ブナムシ日記

山形は上山を拠点にロックフィッシュ、トラウトを求めて釣り歩き。そしていつも北海道へ思いを馳せるブナムシのブログ。

渓流真っ盛り・・・なのか?

2010-05-18 09:11:54 | I am a troutist

昨日一日をどのように過ごすかだいぶ迷いました。一日バスに入り浸るのも魅力的だし、遠出して最盛期な渓流を巡るのもいいし結局寝る直前まで決まらず。 ま、早起きできたら渓流、寝坊したらバスにしようと決め込みzzz

早起きが何時なのかって境界はないわけで4時に起きてもバス、6時に起きても渓流っていう可能性も十分ありーので、結局のところ明日は明日の風が吹く、そーいー具合にかなり気ままなもんです。

で、起きたのは5時、まあまあ寝起きの感じは渓流へ行きたい! が遠出はちょっと・・・という具合だったので30分そこらでいける馬見ヶ崎へ脚を運んでみました。 そもそもロッドはいつも通りロックショットしかないのでそれほど力を入れてガッツリ渓流となるわけもなく、渓流飽きたらバス、バス飽きたら渓流って感じでいくことに決めました。 そうノープランがまた楽しいってことですね(笑

気持ちいいのなんのってもう、すがすがしくてさっぱり、この季節の朝夕はすばらしいです、フィーリングgood。 河畔ではたくさんの木々が芽吹いておりこれまた癒される。 シーズン真っ盛りな渓流、雪代もだいぶ落ち着いてるだろうしむしろテンカラのほうが調子よかったり、なんて思いながら釣り上っていきましたがずばりその通りでした。

ここ馬見ヶ崎川は山形市を流れるものの里川的な川ではありません。 上流には蔵王ダムがあるのでダム下流特有のよどんだ流れかと思うも、水はいついってもとってもクリアー、渓相抜群、チョーハイプレッシャー!! 釣りになるのはもっぱら東沢小学校上流にある堰堤からで蛍池あたりまで上れば山岳渓流とも思えるような雰囲気抜群な流れを楽しめます。 

しかし問題はそのプレッシャーの高さ。 山形市近郊とあってか相当打たれているようでまるで魚信はありません(笑)

落ち込み、トロ、合流、瀬と渓流におけるポイントというポイントのすべてが味わえる教科書のような川にもかかわらず、本当に魚影は少ないです。 過去に幾度か通っておりますが、ヤマメが2、3匹出ればいいほう、サイズは15cmほどがアベレージという激渋河川なんです。

しかしそれでもブナを向かわせるこの渓流、実は得たいの知れぬとてつもない何者かが潜んでいるのです。 高校生の時、やっと手にしたゼロロッドをひっさげて挑んだのですがあるトロ場で底をとっているとスッと水中に仕掛けが入りすさまじい勢いで抵抗、竿をいなすもなすすでもなくあっという間に下流に走られプツリ。

そんな経験が3度ほど。それ以外にはチビヤマメが2、3匹だったのですが一発大物ねらいには魅力的なフィールドなんですわ。

で今回もこれ。 ほか4回のHITがありましたがすべてばらし。 季節的に瀬尻や駆け上がりについていると思われた今回の馬見ヶ崎、しかしなぜか魚は岩陰から飛び出すようなパターンが多く、ヒットポイントはほんの一瞬でありました。 流れをみてもじきに渇水期に入りそうな具合、終始たくさんの羽虫がハッチしておりました。

途中ではライズも見られたり・・・やっぱりテンカラ持ってくればよかった↓↓

こんなところでピシャっと出たらヨダレもんですね。 そしてもう少し季節が進めばすさまじい数のウグイだのアブラハヤだのが出没してきます。ホント邪魔。

でこれじゃやってらんね~と渓流は終了(笑 次は前川ダムへレッツゴー!

昨日となにも変わらない前川ダム。 流石に平日、人はいないだろうなーと思ったのは大間違い、バサー、ヘラ師ともにけっこうな数の方々が竿を出しておりました。 そして今日は沈黙したダム。 まったく釣れません。 ヘラ師たちは相変わらず調子がいいようで時たまヒットしておりました。

そしてところ変わってこちらは生居川ダム。 バックウォーターを狙おうと思ったのですが高水位につきオーバーハングした木が水没しておりとても竿を出すすきがありません。 そして下流側に移動して竿を振り続けるも、ボ・ウ・ズ。

そしてバス釣りに飽きたぼくは以前から気になっていた場所へと向かった。 道路からしばらく歩くこの堰堤。 とても川といえる川はないのですがこんなに水が蓄えられておりました。 川というよりは畔といえる流れが下流にありましてそこでは過去に後輩がヤマメを釣っておりましたのでもしかしたらと思いきてみた次第ではありましたが、何もいないんではないかい!

もしかしたら肥えたイワナや銀ぴかのヤマメがウジャウジャなんて妄想が大きくふくらんでおりましたが、そんなわけもなく撃沈! ゆういつ確認できたのはイモリ。

最後に菖蒲ダムを見に行ってみますが、悪あがきはほどほどに帰りました。

 



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