカでは勝てない」と厳しく指摘していましたが、その通りになってしまった遼くんのアメリカでの戦い。
PGAは厳しいですね。
そのせいか、今回の2年ぶりの優勝に関するメディアの報道も、かなり少なく控えめだったような印象です。
加えて、ここ数年の遼くんって、デビューの頃とは別人のようになってしまった様に思えます。
先日、NHKだかどこかの番組で、松山英樹と石川遼が一緒に食事をしているところを見ましたが、そのときの遼くんの姿に驚きました。
「この人、ダレ?」っていう感じでしたから。
緊張感が無く、態度も横柄で、顔つきもとってへんでしたから。
以前のようなオーラが感じられません。
ので、もう優勝は無理ではないかと思っていたのです。
まあ、今回は国内の大会で、意地を出したのだと思いますが、顔つきも以前よりは良くなっていたので、遼くん自身も、何か感ずるところがあったのかもしれません。
このままひょっとして、全英オープンに参加出来る事もあるかもしれないので、それをきっかけに何か変わって行くといいと思っています。
後は体力の問題でしょう。
松山くんと違って、身体も細いし、腰痛になっても不思議ではない体格のようです。
もうちょっと身体作りにも頑張ってほしいですね。