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■国民民主党・玉木雄一郎代表(発言録)
岸田(文雄)首相が、(自民党総裁の)任期中に憲法改正するとの意向を示された。発議から国民投票まで最低でも60日間必要なので、発議は来年の通常国会の末にはしないと(来年9月の党総裁任期満了に)間に合わない。そうなると、改正原案は今臨時国会でまとめないと間に合わない。これまでに論点が整理されてきた緊急事態条項、とりわけ議員任期の延長規定に絞って議論を進め、原案作りを行うべきだ。
しかし、今日(の衆院憲法審査会)も言いっ放しの会になっているし、論点の整理も議論の積み上げもなされない。自民のやる気と熱意を全く感じない。本当に首相を支えて、おっしゃることを実現しようとしているのか。疑問を感じる。「やるやる詐欺」みたいな、一部保守派の票をつなぎとめるために「憲法改正やったふり」という感じになってしまっているとしたら、極めて残念だ。(憲法審後、記者団に)
「緊急事態条項」とは、政府への権限が集中し独裁化や人権侵害を引き起こすリスクがあるようです。
そして、すでに緊急事態に対応する法整備は充分であり、議員任期の延長は「参議院緊急集会」で対応可能なのに、難癖をつけているとしか思えません。
玉木雄一郎代表は、共産党に「悪政4党」と揶揄されてお怒りのようですが、私は「憲法改悪4党」とも呼びたいと思っています。
悪政4党とは、【自(じ)国(ごく)維(い)公(こう)】『地獄へ行こう』らしいですが、私はここへ立憲民主党も加えて「悪政4党+1」と呼びたいと思っています。
悪政4党に投票したら、民(みん)なで地獄行きですね。