大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

2014ぶなの森の冬休み 冬のやんちゃっこキャンプ 2日目

2014-12-28 22:38:24 | 冬長期
冬至をすぎたとはいえ、まだまだ夜明けは遅く、6時半を過ぎても薄暗くて、みんなもぐっすりと寝ていました。

そして2日目の本日は朝のお仕事からのスタート。
コケッツ(ニワトリたち)のエサやりと、雪かきを分担してやってもらいました。
   

ぶな森の2匹のアイドル犬のうちの1匹、グラッチェのエサやりも。


文字通り、朝飯前の一仕事を終え、キッチンまり子でみんなで朝ごはん。


暖かいごはんでエネルギー補給した後は早速、そりすべり!!@黒松内町スキー場!
本日は他にお客さんもおらず、貸し切り状態♪
斜面をみんなで上っていきます。


少し息を切らしながら、ある程度上り、みんなスタンバイOK。


初めは新雪なので雪に埋もれやすく、苦戦しつつ、みんなで何度か滑っていくと立派なそりすべりコースができあがり、みんな見事な滑りを披露してくれました!
       

何度も滑って上っては元気なみんなでも疲れます。
途中で一休み。


中には、スタッフにそりで上らせてもらう子も。


スタッフにとってはなかなかの筋トレでした。。。


休憩挟んで、そのままそりすべりを続ける子もいれば、タイヤチューブですべる子、はたまたスコップで穴を掘って土木工事をする子も。
   

スキー場の整備に来ていた管理人さんが、スノーモービルにも少し乗らせてくださいました!


みんな思い思いにスキー場での雪遊びを満喫しました。


お昼ごはんをはさんで、午後はアイス作り♪
まずは昨夜、酪農家さんからいただいてきた牛乳や、生クリーム、砂糖を混ぜ、バニラ、ココア、きなこの3つの味のタネを作りました。
 

そして米袋やボールの中に、塩を混ぜた雪を詰め、それにアイスのタネを入れて、投げたり蹴ったりしてフリフリシェイク!
  

途中でタネの袋が破れたりなど、ハプニングがありつつも、無事に完成。


このアイスは夜のプチパーティーで。


夕方は温泉に行って疲れを癒し、夕ごはんを食べてプチやんちゃっこパーティー!
みんなで飾りつけをしたお部屋で、まずは昨日・今日のスライドショー!!
 

たった2日間ですが、17人もいると、みんなそれぞれにいろーんなことをやっていて、いろーんな表情がありますね。
みんなわいわいと、楽しみながら振り返っていました。

お次は先ほどのアイスをみんなで食べました。
 

ココアがハプニングに見舞われた関係で、塩ココアというちょっと大人な味になりましたが、きなこもバニラもとてもおいしくできました♪


最後はみんなで「夜の宝さがし」!


なんと知らぬ間に、校内に宝物が8つも隠されたというのです!
暗い夜の学校内へ、宝物さがしにくり出しました。
  

夜の学校はスリル満点!
友だちといっしょでも、ヘッドライトを点けていても、みんなキャッキャとこわがりつつ、そんなスリルを楽しんでいました。


無事に宝物を見つけ出しましたが、それで終わりではありません。
暗号の隠された宝物があるとのこと。
暗号の書かれた紙も見つけ出し、その暗号を解きます。
  


4枚の紙を見つけ出し、この暗号は何かと考えた結果・・・
「ウマさん、さよなら!ヒツジさん、こんにちは!」

そう、今年は午年。もうすぐ終わり。そして来年、未年がやってきます。
子どもたちに聞いてみると、1人だけ、来年の年男がおりました。
今年午年に還暦を迎えた、ぶな森校長、JET たかぎぃからみたら、来年年男と言えども、4回りも違うのですね。でもそうして何度も年男・年女を迎える中で、たくさんの人と出会い、たくさんの経験をし、それぞれの人生を歩んでいくのですよね。今回やんちゃっこキャンプで出会った仲間、やった遊びがみんなの心奥深くに刻まれていくのでしょう。みんなにとって思い出深いキャンプになりますよう、明日最終日も全開で遊びます!!

(ふみぞう)