ソチオリンピックフィギュア団体ー怒濤のロシア”軍”に完敗！

ソチオリンピック、フィギュアスケート団体戦が終了しました。🍎🍎🍎

残念ですが、日本は５位。ペア、アイスダンスが弱いという事を考えると、とても１位は無理でしたね。その中でも、良く頑張ったと思います。
ですが、ロシア選手団は地元の利もあるとは思いますが、アイスダンスの結果を待たずに早々に金メダルを決めてまいました。

応援もものすごかったようです。現場にいた訳ではないので、実際は良くわかりませんが、ロシア選手がジャンプやスピンを決めるたびに両足を踏みならして応援しているんだとか。会場全体がものすごい音に
包まれるという事です。
こういう応援だとついついその選手に高い点数を与えてあげようと思うのも人間というものかしら？？
今回はこの怒濤の応援”軍”に負けたと言っても良いでしょう。

プルちゃんだって、無理矢理飛んで、無理矢理おりたようなジャンプで（無理矢理おりられる、というのもすごいとは思いますが）、演技全体が結構雑な印象がありました。女子のリプニツカヤ選手はここ一ヶ月でかなり上手になったという印象があります。ですが、実際にそれだけの点数がつくのかと問われれば、少し疑問もあります。

ですが、オリンピックっていつもの選手権とか大変違い、そのときの若さと勢いがある選手が勝つのではないかと思います。
実力ももちろんですが、ちょっとでも不安な気持ち、状況があると、メダルはするりと手のなかなからこぼれ落ちてしまう。

そういう事を考えると、リプニツカヤ選手はその若さと勢いがあります。

日本選手はどうかと考えると、羽生くん、町田くん、そして高橋さん３人ともその若さと勢いがあります。むしろ、パトリックの方がおじさんになってしまっている印象。
プルちゃんは既に３１歳ですが、絶対メダルを取りたい、という信念と勢いがあったと思います。（腰痛でシングルに出場出来るかは微妙という事ですが、本当？）

では女子はどうかというとこれがちょっと心配。
村上佳菜子ちゃんはまだ姿を見ていないのでわかりませんが、団体シングルを見た時点では、真央ちゃん、明子さんともに縮こまっちゃっています。
女子シングル、大丈夫なのかと本当に心配してしまいます。

今のリプニツカヤ選手の若さと勢い、加えてロシアの怒濤の応援"軍”を考えたら、あのキムヨナ選手もうかうかしていられないのでは？？？

その中でもあの町田くんは、プルちゃんの直後に演技をしたにも関わらず、良く頑張ったと言いたい。初出場ととは思えません。大変落ち着いていました。
この経験をシングルに生かして欲しいですね。