大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

7日目最終日~片付け、外あそび、解散 ぶなの森の夏休みA日程

2023-08-04 15:37:21 | 2023夏

ぶなの森の夏休みA日程の最終日、7日目が始まりました。
今日もほとんどの人達は7時までぐっすり。

起きたら、まず、片付け、自分の荷物を整理し、持って帰れるようにします。
   

みみず発見

 

朝ごはんはキッチンまりこ

 

最後の3分間トークは、今年高校生になり、ボランティアとして初参加してくれたさな。
黒松内出身ということで、みんなが意外と知らなかった、黒松内のぶなのことについて話してくれました。

黒松内は日本のブナの森の北限ということで、ブナの森を大切にしている町。
ぶなの森自然学校だけではなく、町内には他にも”ブナ”がつく施設がたくさんあるんですよ!

 

最後の帰るためのエネルギーもしっかりチャージします。

ご飯後はみんなでお掃除。

7日間のお世話になった部屋や学校に感謝を込めて、してくれていたら嬉しいです。
 

まりこさんと包丁談義。

掃除が終わったら、
みんなでこの1週間を振返り。

それぞれのキャンプベスト3を書いて、記録しました。

  

コナーとジェイクが持ってきてくれたイギリスのおやつを食べながら。   

 

   

その後、最後の時間はみんなで外にでて、木陰でまったり過ごします。

              

たき火や木登り、薪割り、のこぎりで木を切ったりと、最後の時間をゆっくり過ごしたら、

お昼はキッチンまりこ。
いよいよみんなでいただく最後のご飯。おしゃべりもたのしみながら、もりもり食べて。

   

荷物を外に出したら、
”ばいばい!!またえんぴつ一緒につくろうな!!” ”最後に写真撮ろう!"
みんなで別れを惜しみつつ。 

       

笑顔でみんなとお別れをし、それぞれの場所へ帰っていきます。

みんなが帰ったあとは、学校が一気にシーンと。

 

みんなの部屋や寝る部屋にむかう廊下。

何度も通った、キッチンまりこや体育館にむかう廊下。

 

まだ帰り途中の人達もいますが、
これにてぶな森でのキャンプは終了です。

初めてのことがあったり、初めて会う人や日本語が通じない人がいたり、
いつもと違う生活だったと思いますが、
それぞれができなかったことに挑戦してみたり、
イギリス、台湾の人達に英語で話しかけてみたり、日本語を教えてくれたり、
片付けが(少しずつ…)できるようになったり、と1週間の中でも変化が見えました。

1週間、子どもたちを送り出してくれ、7日分の荷物の準備をし、このあとも片付けなどをしてくださる、
保護者のみなさまのおかげで、
私達スタッフをはじめ、大学生実習生や海外ボランティアもみんな楽しい時間を過ごすことができました。
本当にありがとうございます。

最後に、キャンプ中”帰ったらブログを読むのが楽しみ!”と教えてくれた人が何人かいたので、
みんなへのメッセージもここへ書いてみます。

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キャンプに来てくれたみんなへ

楽しい夏休みの、大切な1週間をぶな森で過ごしたいと思ってくれて、ありがとう!
1週間、やっと過ぎたー!だったかな、それとも、あっという間だったでしょうか。
楽しいこと、だけでなく、面倒くさいこと、痛かったこと、イラっとしたこと、ドキドキしたこと、暑かったこと…
などなど、いろいろあったかと思うけど、それが全部みんなの心の栄養になって、
もっともっとステキな人間になってくれたら、私達もとっても嬉しいです。

たくさん遊んだ川や海、なかなか普段は遊びにいけない人もいるかもしれないけど、
普段住んでいるお家の水飲み場や手洗い場などとも、実はつながっています。
私達が、毎年海や川で生きものを見つけたり、飛び込んだりできるのは、周りの自然がきれいだから。
きれいな海や川でたくさんのみんなと遊び続けられるように、
私達はこれからもお皿はなるべくキレイにしてから洗ったり、拾えるゴミは拾ったり、できることをしていきたいと思います。

みんなも、今回遊んだ場所が、楽しい、これからもそこにあって欲しい、と少しでも思ってくれたなら、
私達は大満足です。

またいつでも黒松内で待ってるよ!
それまで元気で、のこりの夏休みもたのしんで!!ありがとう!
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(黒松内ぶなの森自然学校 ちこ こと 大類)