LOVE - GOLDEN APPLE

投資とフィギュアスケート、映画とドラマに政治、その他諸々。
自分の興味ある事を勝手に綴っているブログです。

アメリカン・ハッスル

2014-02-09 23:26:37 | 映画
今年度アカデミー賞10部門ノミネートの映画です。

なかなか忙しくって映画館にも行けず、ようやく見てきました。

その結果は お・も・し・ろ・い の一言です。ノミネートされるだけの価値がある映画だと思います。
🍎🍎🍎です。

ですが、冒頭からせりふばっかりで一体なにやっているのかわからないところもあったというのが本音ですが、徐々にその画面に引き込まれて行き、最後まで飽きる事がありませんでした。

さすが、演技力達者な俳優さんたちで、この中で4人もがノミネートされているのも良くわかります。
エイミー・アダムスさんももちろんですが、思わずうなってしまった人は、助演女優賞候補のジェニファー・ローレンスさんです。
彼女は既にアカデミー主演女優賞を頂いているんですね。2012年公開の「世界にひとつのプレイブック」という映画です。
この映画では、「アメリカン・ハッスル」出演者の3人が共演しています。一人はジェニファー、もう一人はブラッドリー・クーパー、さてあと一人は誰でしょう???🍎
その映画とは全然違う役柄ですが、しょっぱなから惹き付けられるものがありました。

この映画をみていて思うのは、この手の映画って、あんまり日本では評価されないのではないのかと言う事です。
見た目、あまり派手なところもないし、CGもないし、安易なお涙頂戴的な所もなし、反対にセリフが多いので、最近のどんぱち、CG満載の映画に慣れている若い人たちにとっては、見ているのもつらくなるような感じになってしまうのではないでしょうか。

ですが、誰が誰をだましているのかわからなくなるほどの脚本の面白さに加え、俳優さんたちの演技のぶつかり合いや女優陣の派手な衣装など、面白さ満載だと思いますね。

今日本では「永遠の0」がとっても流行っているようですが、岡田准一くんのファンでありながら、未だになぜこの映画が流行るのかさっぱりわからない私にとって、「アメリカン・ハッスル」のような映画を日本でも製作してもらいたいと希望しています。
でも無理でしょうね。



浅田真央ちゃんのインタビューにほっ!

2014-02-09 15:00:01 | フィギュアスケート

ソチフィギュアスケート団体戦女子SPが終わりました。

残念ながら、真央ちゃんは1番ではありませんでした。
オリンピックというと独特な雰囲気があって、メダル!と騒がれている人が全然ふるわなかったり、下馬評にも挙がらなかった人が金メダル取ったりすることがあります。
そのオリンピックの魔というものが漂っているのでしょうか。

今回の真央ちゃんはやはり本来の自分の滑りができていなかったようです。表情も硬かったし。

彼女の一番の心配は精神的なもろさと闘争心が少ない事だと思います。
ここに来て、またもプレッシャーに負けてしまうのか、と心配しましたが、演技終了後のインタビューでは表情が柔らかかったので、ほっとしました。

女子シングルのSPまだあと10日あまり。
この団体戦でオリンピックの雰囲気も味わったと思うので、この10日の間に、自分自身と戦って、弱い部分を克服していってもらいたいですね。
そして、本番ではもっともっとのびのびと滑ってもらいたいです。
メダルの事など気にせず、もっとのびのびと滑ってもらいたいと思っているのは私だけではないと思います。